作業療法つぶやきブログ

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現役作業療法士(OT)のブログ。不定期週1~2回12時更新。カテゴリー一覧はスマホの方はページ下部へどうぞ。

PT、OTが掲げるリアルな新年の抱負とは

こんにちは。

 

新しい年の始まりは、多くのPT・OTにとって「自分の働き方」、「専門性」、「これからのキャリア」を見直すタイミング。

士会が掲げる抱負や制度の変化もありますが、実際に興味深いのは 現場で働く個人のセラピストたちが何を目標にしているかというリアルな声でしょう。

今回は海外の掲示板(Reddit)、国内SNS、研修会アンケートなどのトレンドをAIにリサーチしてもらい、PT・OTが新年に掲げやすい「個人レベルの抱負」をまとめました。

 

1. 個人PT/OTが掲げる専門職目標

Free Sylvester New Year'S Eve photo and picture

① ライセンス・資格取得で「専門性を深めたい」

特に20〜30代の若手セラピストに多いのが、

・認定理学療法士

・認定作業療法士

・呼吸、脳卒中、整形など領域別資格

アスレティック・トレーナー
を目標にする抱負です。

 

海外のPT掲示板では「今年こそBoard Exam(資格試験) を受ける」、「専門領域をひとつ極めたい」といった声が多くありました。

国内外を問わず、新しい資格をとって、より自分を高めたい、新しい領域に挑戦したいというものが多いようです。

 

ワークライフバランスの改善

近年特に増えている抱負が働き方の見直し

掲げられる目標としては、

・残業を減らす

・休みをきちんと取る

・休日の勉強を義務にしない

・メンタルをすり減らさない働き方へ調整
などでした。

 

海外のPTフォーラムでも「労働時間の短縮」、 「仕事と家庭の境界線を作る」 という言葉が頻出していました。

日本でもこの考え方の人は少なくなさそうです。

 

③ セラピスト以外のキャリアにも目を向けたい

キャリアを考える人が増える時期でもある新年。

・教育職(新人教育・実習指導)

・管理職、リーダー

・産業リハ、企業系ヘルスケア

パーソナルトレーナー

福祉用具・医療機器などのメーカー側
など、セラピスト+α、もしくは違う領域を模索する動きです。

 

将来の不安なPT、OTだからこそ淡々と臨床をこなしていくとは違うやり方を模索しています。

 

●若手・中堅の新年目標の具体例

実際にPT・OTが掲げていたリアルな抱負を、若手・中堅別にまとめます。

 

・若手(1〜5年目)に多い抱負

「今年は評価の引き出しを増やす」

「身体だけでなく“生活を見る力”を身につける」

「担当症例を反省ノートに残す習慣をつける」

「外部研修を3つ以上受ける」

「症例の“なぜ”をとことん深掘りする」

「患者への説明スキルを上げる」

「先輩の技術を盗む」

臨床力の底上げ+思考力の強化を目標にする傾向。

 

・中堅(5〜10年)に多い抱負

「後輩から相談される存在になる」

「新人教育を体系化する」

「自分の専門領域を1つ決める」

「在宅・地域へ活動範囲を広げる」

「部署の働き方改革に取り組む」

「家族との時間を増やす」

役割が増える中で、自分の軸を定める抱負が多い。

 

1年の始まりとして気が引き締まる新年。

PT・OTの新年の抱負は、単なる目標ではなく、自分の専門性・働き方・生き方を整えるきっかけになります。

皆さんの抱負はどんなものでしょうか?
ぜひコメントで教えてください。

 

それではまた次回お会いしましょう。

あけましておめでとうございます

おはようございます。

 

2026年が幕を開けました。

新しい目標を立てたり、心機一転を図る新年。

皆さんはどのような1年にしたいでしょうか?

 

私は今年も仕事と育児、ブログなどが変わらず続けられればなと思っています。

年々、健康の重要性さを感じますし、子どもの成長を見守りつつ、怪我や病気なく1年を過ごせればいい1年だったと振り返られそうです。

 

皆さんも良い1年にしてくださいね!

 

それでは今年も宜しくお願い致します!

爪切りは医療行為?どこまでの行為が医療行為?

こんにちは。

 

理学療法士作業療法士などに禁止されている医療行為。

爪切りなどを依頼されて困った人もいるのではないのでしょうか?

今回はどこまでが医療行為にあたり、どこは違うのか取り上げます。

 

●リハビリ職の医療行為は法律で禁止されている

医師法第17条、歯科医師法第17条及び保健師助産師看護師法第31条などによると、「医師、歯科医師、看護師等の免許を有さない者による医療行為は禁止」と明記されています。

つまり、リハビリ職が医師等と同じレベルで医療行為をするのは法律で禁止されているわけです。

医療行為ができないということは知っている方が多いと思いますが、非常に厳しい規律で制約されていることも再確認しておきましょう。

 

●医療行為でないものはなに?

ヒグマのぬいぐるみを持っている人

医療行為でないとされるのは下記のようなものです。

・わきの下や耳での体温測定
・自動血圧計による血圧測定
・新生児以外で入院の必要がない方へのパルスオキシメーターの装着
切り傷、擦り傷、やけどなどの応急処置及び汚染時のガーゼ交換(専門的な処置が必要でない傷に対して)
軟膏塗布(褥そうの処置を除く)
・湿布の貼布
・点眼
・座薬挿入や点鼻薬噴霧の介助
・一包化された内服薬の内服介助
・爪切り(爪に異常がなく本人の容体が安定している場合
口腔ケア(重度の歯周病等がない場合に限る)
耳かき(耳垢が完全に耳をふさいでいる場合を除く)
・パウチ内の汚物を捨てること(肌に接着したパウチの取り替えを除く)
・自己導尿を行う際のカテーテルの準備や姿勢保持
・市販のディスポーザブルグリセリン浣腸を用いた浣腸

 

一般的に行う体温測定から爪切りや口腔ケア、耳かきなど意外と思われる行為まで様々なものがありました。

では、注意すべきことはどのようなことでしょうか。

 

●注意点

黄色と黒の道路標識

例えば薬に関しては以下の注意点があります。

・事前に本人や家族からの依頼がある場合

・使用する薬剤は医師からの処方薬である

・薬剤師の服薬指導や看護師からの指導をもとに使用されること

 

また、爪切りでは巻き爪や基礎疾患に糖尿病等がある方などは専門的な管理を必要とする場合は医療行為と定められています。

分からない、怪しい場合は看護師などに患者さんや利用者さんの状態を確認することは必須です。

 

調べてみるとただの爪切りは医療行為でないなど、意外なルールがありました。

しかし、どこまでが異常とされるのかはグレー。

また、糖尿病がある方に対してその情報を知らずに切ってしまえば、違反行為となります。

くれぐれもトラブルにならないように注意していきましょう。

 

それではまた次回お会いしましょう。

 

がん終末期の訪問リハビリの意義とは

こんにちは。

 

がん終末期でも、訪問リハビリは患者の「できること」を守り、生活の質を支える重要な役割があります。

ですが、様々な苦痛の中で、なにができるのだろうと悩むことは少なくありません。

今回は自宅で身体・心理・家族支援を一体で提供できる点からがん終末期の訪問リハビリの重要性を考えていきたいと思います。

 

QOL支援としての役割

青いベッドとマットレス(枕付き)

がん終末期におけるリハビリは、機能回復を目指す従来の目的とは異なります。

日本緩和医療学会の『がん患者におけるリハビリテーションに関するガイドライン』はリハビリを延命のためではなく、患者の望む生活の維持を目的としたケアと位置づけていました。


この視点は終末期医療の中心が「治す医療」から「支える医療」へ移行する流れと一致しています。

なかでも訪問リハビリは、自宅という生活環境に合わせて介入できるため、患者の価値観、生活習慣、家族構成に即した支援が可能です。

 

「在宅ホスピスにおける訪問リハビリテーションの実践」という文献では終末期でも排泄、移乗、室内歩行といったADLが維持された例が報告されていました。

自力でトイレ動作が続けられることは、ご利用者の尊厳保持に直結します。

終末期のQOLを大きく左右することを維持できれば訪問リハビリの意義はあるでしょう。

 

● 症状緩和と身体機能の維持 

先ほど示したADL、QOLの維持だけでなく、終末期のリハビリは呼吸訓練、軽い運動、関節可動域訓練、ポジショニング調整など、症状緩和を中心とした介入が主となります。


「Exercise Recommendations for Cancer-Related Fatigue, Cognitive Impairment, Sleep problems, Depression, Pain, Anxiety, and Physical Dysfunction(がんに伴う疲労認知障害睡眠障害うつ病、疼痛、不安、身体機能障害に対する運動の推奨事項)」は軽度〜中等度の身体活動ががんの倦怠感の改善に効果があると報告しています。

 

また、浮腫の軽減や呼吸困難の緩和には、姿勢調整や徒手的アプローチが効果的であり、病態進行に伴う症状負荷を減らす重要な手段となるでしょう。

他にも自己効力感の向上や抑うつの軽減に寄与することも示され、身体面だけでなく心理面への効果も注目されています。

 

● 家族支援

終末期の在宅療養では、家族が主たる介護者となり、身体的・精神的な負担が大きくなります。

 

リハビリが入ることでの介助指導が家族の負担軽減と在宅看取りの実現に繋がるという文献もありました。

介助指導だけなく、リハビリスタッフが定期的に関わり、話を聞くだけでも家族の心理的安心感が高まります。

訪問看護や往診先の病院と連携できれば、よりリハビリの入る意義は増すでしょう。

 

終末期の訪問リハビリは機能回復ではなく「生活の最終段階をどう過ごすか」を支える医療です。

症状緩和、尊厳保持、家族支援を通して、ご利用者の望む在宅療養を実現しましょう。

 

それではまた次回お会いしましょう。

訪問リハにも処遇改善加算が!

こんにちは。

 

急ぎで記事を挙げました。

現在、介護職についている処遇改善加算ですが、令和8年6月施行予定の臨時改定から訪問看護及び介護予防訪問看護、訪問リハビリテーション及び介護予防訪問リハビリテーション、居宅介護支援及び介護予防支援の3類型にも追加される見込みとのことです。

 

現在の処遇改善加算は職場の加算によって異なります。

 

出典:https://www.cocofump.co.jp/articles/kaigo/207/

 

算定方法は様々で支給方法もバラバラですが、基本給やボーナスに反映されて支給されるようになっています。

実際にどの程度上がるのか、どう決まっていくのかはまだ分かりませんが、実現すればリハビリ職にとって朗報。

期待しながら続報を待ちたいですね。

 

詳細はこちらの記事から

https://1post.jp/8179

 

それではまた次回お会いしましょう

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