減るものを追うべきなのだろうか?

楢諦

川崎という所に行った。


それとの比較から、更地が増えるというのは、私が住む地域でのみ、起こる現象なのかもしれないと思った。


エントロピーは拡大するはずだ。だのに、実際は収束している。中小企業も潰れていく。また、放っておいても一極集中が起こる。代わりに何が拡大しているのだろう?


自然が拡大している。草木は更地に敷き詰められたアスファルトを突き破って、究極すれば極相林まで行くだろう。


人類は地球の主人などではなかった、ということだろうか。


経済主体は、普通は広がっている方に、合わせるものである。


アフリカで地殻変動が起こり、森が減って、サバンナが広がった。けれども、保守的なロブストス猿人は、草食の生態を捨てきれなかった。彼らは植物の根っこを食べることができるように、顎を強化していったのだが、結局、絶滅してしまった。


次に地球の覇権を握るであろう生命体は、人間の知性をも野蛮と見なすだろう。