そしてU-15全米大会が開幕し、各チームから1人ずつ日本代表に選抜された結果、静央シニアからは野田が選ばれた。
家永や伴野、河村、杉浦(真)らライバルたちと同じチームを組み、6連覇を狙う日本代表は決勝に進出。
相手は投打で高い実力を持ち、将来的にメジャーでも超有望株と評される怪物・マイケル擁する開催国アメリカとなるのだった。
24巻のあらすじを振り返ってみましょう。
野田とマイケルの出会い
アメリカ代表との決勝に向けて練習に熱が入る中、野田は公園でのランニング中にマイケルに遭遇する。
フレンドリーに話しかけてきたマイケルは野田にバッティングのアドバイスを求め、野田は軽いアドバイスを送る。
するとマイケルは瞬く間にそれを吸収してみせ、その類まれな成長力に野田も危険を察知する。
逆に、マイケルは野田に「もっと野球を楽しめよ」とアドバイス。
そして日本とアメリカによる決勝が始まるのだった。
日本vsアメリカ 開幕
初回からマイケルは153kmに迫る剛速球を連発。
杉浦(真)は外側に広いストライクゾーンにやられて見逃し三振、河村はストレートの球威に押されて外野フライに倒れる。
そして迎えるは野田。
マイケルはさらにギアを上げて球威が増すが、野田も動じずに場外への大きなファウルを放つ。
野球を楽しむマイケルとは対照的に、野田にとって野球は人生と才能を懸ける戦場であり、マイケルに全力での勝負を要求する野田。
マイケルも野田へ敬意を払ってそれに応え、高速チェンジアップを解禁した。
さすがの野田も予想外の球にカットで逃れようとするも、バットは空を切り三振。
最初の対決はマイケルに軍配が上がったが、難敵との勝負に野田は無意識に喜んでいるのであった。
マイケルの2ランでアメリカが先制
日本代表は連投制限により3回までしか投げられない家長の先発を避け、中川・鈴木・岡崎・伊佐治の4人の投手陣でアメリカ打線を迎え撃つ。
まず先発の伊佐治は小柄ながらもキレのある速球が武器。
しかしアメリカ打線もストレートには強く、1アウト1塁でマイケルが打席に立つ。
伊佐治はここで3種類のスライダーも織り交ぜながら追い込むが、マイケルも何とかカットで凌ぎつつ、徐々にアジャストし始めた。
そして伊佐治がこの日最速のストレートを決め球に選ぶと、マイケルは野田のアドバイスで進化したバッティングを披露し、打球はスタンドイン。
マイケルの2ランでアメリカが先制するのであった。
家長vsマイケル
その後日本代表は1点を返すも、3回に再びマイケルにタイムリーを打たれて2点のリードを許す苦しい展開を強いられる。
そんななか、5回にマイケルの打席を迎えると、日本代表はエース・家長をマウンドへ。
左打者のマイケルを相手に家長は左投げではなく右投げで応対し、球威のあるストレートや多彩な変化球で翻弄する。
速度も変化も自在に操る家長にマイケルはファウルで粘りながら学習を図るが、最後は家長の球威のあるストレートに反応が遅れ空振り三振。
引き出しの多い家長にまずは軍配が上がったが、マイケルはこの勝負での経験に感謝するのだった。
日本の反撃なるか
6回表、反撃したい日本代表はランナーが出塁するとすぐに足のスペシャリストを代走に送り、マイケルにプレッシャーを与える。
打席に立った杉浦(真)は勝利への執念からマイケルのチェンジアップに食らいつき、打球はしぶとくレフト前へ。
1アウト1・3塁のチャンスで河村に回る。
しかしマイケルは家長の投球から学んでフォームが改善、球威も向上し、前の打席の時とは既に別人のようだった。
そして河村を追い込んだところでこの試合のなかでチェンジアップを進化させ、新たな武器・パラシュートチェンジで河村を三振に仕留めた。
試合中にも爆発的な成長を見せるマイケルは、まるで文吾のよう。
2アウトとなったところで打席に立つ野田は、マイケルとの出会いに運命のようなものを感じるのであった。
【24巻のまとめ】
日本とアメリカの決勝戦、投打で圧倒的な才能を披露するマイケルを前に苦戦を強いられる日本。
まだ荒削りな部分を残しながらも試合の中でも成長を見せるマイケルを前に、日本は6回に反撃のチャンスを作る。
しかし河村は進化したマイケルの新しい変化球の前に三振に倒れ、いよいよ日本の命運を背負って野田が打席に立つのであった。
【24巻の見どころ】
この巻の見どころは、野田と怪物・マイケルの運命的な出会いと、決勝戦で繰り広げられる圧巻の投打の攻防です。
練習中の偶然の出会いで互いを意識し始めた2人は、試合で激突。
マイケルの剛速球と進化した変化球に、杉浦や河村が苦しむなか、野田は「人生を懸けた野球」で真っ向から勝負を挑みます。

次巻へ続きます。
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