直販の鎌倉投信「結い 2101」が楽天証券へ

※当ブログは記事中にPRを含む場合があります

4421204_m_20250626.jpg

直販の鎌倉投信は7月1日より楽天証券にて「結い 2101」の取り扱いが始まると発表しました。


鎌倉投信の「結い 2101」は、昨年の「個人投資家が選ぶ! Fund of the Year 2024」アクティブ部門で第1位になるなど、個人投資家に人気の投信です。

投資哲学が独特で、「次なる世紀“2101年”に向けて、人と人、世代と世代を“結ぶ”豊かな社会を、皆様と共に創造したいという想いが込められています。これからの日本にほんとうに必要とされる会社、皆様が応援したくなるような『いい会社』に投資する投資信託」(鎌倉投信Webサイトより)です。

「いい会社」の選定基準はともかく、リスクを数%に抑えるため市況に応じて現金比率を増減させたり、株式部分は均等ウェートにしたりと運用もかなり独特です。投資哲学にこだわりを持つローリスク&ローリターンなアクティブファンドだと私は思います。

いままで販売は直販のみで行ってきました。ここへ来て、楽天証券での販売に踏み切ったのは、純資産残高の拡大を狙っていると思われますが、ネット証券での購入を希望する顧客の声も多かった模様。

「結い 2101」はNISA(少額投資非課税制度)の「つみたて投資枠」「成長投資枠」の両方の対象になっています(アクティブファンドでつみたて投資枠対象は珍しい)。NISA口座は1人1つしか作れないので、直販で商品が1つしかない鎌倉投信にNISA口座を開設することを躊躇していた投資家もいたと思われます。楽天証券にNISA口座がある投資家は、「結い 2101」に投資しやすくなったといえるでしょう。

一方で、顧客との直接対話を重視してきた鎌倉投信が、楽天証券で「結い 2101」を購入した顧客に対してどのような対話の場を用意するのか、注目したいと思います。

なお、市場平均とのパフォーマンス比較は……。そういうのを気にする人はそもそもこの投信を選ばないということだと思います。むしろ、この投信に限っては「市場平均を上回れ」「リターンをもっと上げろ」と騒ぐような投資家をいかにして寄せ付けないかが、販売会社である楽天証券の腕の見せ所かもしれません。

がんばってほしいと思います。


関連記事