金利を学べば学ぶほど、「個人向け国債 変動10年」でいいやと思う
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日本経済新聞に「金利上昇への備え」という記事が掲載されています。
詳しくは上記記事をご覧いただきたいのですが、ざっくりいえば金利の解説です。金利と株価の関係や、金利上昇局面と金利低下局面で、それぞれどのような商品を選べばよいのか等について解説されています。
わかりやすい図表がいくつかありましたが、ひとつだけ引用させていただきます。
現在低金利で将来は上昇しそうな状況では、借り入れは長期で固定、運用は固定金利型は短期にするべし。逆に、現在高金利で将来は低下しそうな状況では、借り入れは短期または変動で、運用は固定金利型なら長期にするべし、となります。
これらは、金利動向の予測にもとづいた商品選択です。例えば本日2022年12月8日の金利が、低金利で将来上昇しそうなのか、高金利で将来低下しそうなのかも、自信を持って判断することは簡単ではないと思います。
そこで、「個人向け国債 変動10年」です。
通常の国債は金利が上がれば価格が下がるけれど、個人向け国債は価格が変わらない特殊な性質がある上に、変動金利型なので、ほったらかしにしていても、半年に一回金利が見直され、金利上昇にもある程度追随してくれます。金利低下にも追随してしまいますが、なんといっても、金利動向を読んで商品を買い替える必要がまったくなく、つまりほったらかせる。
もちろん、ネット銀行の預金などで個人向け国債 変動10年よりも金利が高い場合があります。今月はA銀行の普通預金の金利が高いとか、翌月はB銀行の定期預金(1ヶ月)の金利の方が高くなったとか、少しでも金利が高い金融機関の預金を選べばリターン向上が狙えます。
ただ、無数にある金融機関の金利ウォッチには手間がかかりますし、金融機関の預貯金選定の労力に対して金利の差が小さすぎてやや不毛です。また、預貯金は1つの金融機関で1000万円がペイオフ対象で守られていますが、それ以上となると守られていません。個人向け国債は腐っても国債なので、信用度は民間銀行の比ではないため、数千万円買っても私は気になりません。つまりほったらかせる。
投資にできるだけ手間をかけたくない「ほったらかし投資家」の私としては、金利の勉強をすればするほど、「個人向け国債 変動10年」1本でいいや、という気持ちになります。
上記日経記事の最後は、「国内外の様々な資産で分散投資を考える際、リスクを抑えるために国内債券を組み込むのはセオリーの一つですが、一般の日本国債よりも変動10年の個人向け国債のほうがいいでしょう」と結ばれています。
まったく同感です。実際に私は毎月、全世界株式インデックスファンドと個人向け国債 変動10年を積み立てています。
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