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CUVAISON

誠に勝手ではありますが、当ブログをいったん休止させていただきます。
至高のフレンチを食べたら・・・と思っていた訳ではないのですが、色んな節目を感じる近況でして改めて軌道に乗れば再開も考えます。


CUVAISON・・・。
ワインを作る際にアルコール発酵~醸造~熟成までをこう呼ぶように、時間を下さい。






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今までありがとうございました。

# by byrdland335 | 2012-03-14 16:26 | HAPPY

 

GASTRONOMIE

とあるフランス料理店。
壁際の幾分小さく映るテーブル席には1人客の予感。間違いなく準備されている。
少し間をおいて男性客が来店。
度胸あるもんやなと尊敬やら畏敬やら。しかしその天パに眼鏡の飄々としたオッサンの立ち振る舞いや声色にどことなく心を奪われている段階において、雰囲気を損なう一歩手前ではないだろうか・・・独りフレンチ歓迎は格としてどうなんかなあなどと独り言。
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フランスのワインにも明るいデザイナー氏がどなたかのキャンセル情報を入手、その後を供してくれたのだ。恐れ入る。

石垣鯛にバルサミコに合わせるのは山椒か?クリスピーなロール状の胡麻団子?
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生クリームにシナモン、アーモンド、ココナッツ。塩のバランスも抜群。匙を大きく沈み込ませてすくい上げ、口にする頃には濃厚なる玉子。
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クスクスの上にホタテが。そしてサフランのムースを纏う。写真には無いがビーツ&ピスタチオのパンと無塩バター二種(フランス産と北海道産)を。
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さて、この店のスペシャリテとも言えるこの一皿、というよりこれは地球という惑星なのか。
"PLANET-3"ここにあり!
105種類もの野菜。今野菜の名前を果たしていくつ言えるかなあ。
強いの弱いの、冷たい中に温かなものも。ピューレの彩りにも個々のキャラクターが存在する。
そこには貝エキスのスプーマであったり大自然の“掟”さえも連想させる大地の物と海洋由来の物というミネラルの饗宴。
これは確かに自然へのオマージュである。
大きな皿の脇に口直しに出されたのは「冬を耐える」イメージなのかわからないけれどふきのとうのシャーベットという意外性。ここではまた写真に無いが、大地と海洋の一体化と解釈したらいいのか?青さ+くるみ+じゃがいものパンである。
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↑ミネラルの饗宴
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↑春よ来い

低気圧で調理しシャキッと音まで聴こえてきそうなチンゲン菜の下に隠れるのはのどぐろだ。金柑と粉砕したエシャロット(?)を混ぜ込んだ焦がしバターソース。
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↑火と熱と脂の意見の一致

そして手で食べるのはフォアグラのタルティーヌ。
外側はやや甘めの味付けの極薄ジャガイモ。プルーンにナッツに黒胡椒にヴィネグレットにハーブ。2ピースのフォアグラ、一方にはサクッと甘いエストラゴン、一方には爽やかなディルの茎。
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↑貴方の手に感じるの

玉ねぎのローストはトリュフのヴィネグレットソース。
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メインはシャラン鴨のロースト。皮目に残った食感は火加減が生命線だ。干しブドウのチャツネ、黒イチジク、栗に芋のソース。醤油もきいた深みが気分を引き締める。
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↑ハイブリッドな嗜み

独り客が気になるチーズの彼方。あれもこれも・・・。
パンはまた収めてないけれど栗の粉とトリュフだったっけ?
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BASKINではないがポップに弾けるシキュルペティアンを混ぜたグレープフルーツのシャーベットをジンのジュレが塞ぐ仕立ての「奏でるグレープフルーツ」、カトリーヌ・ドゥ・メディシスとマリーアントワネットをイメージしたクロワッサン仕立てのアイスなどMY SWEET ROAD。
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HAJIME RESTAURANT GASTRONOMIQUE OSAKA JAPON
大阪市西区江戸堀1-9-11   TEL 06-6447-6688
月火休 / 12:00~15:30(※4月まで。5月よりディナーのみ) 18:00~23:30

# by byrdland335 | 2012-03-14 06:02 | 佛・伊

 

一年、そしてまた一年が始まる

原発事故の放射能の問題は一万年続くと言われている。

事故の記憶がこれから9999年・・・。
ちなみに一万年昔にはまだ日本という国は無かった。

我々から未来の世代へ、そしてまた更に未来の世代の住人へと負わせてしまった十字架。
記憶と共に歩み、取り組む中で価値の仕分けも必要だ。教養の裏づけも必要だろう。

一差し舞えるよう残された人生を工夫せねば。でないと生かされている価値はない。

こんな時、チャリティライブでみんながみんなの時間とパワーを使って氷室京介のたった1万分の一しか届ける事はできないけれど冥福を祈る。人と産業の復興を祈る。

京阪電車内で黙祷
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# by byrdland335 | 2012-03-11 14:48 | 危機

 

Lボーン・WALKER

久々に怪しい4人のスケジュールが噛み合い淀屋橋に集結。
最近何となく人気復活の[大西亭]も悪くないねという意見もあったりしたが、ポルカロ氏から「Lボーンステーキ食おうぜ・・・」と提案があり、エルポニエンテファンの心は見事に揺さぶられ、Odona裏にある炭焼きの店[EL PONIENTE CARBON(エル ポニエンテ・カルボン)]に。

通用口かと見まごう扉を開けると大変賑やかだ。陽気過ぎる店の奥に陣取る。
先着二名様はもうカヴァにパテなんかいっちゃって・・・。

怪しい四人は玉ねぎが大好き。(伝票にはCebollaって書いてるじゃん。カッコエエ。全部スペイン語かよ。)
他の炭焼き野菜料理にも共通して用いられていたがシェリービネガー(?)をきかせた挽肉を乗せている。
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怪しい四人は濃厚ロックフォールチーズが好き。「アンディーヴとロックフォールチーズのサラダ」でもいきますか。そしてホワイトアスパラガスが好き。「ホワイトアスパラガスの炭火焼」か・・・。

「フレッシュフォアグラの炭火焼 オレンジのソース」にはオレンジを生かしつつも難解にならずまとめあげている。カラパナ氏は「美味しいっ」と声を上げる。
この店では安いBARON de ONAのハウスワインから。
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そして「ウサギの炭火焼 アリオリ添え」とはマーカス氏のリクエスト。メンバーで一番のウサちゃんだ。蜂蜜系で口に運ぶ顔が緩みっぱなしだ。
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これらは次のホームパーティ(時期未定)でも要検討の食材だ。

Cigalasことスカンピ海老も食べておこう。焼く前のを持ってきてくれる・・・。
ああ、熱い炭火に突っ込まれるんだな。行ってらっしゃい・・・と見送るとあっという間に焼けて4皿に取り分けられて美味しい色に変わっていた。

Condado de HAZAを経由しMiguel Torres ATRIUMとスペインのワインってリーズナブルであり、お味の方もラベル同様まろやかになってきたぞ。
さあ、この店のスペシャリテの登場だ。
「Chuleton de bueyこと熊本産和牛のLボーンステーキ」だ。二人前からなんだそうだ。一人前が6400円。どうしてもLボーンステーキを食べたくて1人で入ってしまったらどえらい出費になる。
Lボーン・・・ってサーロインに付いた骨がL型に残るようカットした物の事だ。
だから骨周りが不味い訳が無いのだのだが残念な事に、」焼く前の肉のサシが見れると思った。
焼けてから切り分ける前の肉はテーブルにいったんいらしたのに・・・。こんな感じで・・・四人の登場。
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豪快さに声が上がる。
しかし、肉だけで400グラム弱ってところを4人で分けるんだから大した事ないよと言いながら来る来る来てますとも・・・。
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さあ我々はOrujoで愚喇叭ろうぜ!
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エル ポニエンテ カルボン
大阪市中央区北浜4-4-12 TEL 06-6220-4848
日曜休 / 11:30~14:00 17:30~24:00

# by byrdland335 | 2012-03-10 17:15 | 牛肉・豚肉

 

梅が咲かん・・・

庭の梅はまだ縮こまったように蕾。
毎年オヤジの命日が巡ってくると苦しい位に咲き誇ってるのにどうなっちゃってんだよ・・・。

名指揮者、KIRILL KONDRASHINと命日が同じということもあって、オヤジ・コレクションの中に不思議と数少ないショスタコーヴィッチをかけてみた。
よく話題になる4番のレコードを探すのだが、昔かすかに家に響いていた記憶があるが見つからず。

オレはと言えばラフマニノフ、マーラーと並んでショスタコーヴィッチからクラシックをかじっているのでほんのり思い入れがある。ジャケットいいよなあ・・・。
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↑8番だ・・・。

花を生けてろうそくに火を燈し、虎屋の羊羹を供えるのはいいが墓掃除を全く忘れていたぜ。
自宅に来たくても来れない親戚のうるさ方が来ているに違いない・・・。しまった。

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こんな写真を撮っている事自体、仏は赦しそうに無い。
しかし1人で黙々シコシコやってるのも塞ぎ込んでしまいそうなので・・・。
老朽化甚だしい建築のはしくれもアップしとこう。
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# by byrdland335 | 2012-03-08 01:53 | BLOOD