野田の2打席連続弾で1点差まで追い上げる静央シニアだが、5回に犠牲フライで手痛い追加点を献上してしまう。
しかしその直後の攻撃では反撃ムードが高まるなか、1アウトランナー1塁として再び野田に打席が回るのであった。
32巻のあらすじを振り返ってみましょう。
野田が絶対的な感覚を掴む
宮松シニアは野田との真っ向勝負を選択。
鹿島が投球のギアを上げるが、自分の感覚を研ぎ澄ました野田はついに理想とする打撃の絶対的な感覚に辿り着く。
これならどんな球が来ても自在に打てる―。
野田の脳裏には鹿島への感謝、そしてこの感覚で文吾と対峙したらどうなるのかといった考えがよぎる。
考えを巡らせているうちに集中力が切れて打ち損じ、結果はボテボテの内野ゴロ。
なんとかダブルプレーは回避したものの、同点弾のチャンスを逃してしまった野田。
チームは未だ劣勢、だがそれでも絶対的な感覚をモノにした野田は笑みを浮かべているのであった。
瑛太が意地の同点タイムリー
なおも2点を追う静央シニアは、5番の間瀬と下位打線で何としても追い上げを見せたいところ。
野田が盗塁で揺さぶり、間瀬は四球で出塁すると、6番・瑛太の打席を迎える。
ここまで味方に助けられてばかりの瑛太はこの場面で自らを奮い立たせ、意地の打撃で2ベースを放つ。
間瀬の好走塁もあって、同点に追いつくのであった。
同点のまま最終回に突入
7番の石神は後に続くことができず、同点のまま7回に。
延長戦も視野に入れるなか、宮松シニアの先頭は3番・杉浦(礼)。
ここまでジャイロ・スライダーに偏った瑛太の配球は最後にストレートで仕留めるための布石と思われたが、瑛太はさらにその裏をかくようにスライダーやチェンジアップで翻弄。
そして、打者の思考もタイミングも崩したところでストレートを決め球に。
杉浦(礼)もストレートを読んでいたものの、調子を取り戻した瑛太の渾身のストレートの前に空振り三振に倒れた。
続く4番・杉浦(真)は打席から威圧感を放ち、ただ「来た球をぶっ飛ばす」ことに集中する。
対する瑛太は持ちうるすべての武器を使って真っ向勝負を挑み、フルカウントに。
そして決め球に選んだのは、ジャイロ・スライダーに見せかけた渾身のストレート。
だが杉浦(真)から空振りを奪うことはできなかった。
豪快なスイングからの大きな打球の行方は―。
【32巻のまとめ】
野田が絶対的な打撃の感覚を掴むも得点とはならず。
それでも瑛太が意地を見せ、値千金の同点タイムリーを放つ。
試合は同点のまま最終7回に突入、瑛太は持っている全ての武器を使って宮松シニアのクリーンアップを迎え撃つのであった。
【32巻の見どころ】
この巻の見どころは、野田が理想的な打撃の感覚を掴む瞬間です。
宮松シニアとの真っ向勝負で、野田はついに「どんな球でも打てる」という絶対的な感覚に辿り着きます。
この瞬間、彼の成長を感じることができ、読者も彼の飛躍に期待を寄せることでしょう。
しかし、集中力が切れたことでチャンスを逃してしまい、悔しさが残る展開となります。
その後、瑛太が意地の同点タイムリーを放ち、チームを引き戻す場面も見逃せません。

次巻へ続きます。
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