【新興国株式】低コストインデックスファンド徹底比較(23年9月末)
※当ブログは記事中にPRを含む場合があります
「低コストインデックスファンド徹底比較」シリーズ記事として、新興国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2023年9月末で比較しました。
※当シリーズ記事の説明書きとして、まずは『新シリーズ!「低コストインデックスファンド徹底比較」開始。まずは説明書き』をぜひご覧ください。

新興国株式クラスの比較対象インデックスは、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」もしくは「FTSE エマージング・インデックス」です。中国、台湾、インド、ブラジルなどの新興国の株式に分散投資するインデックスです。
比較の結果、今回は「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」(三菱UFJ国際投信)が、信託報酬年 0.1518%、インデックスとの差異 ±0%と相対的に高評価でした。
次点は「楽天・新興国株式インデックス・ファンド」(楽天投信投資顧問)が、3年リターン年率 +11.05%、5年リターン年率 +6.94%とリターンが相対的に高評価でした。ベンチマークがMSCIではなく、韓国を含まないFTSEであることが過去リターンに効いていましたが、直近はふるいません。
「SBI・新興国株式インデックス・ファンド」(SBIアセットマネジメント)は実質コストが他を引き離して低コストなのですが、インデックスとの差異で +3.9%という派手な異常値を出している一方、1年リターンでは全比較対象ファンドの中で最低というブレブレの実績で、とてもベストとはいえない状況でした。
前回までは表下部に、原資産である企業の株式から配当が出てくるにもかかわらずベンチマークに「配当除く」インデックスが設定されているインデックスファンドをまとめていました。それらはインデックスとの差異が大きく、インデックスとの連動を目指すインデックスファンドとして馴染まないため評価を下げてきました。
最近、世の中の評価を気にしてか、ベンチマークを「配当除く」から「配当込み」へ変更するインデックスファンドが続出しました(インデックスとの差異が大きく出ている銘柄が大体そうです)。その結果、すべてのウォッチ銘柄が「配当込み」インデックス連動となりました。評価がしやすくなりました。表もスッキリです。

「SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド」(SBIアセットマネジメント)、「はじめてのNISA・新興国株式インデックス」(野村アセットマネジメント)が新規設定されました。第1期の運用報告書が出るまでは「参考」扱いでウォッチしていきたいと思います。
新興国株式クラスは、比較のたびに運用状況が目まぐるしく変わり、毎回評価が難しいです。
いろいろありますが結論。
新興国株式クラスの主要なインデックスファンドについて、2023年9月末で比較した結果、「eMAXIS Slim 新興国株式インデックス」が相対的に高評価でした。
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<ご参考1>
上記の高評価インデックスファンドは、以下のネット証券で購入できます。会社名をクリックで口座開設できます(PR)
・楽天証券
・SBI証券
<ご参考2>
本ブログ記事は、私が過去に執筆・監修した書籍に掲載したおすすめインデックスファンド情報のアップデート版という意味もあります。今後も定期的に継続していく所存です(PR)
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