
「今年こそ子どもにスキーをさせたい!」「でも、どこに行けば失敗しないの?」 そんな札幌のパパ・ママ、そして初心者の皆さんのために「コスパ・安心・楽しさ」の3拍子が揃ったスキー場を厳選しました。
今回は、定番の「滝野スノーワールド」「北長沼スキー場」「ダイナスティスキー場」の3つに、アクセスの良いスキー場2か所を加えた計5選!
気になるレンタル料金の比較表も作成したので、予算計画にお役立てください。




滝野スノーワールド【初心者度:★★★★★】

日本一ハードルが低いゲレンデと言えるのがこの「滝野スノーワールド」。国営公園内にあるまさに「雪遊びの聖地」。スキーを履く前の段階のお子さんでも、ここなら一日中笑顔で過ごせます。何を隠そう、筆者の子どももスキー場デビューは滝野でした。
滝野の魅力は何と言っても「傾斜の緩さ」。平均斜度は7度。もはや「なだらかな坂道」レベルなので、恐怖心が芽生えにくいのが特徴です。
リフト
滝野のリフトは速度が遅めで、初心者の扱いに慣れている係員さんが丁寧に援助してくれるので、リフト初心者やお子さんにぴったりです。そして高さもないので、子どもが怖がりません。2人掛けのリフトでお子さんの練習にも安心です!
【運行時間】9:15~15:45(リフト券の販売開始は9時から)
【リフト券販売場所】カントリーハウス(インフォメーション)、中央口休憩所
リフト券の料金

混雑具合
リフトが1か所しかないので、週末はスキーの練習をするファミリーで混雑します。9時15分からリフトが動き出しますが、10時30分ごろになると長い列ができはじめます。空いているゲレンデを楽しみたい方は、朝いちで行くか、平日にゆっくり滑るのがおすすめです。
駐車場に注意
滝野にはたくさんの駐車場がありますが、スキーを楽しむにはその目的によって駐車場に注意が必要です。冬期間(12月23日~3月31日まで)は入園無料です。駐車料金(500円)は別途必要。
【東口駐車場】ゲレンデの頂上にある駐車場です。スキーのレンタルをする場合やスクールに申し込む場合はこちらです。軽食がとれるロッジもこちらです。しかし、リフトはゲレンデを下った場所にあるので、滑る練習をしてからゲレンデを下りたい方は中央口駐車場にしましょう。こちらの駐車場に停めると、1回だけリフトを乗らずに滑ることができるというわけです。
【中央口駐車場】リフトの乗り口に一番近い駐車場です。小学校などでスキー場を利用するときのバスはこちらに停まります。ただし、レンタルスキーはリフトを乗った上で借りることになりますので、レンタルする人は東口に駐車しましょう。軽食等のお店もありません。休むロッジはあります。暖炉があるおしゃれなロッジで、コインロッカーもあります。
チューブそり遊びができる場所

滝野スノーワールドは、スキーだけではなく「チューブそり」「歩くスキー」「雪遊び」「室内遊具施設(虹の巣ドーム)」ができるゾーンがあります。スキー場より先に歩いて移動するとありますので、お間違いなく。駐車場は東口を利用します。スキー場ではそり遊びはできません。
食事・軽食
東口のカントリーハウスでは「滝野ラーメン」や「カツカレー」などのあたたかいメニューからキッズメニュー、デザート、飲み物が豊富にラインナップ。ログハウス風の施設で、約100席あります。また売店などもあります。

また、そり遊びゾーンにある「キッチンきのたん(こどもの谷休憩所)」でも軽食が提供されています。

北長沼スキー場(長沼町)
北長沼スキー場は、札幌市内から車で約45〜60分。少し足を伸ばすだけで、混雑を避けてのびのび滑れるのが「北長沼スキー場」です。コスパ最強!と言えるスキー場で、地元の温かさに触れる穴場スポット。ワイドな斜面で見通しが良く、迷子の心配が少ないのが特徴。地元の学校のスキー学習でも使われる「練習に集中できる」環境といえます。駐車場は無料で500台停められます。
リフト

リフトは3基あります。第一リフトはシングルで、残りの2基はペアリフトとなっています。子ども向けの「ファミリーコース」「パノラマコース」は第二リフトを使用しますので、子どもが一人で乗ることはありませんのでご安心を。

【営業時間】9:00~20:30(ナイター15:30~20:30)
混雑状況
北長沼スキー場のおすすめポイントが圧倒的な混雑の無さ。札幌市内のスキー場に比べると圧倒的に空いています。リフト待ちも少なく、初心者が自分のペースで練習するには最高の穴場です。
食事・軽食

ダイナスティスキーリゾート(北広島市)
ダイナスティスキー場は北広島市に位置し、札幌中心部から車で30〜40分ほどの場所。コースの半分以上が初心者向けのスキー場です。札幌市の小学校のスキー授業でも利用されているので、小さなお子さんでも安心して滑ることができます。駐車場、レンタル、ゲレンデ、食堂がすべて至近距離に集結しているため、小さなお子さんでも簡単に移動することが出来る点でおすすめです。また札幌市内の大型リゾートに比べ、リフト券やレンタル代が1〜2割ほど安いのも、家族全員分を揃える初心者には嬉しいポイントです。
リフト

リフトは合計3基。ゲレンデ自体そこまで大きくないので、どのリフトを使っても、全てのコースが利用できます。ペアリフトは1基なので、小さなお子さん連れは第3リフトがおすすめです。お子さんが「もうスキー疲れたー!」と飽きても安心。しっかりしたそり専用エリアがあるので、すぐに遊びに切り替えられるのもおすすめポイント。


【営業時間】通常営業 9:00 – 21:00 / ナイター営業 16:00 – 21:00(12月31日を除く)
【12月31日】 9:00 – 16:00 / 1月1日 : 10:00 – 21:00
混雑状況
札幌からのアクセスが良いため、週末はスクールの子どもたちで賑わいます。ただし、エリアがしっかり分かれているので、初心者が上級者に煽られるようなことはほぼありません。また、札幌市内のスキー場に比べて上級者の割合が少なく、混雑もそこまで酷くはありません。
食事・軽食
2か所あるロッジでは、定番のカレーからラーメン、ステーキ丼、うどん、そばなどの主食系から、フランクフルトや肉まんなどのスナックコーナーなどが充実しています。
さっぽろばんけいスキー場(中央区)

ばんけいスキー場は「移動時間をかけたくない」という方ならここ一択です。札幌中心部から最も近い本格リゾートスキー場。上記のスキー場とは比べ物にならないほどのコースの数があります。色んなコースを楽しみたい方にはおすすめのスキー場ですが、初心者やはじめてのお子さんには少し不安が残るかもしれません。
リフト
リフトは合計4基。コースが多いので迷子にならないようにしましょう。

【営業時間】9:00~21:00
わくわくスノーランド
リフトに乗る前の傾斜に慣れるのに最適な「ミニコース」、持ち込みのそりがOKの「そりコース」、「スノーストライダーコース」などがあるエリアです。わくわくスノーランドの受付・お支払いはスノーランドとなりますのでご注意を。
【営業時間】10:00~16:00

混雑状況
さっぽろばんけいスキー場は、札幌中心部から車で約20分という圧倒的なアクセスの良さゆえに、札幌市内で最も混雑しやすいスキー場の一つです。週末は非常に混み合います。土日祝日の混雑は10:00〜15:00がピーク。麓の初心者用リフト(オレンジリフトなど)は、タイミングによって10〜15分程度の待ち時間が発生することがあります。麓の広いエリアは、家族連れやスクール生で非常に密度が高くなります。中級者以上のコース(上部)へ行けば、比較的スムーズに滑れます。
駐車場もお昼前後には満車に近くなることが多いため、週末ならオープン直後(9時前)に到着するのが鉄則です。
平日は空いていると思われがちですが、ばんけいは「学校のスキー学習」の聖地。午前〜14時頃は市内の小中学校がバス数台で乗り付けてくるため、ゲレンデの下部はカラフルなウェアを着た子どもたちで埋め尽くされます。団体が占有するエリアがあったり、レストラン(センターハウス)が昼食時に大混雑したりします。そのため学校が帰る14:30以降は、一気に人がいなくなり、プライベートゲレンデのような快適さになります。
札幌藻岩山スキー場(南区)
藻岩山スキー場はスノーボードが禁止のため、スノーボーダーとの接触が心配な親御さんから絶大な支持を得ています。また札幌都心から20分というアクセスの良さから混雑しやすいスキー場でもあります。
リフト

リフトが全部で4基。トリプルリフトもあるので、大家族でのリフト利用には便利かもしれません。また、札幌では珍しい「オートゲート」を導入し、これまでのようにリフト券を見せたり探したりする必要はありません。カードをタッチするだけでゲートを通過できるので「手袋外すのが寒い…」「子どものチケットが行方不明!」などの煩わしさがありません。混みやすい時間帯でもスムーズに利用でき、WEB購入したリフト券とも自動で連携する便利さもポイントと言えます。
混雑状況
土日祝日はファミリーとシニア層で大変混雑するスキー場です。麓の「観光リフト(初心者向け)」は、お昼前後に10分〜15分待ちになることがあります。ただし、スノーボーダーがいない分、リフトの乗り降りトラブルによる停止が少なく、列の進みは比較的スムーズです。
初心者コースは混み合いますが、ボーダー特有の「座り込み」がないため、コース幅を広く使えるのが特徴です。
麓の駐車場は10時過ぎには満車になることが多いです。少し離れた第2・第3駐車場に回されると、スキーを持っての移動が大変になるので、朝イチ(9時前)の到着を強くおすすめします。
徹底比較!レンタルセット料金(目安)
「手ぶらで行きたい!」という方のために、スキー3点セット(板・靴・ストック)の料金をまとめました。
| スキー場 | 大人 | 子ども | 特徴 |
| 滝野スノーワールド | 3,200円 | 2,200円 | 最安値 |
| 北長沼スキー場 | 4,000円 | 3,000円 | 良心価格 |
| ダイナスティ | 4,500円 | 3,500円 | ウェア込みでお得 |
| ばんけい | 6,100円 | 4,500円 | 札幌価格 |
| 藻岩山スキー場 | 7,500円 | 4,800円 | 高い |
※2024-2025シーズンの目安料金です。別途リフト代がかかります。
はじめてのスキーを「失敗しない」3つのコツ
はじめてだからこそ失敗したくないですよね!知っておきたいコツを少しご紹介します。
食事は「10時半」か「13時半」
12時前後はどこのレストランも地獄の混雑。時間をずらすだけで、席取りのストレスが激減します。
子どもには「首から下げるお財布」
自動販売機やちょっとしたおやつを買う際、親が毎回財布を出すのは大変。1,000円だけ入れて持たせると自立心も育ちます。
最初は「滝野」か「ダイナスティ」へ
「リフトへの恐怖心」を取り除くのが上達への近道。まずはなだらかな滝野か、初心者コースのあるダイナスティが正解です。
まとめ
あなたにぴったりの場所は?
- とにかく安く、遊び要素も欲しい → 滝野スノーワールド
- 人の少なさとグルメを優先したい → 北長沼スキー場
- リフトを怖がる子どもを連れて行く → ダイナスティ
札幌の冬は、スキーを覚えると「寒くて嫌な季節」から「最高に楽しい季節」に変わります!ぜひ、お子さんと一緒に素敵な雪山デビューを飾ってくださいね。

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