「運用後進国」でもひと財産作れた理由
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日本経済新聞に「運用後進国、返上なるか 新NISAが迫る変革」という記事が掲載されています。
詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、趣旨をむりやりまとめると、日本の運用会社は非独立系が85%で独立系が上位の米国とは対照的、米国に15年遅れ、国内大手は収益構造に影、「とがった商品」欠くとのこと。日経新聞は何がどうなっていれば良しと考えているのかいまいち判然としませんが、とにかく日本は「運用後進国」であると言いたいようです。
そんな運用後進国でも、私は20年かけてひと財産を作ることができました。それができた理由はなんだろう?
まず、世界中の株式に市場平均に投資するインデックスファンドに積み立て投資してきたことです。いくら日経新聞が「日本はダメ」としたくても、「全世界がダメ」とはなりません。良い国とダメな国があったとしてもその平均は確実にいただけます。良い国が衰退してダメな国が成長して入れ替わっても、その平均は確実にいただけます。運用資産の値動きに大きな影響があり重要なのは資産配分であり、投資先の資産クラス選びです。しっかりと分散を効かせること。
商品選びはその次ですが、その商品選びについても、日本の運用会社がダメなら海外の運用会社の商品で運用すればよいだけのこと。実際に、私は20年前にインデックスファンドの繰上償還や取扱廃止の多発で日本の運用会社に絶望したあと、米国バンガードやブラックロックのETFで資産を大きくしてきました。
日本の運用会社のインデックスファンドがダメだった時代でも、ほしい資産クラスに投資するには国内ETF、海外ETF、場合によってはアクティブファンドなど、複数の方法がありました。
金融機関からひどい仕打ちを受けても腐らずに、たとえベストではなくてもベターな商品にコツコツ投資してきたこと、要望は金融機関に直接あげること、意見を求められたら是々非々で声を上げること、そんなことをやってきたように思います。
最近は、日本の運用会社からも低コストで高品質なインデックスファンドが出てきたので、海外ETFからインデックスファンドへのシフトをゆっくりと進めています。よい時代になったと私は思います。
自分のリスク許容度の範囲内で、ベストでなくてもベターなファンドを積み立てていく。そして相場動向にまどわされず長期運用する。
あきらめたらそこで試合終了ですよ。
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