自身の中小企業診断士2次試験 多年度の経験を皆様に伝えて、多年度沼からの脱出をお手伝いしたい。そんなブログです。
前回、中小企業診断士試験に合格して良かったなと思ったことを書いたので、今回は、合格前に思っていたのと違うな、と思ったことを書いてみます。
あくまで私の感想です。私まだ試験合格しただけで、診断士登録できていませんが、診断士の入り口前だけで下記を感じています。
1)思っていたよりお金がかかる
2)合格はゴールではなくスタートだった
3)かなりプレッシャーがある
順番に説明します。
1)思っていたよりお金がかかる
ご存知の通り、中小企業診断士登録のためには実務ポイントを15ポイント必要です。普通は診断士協会が主催する実務実習を受講することになると思います。
この実務ポイントは、登録の時だけお金がかかるのはいいのですが、登録後も継続して5年以内に30ポイントが必要です。正直、サラリーマンしていてこの30ポイントをどのように取得するかが難しいです。中小企業診断士のクオリティーを維持するためには悪くない仕組みとは思いますが、実務実習は平日も行いますので、連続して会社を休む必要があります。私はなかなか休める環境でもないので、ハードルは低くありません。
このように取得するポイントもなかなか取れない状況ですし、登録後も30ポイント取れる道筋が描けないので、中小企業診断士登録どうしようか、ともたついています。
2) 合格はゴールではなくスタートだった
ネットでは中小企業診断士は副業でウハウハみたいな情報がありますが、実際そんなことないです。*私が知らないだけかもしれませんが…。
ご存知の通り、中小企業診断士は独占業務がありません。このため、待っていても何かの仕事があるのではなく、自ら仕事を見つける必要があります。この仕事を売り込む時に中小企業診断士という肩書きがお客様に対して安心感を与えるだけで、中小企業診断士という理由で仕事が勝手に入ってくるわけではないです。あくまで補助的な役割と思った方がいいです。
また、コンサル業務は試験合格しただけでは不十分です。合格できるだけの知識があって当たり前で、それに加えてお客様に対して有益な情報や経験、能力が必要です。正直、合格してからの方が勉強が必要です。
受験生時代に想像していた合格後とは違った、仕事をもらうには厳しい現実があります。井の中の蛙だったなと思います。
なので、診断士登録しても何かいいことあるのだろうか?登録や維持などのお金を払うメリットあるのだろうか?と思案しています。
3) かなりプレッシャーがある
あるつてで事業計画作成のお手伝いをしましたが、かなりのプレッシャーがあります。当然ですが、依頼しているお客様は補助金なりお金が必要なため、真剣に依頼しています。中小企業ですからその補助金あるなしで設備の購入ができたり、できなかったします。そして結果次第で今後生産できる製品にも影響します。そうです、依頼主であるお客様は申請通らなければ、会社の今後に影響する、従業員の生活に影響する、といった状況なのです。大袈裟に言うと生死を賭けています。
それに対して、適当な資料を作成するわけにはいきません。当然締切もあります。限られた時間の中で、その会社の将来を影響するような資料を作成するのは、かなりの責任感を感じましたし、プレッシャーがありました。
この辺りは、仕事と割り切って、プレッシャーを逃す方法を身につけるか、しっかりとした仕事ができる能力を身につけるかしないとやっていけないと思います。
なので、診断士登録しても仮に仕事を見つけても、自分はちゃんと対価に見合う仕事ができるんだろうか?と思案しています。
まだ、中小企業診断士の登録もしていないので、まだまだわかっていないことはありますが、以上のように、入り口だけで、結構大変だなと思うところがあります。
中小企業診断士合格して、個人的にはさまざまな視野が広がり良かったと思っています。人間的にも環境的にもいいことは多いです。でも、これを仕事にするのは、また違うのな、と感じるところも事実です。
最近仕事が忙しく、ブログも更新しようと思いながら、全然手がつけられませんでした。時間がないのもありますが、何書いていいかまだよくわかっていない気もします。自分の伝えたいことが明確になるくらい、しっかりと書けるようになれば、ブログも楽に書けるようになり、それがちゃんとした中小企業診断士に近づいていく気がします。
しばらく海外出張なども続くのでブログの更新は難しいですが、気長に続けていきたいと思います。
まとめ)
とりあえず今回私が皆様に伝えたかったことは
「中小企業診断士合格後に思ったこと(違ったこと)」
です。
*でも、このような「違ったこと(想定外の事態)」にうまく対応できるのが、中小企業診断士ですよね?きっと。
中小企業診断士試験合格できたので、試験について好き勝手言えます。
立派な中小企業診断士になるぞ!