エミール・ガレ展で感じた創作の楽しみ デジタル技術はどこまでアートに迫れるのか

皆様こんにちは!

ブログをご覧いただきありがとうございます✨

 

友人から、サントリー美術館のお誘いを受け行ってまいりました。

今は「エミール・ガレ展」でした。

サントリー美術館 エミール・ガレ

メインの作品はガラスですが陶器、家具もあり幅広い創作活動です。

 

モチーフは昆虫が多め。

かなりリアル。

実物をこんなにじっくり見たことなかったわ、というレベルです。

しかし様々な技巧を凝らした作品。

エミール・ガレご自身が生み出した技巧も多いようです。

色合いも美しい。

作品

 

作品2

見せ方も細部にいたるまで工夫が凝らされていて、キュレーターさんの意気込みを感じました。

 

作品を鑑賞していて、感じたことがあります。

それは、楽しくて楽しくて仕方がない、という気持ち。

隅々まで描かれた微細な絵付け、

家具にいたってはそんなところまで見るかしら・・・というところまで施された彫刻。

どうしたらイメージ通りの作品ができるのか。

窯出しするまで結果がわからないドキドキ。

もうとにかく創作活動が楽しくて仕方ない、という感情を感じました。

創作当時の背景など、説明を拝見すると、

パリ万博の準備は多忙を極めていた、とのことで意外でしたが、

苦痛な感じは受けませんでした。

(ちょっとスピちっくですかね・・・)

 

デジタル技術の革新によって、

アート作品も複製や、新しく作品を生み出すことも可能になったようですが、

複製にも同じような感情を感じるものか、

試してみたいなーと思いました。

デジタルって、数字を変換されたものですもんねえ。

スマホで撮った写真と、フィルムカメラで撮った写真。

CDやデバイスコンテンツの音楽と、レコードの音楽。

微妙に違うな、と感じてしまう私です。

 

そして、印象的だったのは最後の方に展示されていた作品。

ひときわ技巧を凝らされすばらしい作品だったのですが、

写真を撮るのをためらいました。

美しいのですが、哀しい気持ちになったのです。

作品横の説明を見ると、

白血病との闘病の末、自身の集大成として、

親戚やお世話になった方々に、感謝の気持ちとして創作された作品でした。

 

デジタル技術はアートにどこまで迫れるのか。

そんなことを思った美術展でございました。

 

それでは、また~。