Re”Boot” Shoes 〜古靴の再起動〜

古靴の収集・修理を趣味にしており、本ブログではその一部始終を記録し、その楽しさを皆様と共有することを目的としています。

【年末反省会】古靴を30足買った結果|2025年の収支とブログの現実

。。。

こんばんは。

とるえーん、です。

 

今回が2025年最後の更新となります。

次の2点から本ブログを振り返ってみようと思います。

  • 2025年の古靴の売り買い収支
  • 良く読まれた記事と、個人的にもっと読んでほしい記事

細々と運営しているブログですが、来年に向けてしっかりと振り返り、

来年に繋げていきたいと思います。

 

2025年の古靴の売り買い収支

では、早速2025年の収支を発表します!

2025年の売り買い収支(メルカリ手数料・送料は除く)
  足数 金額
買い +30 −111,912
売り −13 +74,910
合計 +17 −37,002

いざ数字にしてみると、正直ちょっと驚きました。

年間で見ると、趣味に使った金額は4万円弱

そう考えてみると、やはり経済的な趣味なのかもしれません。

 

古靴収集にハマる前の私がみると、年間30足購入は異常にみえるでしょう。笑

 

ちなみに「17足も手元にあるか?」と思い、数えてみました。

とるえーん所有の革靴コレクション

24年購入も合わせて20足ありました。

とはいえ、下駄箱の容量が限界ですので、

今後は“買うために売る“が必須な活動となっていきそうです。

 

収支だけで見るとマイナスですが、

「直す・愛でる・履く・売る」という一連の体験込みで考えると、

かなり健全な趣味だなと感じています。

 

良く読まれた記事と、もっと読んでほしい記事

2025年に良く読まれた記事ベスト3

Googleアナリティクスをもとに、

2025年に最も閲覧数が多かった記事をピックアップしました。

1.春なのでお財布紹介 | ミッレフォッリエTAN 27

2.【靴修理DIY】ボンド・接着剤5種を徹底比較|柔軟性・耐水性・コスパの最適解

3.お家時間を素敵にする“邪悪な”内履き!? | L.L.Bean

 

どれも気持ちを込めて書いた記事ですが、

正直なところ商品のネームバリューに助けられている感は否めません…

 

その中でも、2位のボンド比較記事はかなり気合いを入れて書いたので、

この結果には満足しています。

 

来年の目標としては、

靴のリペア記事そのものの閲覧数をもっと伸ばすこと。

より魅力的な修理、面白い状態の靴に挑戦していきたいですね。

 

個人的に「もっと読んでほしい」2025年の記事

ここからは閲覧数とは別に、「もっといろんな人に読んでほしい」

と思っている記事を紹介します。

 

2025年、最も力を入れたリペア記事

ハーフラバーDIYにシューグーは使える?接着実験の失敗と学び【靴修理】

カビが生え、ソールも崩壊した靴を復活させた記事です。

ハーフラバーの接着にシューグーを使うというイレギュラーな実験も行いましたが、現在も問題なく履けており、結果としては大成功のリペアでした。

 

「ここまでやれば、ここまで直せる」という一例として、

個人的にもかなり思い入れのある記事です。

 

読み物として特に気に入っている調査記事

インドと革靴の意外な関係 | 宗教とファッションの交差点

「カレー」というお題から、無理やり革靴の話に持って行った回です。

 

個人的な軽い疑問から調べ始めた内容でしたが、

調べていくうちに想像以上に奥深く、

結果的に自分でも読み返したくなる記事になりました。

 

未読の方がいれば、年末年始のお供にいかがでしょうか?

 

まとめ

2025年は、『古靴収集趣味を始めて、ブログ化し始めた』

記念すべき1年になったかと思います。

派手さはありませんが、「自分が面白いと思ったことを、ちゃんと形にする」

という点では、かなり満足度が高い一年になりました。

 

来年はもう少し踏み込んだ修理や、「このブログならでは」と言ってもらえる記事を

増やしていければと思います。

 

今年はありがとうございました。

それでは、良いお年を。

 

。。。

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【2025年版】今年買ってよかったもの|古靴・ガジェット・体験など

。。。

こんばんは。

とるえーん、です。

 

今年を振り返ってみると、

「あれ、意外とモノを買ってないな……?」

というのが正直な感想です。

 

ただ、数は少なくても満足度の高い買い物・体験はしっかりありました。

ということで今回は、ジャンル別にひねり出す形で

「今年買ってよかったもの2025」 をまとめてみます。

※ブログで未紹介のものもありますので、そのあたりも含めてお楽しみください。

 

今年のベストバイ2025【ジャンル別】

【古靴部門】一番履いた靴はコレ

Andrew社 チロリアンシューズ

👉詳細はこちら

 

2025年、なぜか一番よく履いていた靴がこちら。

今年一番履いていたチロリアンシューズ

Andrewというアウトドアブランドのチロリアン

購入時は「ほぼ未使用」の個体だったこともあり、

この1年でじわじわと自分の足に馴染み、経年変化も進行。

 

チロリアン特有の

カジュアルすぎない、でも堅すぎない

というバランスが本当に優秀で、

ラフな服装でも、ちょっと頭よさそうに見える(気がする) のがポイントです。

 

チロリアンシューズ、やっぱりおすすめです。

 

【バッグ部門】出張と旅行の最適解

イノベーター キャリーケース

👉詳細はこちら

 

キャリーケースの買い替えにあたり、メーカー・モデルを比較しました。

その中で選んだのが、イノベーターのキャリーケース。

 

今となっては、出張・プライベート旅行、

どちらにも使っている、唯一無二の相棒です。

 

特に気に入っているのが『オープンフロント構造』

 

これが本当に便利で、「持ち歩くバッグが1つ減る」効果は想像以上です。

移動が多い人ほど、恩恵を受けられるキャリーケースだと思います。

 

 

【イベント・体験部門】モノ以上に記憶に残る

コインリング制作体験(京都)

👉詳細はこちら

 

エジプト硬貨で製作したコインリング

私が作成したコインリング。エジプトの硬貨です。

京都で体験してきた、コインリング制作。

お気に入りの硬貨から作ったリングは、体験後も普通に日常使いしています。

 

こういった制作体験は、

  • 道具
  • 環境
  • 先生

が揃わないと、DIYではなかなか難しいですよね。

 

「モノ」ではありますが、それ以上に体験として楽しかった買い物でした。

 

ちなみに、こちらのアソビュー経由だと少し安く体験できるようです。

アフタヌーンティー

 

 

【デバイス(ゲーム)部門】新しい遊びの体験

PICO4(VRヘッドセット)

直近の買い物になりますが、PICO 4 を購入しました。

 

VR機器ならではの、

「普通のTVゲームでは絶対にできない体験」

ができるのが、やっぱり最大の魅力です。

※私はVR酔いがかなり激しいタイプなので連続プレイは30分が限界です……笑

 

そんな私でも楽しめているのが、

Puzzling Placesというゲーム。

Puzzling placeのプレイ画面

https://www.meta.com/ja-jp/experiences/puzzling-places/3931148300302917/?srsltid=AfmBOorz_C1W-TeiqgNe9U3GZFnDIrtXq0aN4WrF4WoSdvzLHCf4aRVv

3D空間でパズルを組み立てていくゲームなのですが、

パズル途中でも、ピース内の人や動物が動くという細かい演出があって、

かなり楽しいです。

VR初心者にもおすすめのゲームです。

 

【ヘアケア部門】地味だけど満足度高し

椿油(大島椿本店)

最近、下記3点が気になり始めたので、ヘアケアを導入しました。

  • 頭皮の乾燥
  • 髪のパサつき
  • 静電気

普段使用している椿油

クリスマスツリーと一緒に。

まずは日本の伝統的な知恵に頼ってみようと『椿油』を使ってみました。

使用して約1か月ですが、かなり調子が良いです。

 

軽い寝ぐせ程度なら、椿油を少量なじませるだけで治せるのもGOODです。

 

シンプル・コスパ良し・続けやすい

という点で、非常に満足しています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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楽天で購入

 

【メンテナンス道具部門】気分が上がる作業着

プリズンブルース デニムエプロン

👉詳細はこちら

 

靴メンテナンス用に導入した、プリズンブルースのデニムエプロン。

プリズンブルースのデニムエプロン

こんなエプロンでした。

いろんな缶バッジやピンを付けて、ちょっと遊んでいます。

思ったよりも汚れる機会が少なく、

バキバキの経年変化には、もう少し時間がかかりそうです。

 

来年は、ちょっと癖のあるメンテナンス道具を買ってレビュー

なんてこともしてみたいですね。

 

まとめ|2025年もありがとうございました

約1年間ブログを読んでいただき、ありがとうございました。

 

……とはいえ、

今回が 今年最後の記事ではありません。

 

年末年始の更新予定

年内:29日(もしくは31日)

→ あと一回だけ更新予定

 

年始:7日から更新予定です!

年末年始も、ゆるくお付き合いいただければ嬉しいです。

 

。。。

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チキチキ⭐︎バックシャン選手権!その3

。。。

こんばんは。

とるえーん、です。

 

前回開催から早4か月、

皆さまの記憶から消え去ったころにやってくるこの企画始まります。

 

おかげさまで(?)、第三回無事開催することができました。

『チキチキ⭐︎バックシャン選手権』!!

1年間で革靴を27足も購入するようになるとは、

ちょっと前までは考えてもなかったですねぇ‥

 

という訳で、早速今年の夏~冬にかけて購入した靴たちの、

「後ろ姿」を鑑賞していきましょう!

 

合言葉は、

『誰得?いや自分得!』です!!

 

レギュレーションと評価ポイント

レギュレーション:右足のバックシャンを一発撮り!

レギュレーション…というほど大袈裟なモノではありませんが、

公平を画すために「右足」の靴を「同じシューツリー」を入れて、

「一発撮り」するということです。

 

評価ポイント:シンプルにヒールカップの形状のみ!

明確な基準はありませんが、ステッチの丁寧さ、革の質感、
履口のデザインなどを評価します。

珍しい・奇抜なデザインも高評価ですが、クラシカルなものも大好物です。

 

さて、今回はどんなヒールカップに出会えるのでしょうか‥。

今回も記事で紹介した順でエントリーしていきます!

 

チキチキ⭐︎バックシャン選手権開催!!

No.1 YANKOギリーシューズ

YANKOギリーシューズのヒールカップ

カカトの吊り込みが立体的で綺麗で素敵です。

ヒールカウンターを覆い隠す、フルブローグに良くある意匠ですね。

ぽってりとしたヒップが、グラマラスで素晴らしい!

まさしくバックシャンです!

下端部の縫い割りがヒップみたいで、なんと言いますか…

reboot-shoes.hatenablog.com

 

No.2 YANKOダブルモンク

YANKOダブルモンクのヒールカップ

センターに一本のバックステイ!好みの意匠です。

グラマラスのヒールカップとコバの控えめな主張のバランスが素敵です。

ステッチの間隔も細かく、丁寧さを感じる一足になります。

さすがYANKOといったところです。

reboot-shoes.hatenablog.com

 

No.3 UNKNOWNコードバンシングルモンク

アンノウンコードバンのヒールカップ

太めのバックステイのインパクトが大きい一足です

履き口のステッチが二重になっていて補強がしっかりしていますね。

ヒールカップの膨らみとコバの太さが同程度でスッキリまとまっています。

後ろからでもコードバンの良さが伝わっていい一枚ですね!

reboot-shoes.hatenablog.com

 

No.4 JalanSriwijayaコインローファー

Jalan Sriwijaya コインローファーのヒールカップ

下端部の縫い割りとグラマラスなヒールカップが素敵。

ヒールカップのシェイプがなかなかにグラマラスな1足。

履き口にパイピングで補強してあるのも「質実剛健」って感じで素敵です。

360°グッドイヤーゆえのドカッとしたコバが印象的です。

reboot-shoes.hatenablog.com

 

No.5 Loaleコンビフルブローグ

Loake フルブローグのヒールカップ

控え目なシェイプとドッシリとしたコバの対比が素敵。

シボ革の無骨さとは裏腹に、丁寧で細やかなステッチが鮮やかです。

シェイプとコバの対比同様、ギャップがこの靴の真価なのかもしれません。

reboot-shoes.hatenablog.com

 

No.6 大塚製靴コインローファー

大塚性靴 コインローファーのヒールカップ

グラマラスなヒップと適度なコバの主張がいいですね。

360°グッドイヤーながら、控えめに抑えられたコバ。

こう言うの、グッときます。

履き口のパイピングが浴衣のうなじみたいで、

なんともエロスを感じるバックシャンです。

reboot-shoes.hatenablog.com

 

No.7 Florsheimフルブローグ

Florsheim フルブローグのヒールカップ

ドカッとしたコバと山のようなシルエットが印象的。

No.5のLoakeと似たような意匠ですが、シェイプやディテールが異なります。

カカトのラインに合わせた斜めのバックステイは、

元々なのか経年変化によるのものなのか…。

謎は深まりますが、流石渋オジと言った貫禄です。

reboot-shoes.hatenablog.com

 

No.8 AvonHouseタッセルローファー

Avon House タッセルローファーのヒールカップ

ぽってりしたシェイプが可愛らしいバックシャン。

何といってもスエードの色味が素晴らしいです。

そしてこのぽってりとしたシルエット。キュンときます。

タッセルローファーならではの飾り紐も、後ろ姿ながら楽しませてくれます。

控えめにいって最高です。

reboot-shoes.hatenablog.com

 

No.9 REGALプレーントウダービー

REGAL Walker プレーントウのヒールカップ

ドッシリとしたヒールカップ

最後はマッシブなこの一足。

スレンダーなシェイプのヒップと、

どっしりとしたトップリフトの対比がたまりませんね。

革の質感もよく、安心できるバックシャンです。

reboot-shoes.hatenablog.com

 

結果発表:第三回トロフィーは誰の手に‥!?

さて、9足で揃いましたので整理しましょう。

今回紹介した9足のヒールカップ

みなさまのお気に入りのバックシャンはどれですか?

 

映えある一位はこちらになります!!

エントリーNo.8!AvonHouse!!

88888888888888888

優勝は!コチラッッッ!!!

決まり手はなんといっても、ぽってりとしたヒップのシルエットです。

最近もっぱらおしり派なので。安産型、いいですよね。

 

ヒールカップがソールからはみだすほど陽立体的で、

革の柔らかさと造形の大胆さが同居している点が決め手でした。

 

まとめ

というわけで、第3回チキチキ⭐︎バックシャン選手権、無事終了です。

 

改めて、靴は正面よりも後ろ姿に性格が出るなぁ、と実感しました。

グラマラス、無骨、端正…。

どれも違って、どれも良い。


そして栄えある優勝はAvonHouse

ぽってりヒップは正義。


次回開催は、また皆さまの記憶から消えた頃になると思います。

その時までお楽しみに…。

 

。。。

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ポリウレタン底の加水分解チェック|REGALデッドストックを自宅検証

。。。

こんばんは。

とるえーん、です。

 

前回の記事にて予告していた、REGALのデッドストック革靴を紹介します。

おそらく亡き義祖父が購入していたであろう一足。

身内の者ではサイズが合わないため、

 

「売ってお小遣いにしてくれ」

 

とのことで、ありがたく譲り受けました。

 

状態は未使用。箱付き。

いわゆる“デッドストック品”です。

……が、ここで頭をよぎるのが、あの言葉。

 

「「加水分解」」

なんてったって、ポリウレタン底らしいのです。

 

というわけで今回は、

『自宅でできる加水分解チェック』を入念にやっていきます。

 

ポリウレタン底の加水分解とは?

簡単におさらいすると、

 

加水分解とは、空気中の水分や湿気によって、

ポリウレタン素材が分解・劣化してしまう現象のこと。

 

特徴としては、

  • ソールがベタつく
  • 触るとボロボロ崩れる
  • 歩行中に突然ソールが割れる・剥がれる

といった、履いた瞬間に悲劇が起きる系トラブルが多いです。

こういうのですね・・

加水分解で崩壊したアウトソール

以前修理したYANKOで加水分解を経験しました。

特に怖いのは、

①履いていない間に進行する

②見た目が綺麗でも内部で進んでいることがある

という点。

 

だからこそ、売る前・履く前に必ずチェックが必要なんです。

 

自宅でできるポリウレタン底の加水分解チェック

今回行ったのは、以下の4項目です。

  1. 見た目チェック|粉拭いてない?
  2. 指で押してみる|変に柔らかくない?
  3. 叩いてみる|崩壊しない?
  4. 紙にこすってみる|色移りしない?

あくまで素人目でのチェックですが、履く前に危険を回避する目安にはなります。

 

加水分解チェック、実践してみた

では、実際にREGALデッドストックで検証していきます。

見た目チェック

ポリウレタン底の目視外観確認

少なくとも見た目は綺麗そうです

粉吹き、ヒビ割れ、一切なし。

拍子抜けするほど綺麗です。

 

指で押してみる

ポリウレタン底の加水分解確認(指で押してみる)

トウの先端を指で押してみます

しっかり反発してきます。

押しているこちらの手が変形するほど。笑

 

叩いてみる

ポリウレタン底の加水分解確認(強度確認)

ハンマーで赤丸の部分を叩いてみました。

掛けやすそうな、ヒールを叩いてみましたが、欠ける気配ゼロ。

履いて歩いても、衝撃を吸収してくれそうな反動が返ってきます。

 

紙にこすってみる

ポリウレタン底の加水分解確認(最終チェック)

アウトソールで紙を擦ってみます。

紙にアウトソールを押し付けた結果

……色移り、なし!!

 

正直、「1個くらい引っかかるかな?」

と思っていたのですが、全項目クリアしてくれました。

 

結果:加水分解は進行していない!

今回行った4つのチェック事項をすべて合格

 

この靴は、現時点では加水分解していないと判断しました。

 

アッパーの状態を見るに、革も過度に劣化しておらず、乾燥気味。

おそらく、比較的乾燥した部屋で長期保管されていたのでしょう。

というわけで、この靴は予定通りメルカリにて出品予定です。

 

売却前のプレメンテナンス

出品前に、軽くプレメンテナンス(保湿)をしておきましょう。

 

今回、少し気になったのがトウ部分。

プレメンテ前の様子

デッドストックながら、ぬめっとした光沢があります。

 

「ワックスが塗られている?」

そう思い、以前から気になっていた、

 

「クレム1925でワックス落とし」を試してみます。

クレム1925は油性クリームなので、実はワックス落としとしても使えるのだとか。

 

シューツリーを入れて、馬毛ブラシで埃を落として準備完了。

プレメンテの準備完了です。

クレムをウエスに取って…

クレムでワックス落としするときの量

このくらい取ります。(ピンぼけすいません‥)

磨く。

結果は、こんな感じ。

クレムでワックス落とししたウエス

思ったよりも黒くなっていませんね。

クレムでワックス落としした比較

左足だけ、クレムで磨きました。

うーん、思ったほど変化なし。

 

念のため、

仕上げと確認でステインリムーバーも投入。

ステインリムーバーで汚れ落としした後

ほとんど変化なしです。

……なぜだろう。

全然落ちない。

 

ガラスレザー、とまではいかないものの、

顔料がしっかり乗っている感触です。

 

雨の日も風の日も、ビジネスマンの足元を支えるREGAL Walker。

 

耐久性重視の仕上げ、ということなのかもしれませんね。

 

ちなみに造りは、ステッチダウン製法+セメント製法。

アウトソールを剥がせば、何度でもリペア可能な仕様です。

REDWINGと似たような造り(正確には違いますが‥)ですので、

もしソールが崩壊しても比較的簡単に、リペアできそうです。

DIYなら3000円もあれば可能でしょう。

 

そうこうしている間に、デリクリを塗って、靴ひもを結んで完了です。

プレメンテナンス完了した様子

見た目は変わりませんが、保湿はされたはずです。

 

まとめ|古いポリウレタン底は「必ずチェック」すべし

今回のまとめです。

  • 古いポリウレタン底は、未使用でも加水分解の可能性あり
  • 自宅でもできる4つのチェックで、ある程度の判断は可能
  • 問題なければ、売却・使用も十分現実的

 

デッドストック=価値がある

ではなく、

 

「安全に使えるか・売れるか」

を見極めるのが大切だと、改めて感じました。

 

さて、この一足。

パートナーとランチに行けるくらいは、儲かるといいなあ。

 

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革靴の加水分解とは?トウが突然崩壊した実体験と中古靴の注意点

。。。


こんばんは。

とるえーん、です。

 

革靴好きの方なら、一度は耳にしたことがあるかもしれない「加水分解」。

今回は、以前 スエードのお手入れ記事 でも登場した、

Avon Houseのタッセルローファーで実際に起きた 、

トウ部分の崩壊トラブルについて書いていきます。

知識として知っていたはずの加水分解が、まさか自分の足元で起きるとは思っていませんでした。

 

革靴のトウが突然おかしい?異変に気づいた瞬間

せっかくなので、この靴のディテールをじっくり紹介する記事を書こう。

そう思いながら、ちょうど丸一日しっかり履いてきた直後のことです。

 

履き心地もいい。サイズ感も悪くない。

「これは良いレビューが書けそうだぞ」

靴を脱いで、何気なく眺めていた――その時でした。

 

……あれ?

なんか、つま先おかしくない?

 

何が起こったのか|トウ内部の補強材が崩壊

このペア、トウ部分に後付けの補強材が仕込まれていました。

中古靴としては、むしろありがたい配慮だなと思っていたのですが……。

いつのまにかなくなったトウスチール

気がついたら補強剤がなくなっていました。

一部破片が残っていますが、指で触ると ボロボロと崩れていきます。

その瞬間、頭に浮かんだ言葉がこれ。

「あ、これ加水分解だ」

思い出したのは、しばらく使っていなかったPS4のコントローラー。

いつの間にか持ち手がベタベタになっていた、あの現象です。

 

革靴の加水分解とは?原因と症状

加水分解とは、簡単に言うと

水分と化学反応を起こし、素材が分解・劣化してしまう現象のこと。

革靴で特に問題になりやすいのは、以下のような化学素材です。

  • ポリウレタン(PU)
  • 合成ゴム
  • 接着剤やクッション材

湿気を含んだ状態で長期間保管されると、

このように、突然ボロボロになる症状が現れます。

湿度の高い日本では、特に注意が必要です。

 

怖いのは、

見た目はきれいでも、履いた瞬間に壊れることがある点。

今回はトウの補強材だけだったので笑い話にできますが、

もしヒールが崩壊してバランスを崩していたら、

あわや大ケガにつながっていたかもしれません。

 

革そのものは無事でも、

「靴は革だけでできているわけじゃない」

その現実を突きつけられた出来事でした。

 

気を取り直してディテール紹介|AvonHouse タッセルローファー

アッパー

Avon houseのタッセルローファー アッパー

上質で柔らかなスエードです。

メンテナンスにより、スエード本来の柔らかな質感がしっかりと蘇っています。

 

サイド

Avon Houseのタッセルローファー サイド

横から見たデザインはこんな感じ

タッセルローファー特有のサイドの飾り紐が程よいアクセント。

クラシックながらも軽快な印象です。

 

ヒール(バックシャン)

Avon  Houseタッセルローファー バックシャン

小ぶりなカカトがキュートです

実際に使うことはありませんが、脱ぎ履きがしやすいよう配慮された仕様。

こうした細かな作り込みに好感が持てます。

 

アウトソール

Avon houseのタッセルローファー アウトソール

アウトソールはまだヘタレていません

実はヒドゥンチャネル仕様のグッドイヤー製法。

元々は縫い目が見えない仕上げだったようです。

さすがはTricker’s謹製

全体として、非常にしっかりとした作りの一足でした。

 

革靴の加水分解を防ぐには?注意点まとめ

加水分解は、ある日突然やってきます。

  1. 長期間履かずにしまいっぱなし
  2. 湿気の多い保管環境
  3. ポリウレタン系素材の使用

この条件が揃うと、リスクは一気に高まります。

 

完全に防ぐことはできませんが、

・定期的に履く

・湿気を避けて保管する

・長期保管前に状態を確認する

これだけでも、加水分解のリスクは大きく下げられます。

 

履くこと自体が、最高のメンテナンス

この言葉を、改めて実感しました。

 

おまけ|デッドストック革靴と加水分解の不安

実は最近、

古いREGALのデッドストック革靴(ポリウレタン底)を 、

「売りな!」 と譲ってもらいました。

デッドストックのREGALシューズ

譲っていただいた革靴。義祖父の遺留品です。

 ……正直、今回の件が頭をよぎります。

とはいえ、そのまま売って誰かをケガさせてしまっては本末転倒。

ということで、 状態を確認しつつ慎重にメンテナンスしてみる予定です。

 

 

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