Que Sera, Sera

大好きな中華料理をメインにいろいろな国の料理のレシピを投稿しています。 レシピ以外にも料理の豆知識や四方山話、外食記録、映画、音楽等についても書いていきたいと思います。

ほうれん草を使ったフィレンツェ風の家庭料理:真鯛とホタテ貝柱のキャセロール

真鯛とホタテ貝柱のフィレンツェ風キャセロール

真鯛とホタテ貝柱のフィレンツェ風キャセロール

 

キャセロールは20世紀初頭にアメリカで発展しました。

冷蔵庫の残り物を活用できるということから『節約料理(第一次世界大戦中の食糧不足時代に定着)』としても活躍しているそうです。

チーズ、トマトソース、クリームソース等、好みに応じてさまざまなアレンジが可能なので、特に家庭料理として人気(1950年代にキャンベル社がスープ缶を使ったレシピを広めたことによって定着)が高いそうです。

ちなみに、キャセロールとはフランス語で『鍋(casserole)』を意味する言葉だそうです。

そして調理に使用した鍋のまま給仕される意味合いもプラスされます。

 

イタリア フィレンツェの風景

イタリア フィレンツェの風景

 

今回料理に使用しているほうれん草(トスカーナ料理の象徴的な野菜)はフィレンツェの名産品であり、料理に『フィレンツェ風』という名前が付くと具材として使われることが多くなるということです。

この料理はホワイトソースにホタテ貝柱の旨味のジュースをタップリと含ませてあります。

香ばしくソテーした真鯛にソースをトロリと絡めてオーブンで焼き上げました。

 

 

 

 

材料(2人分)

 

  • 真鯛の切り身・・・2切れ
  • ホタテ貝柱・・・6個程度
  • ほうれん草・・・8株程度
  • ニンニク・・・1片
  • 白ワイン・・・60ml
  • 生クリーム・・・100ml
  • パルミジャーノ・レッジャーノ・・・大さじ4杯
  • オリーブオイル・・・20ml
  • バター・・・小さじ3杯
  • 塩・・・適量
  • 胡椒・・・適量
  • 薄力粉・・・適量

 

 

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代用食品

 

上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。

家にある食材を使って作ってみてください!

なにか新しい発見があるかもしれません!

 

 

 

 

作り方

 

  1. ほうれん草は塩を入れた熱湯で茹でて、3センチ程度に切ります。
  2. フライパンにオリーブオイル、バターを入れて熱し、みじん切りにしたニンニクを入れて焦げないように炒めます。
  3. 良い香りがしてきたら、帆立貝柱を加え、塩と胡椒を振り、帆立貝柱の両面を炒め、白ワインを加えます。
  4. ソースが煮詰まってきたら、ほうれん草と生クリームを加え、全体を馴染ませつつ、更に煮詰め、塩と胡椒で味を調整して火を止めます。
  5. 真鯛の切り身の両面に塩と胡椒を振り、薄力粉をまんべんなくまぶします。
  6. フライパンにオリーブオイルとバターを入れて熱し、真鯛の切り身を入れて、両面を焼きます。
  7. 耐熱容器にクリームソースを敷き、鯛の切り身をのせ、残りのソースを入れます。
  8. その上からすり下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノを振りかけ、オーブン(230~250度)で10分程度、焼き色が付くまで焼いて出来上がりです。

 

 

 

食材の旬

 

  • ニンニク:6~8月
  • ホタテ貝柱:5~7月
  • 真鯛:12~3月
  • ほうれん草:11~2月

 

陳建民さんが日本人向けに考案した辛味を抑えた麻婆豆腐:赤坂四川飯店の元祖麻婆豆腐

赤坂四川飯店の元祖麻婆豆腐

赤坂四川飯店の元祖麻婆豆腐

 

辛味を抑えた麻婆豆腐です。

辛い麻婆豆腐が苦手な方にはピッタリな一品だと思います。

この麻婆豆腐は日本にまだ豆板醤が知られていなかった時代に、料理の鉄人に出演されていた陳建一さんのお父さんの陳建民さんが作り出したものです。

当時の日本には四川省の豆板醤級の辛さの味わいというものは一般的には存在していませんでした。

そこで日本人の味覚に合うように辛さを考慮しながら研究して作り上げたのがこの麻婆豆腐です。

陳建民さんの凄いところは自身の故郷の味わいを日本人に合わせるべく躊躇なくどんどんと変えていったところだと思います。

彼の料理には縦横無尽な革新性と伝統にとらわれない柔軟さと『四川料理』というものを日本の家庭に浸透させるという意気込みを感じさせてくれます。

麻婆豆腐の歴史 四川省で生まれた麻婆豆腐を日本人向けにアレンジしたのは陳建民さんですが、考案したのはまた別の方になります。

1862年清朝末期)、四川省成都の北郊外の北門にある万福橋近くに陳興盛飯舗という食堂があり、陳富春さんとその妻の陳劉氏さんが切り盛りをしていました。

 

成都 文殊坊の風景

成都 文殊坊の風景

 

ある時、陳劉氏さんが有り合わせの材料で来客向けに『紅焼豆腐』を作ったのが麻婆豆腐の始まりだと言われています。

陳劉氏さんの顔に痘痕があったため『陳麻婆(痘痕顔の陳おばさん)』という渾名で呼ばれていました。

なので、彼女が作る名物の豆腐料理も『陳麻婆豆腐』と呼ばれるようになります。

陳麻婆豆腐という料理名は彼女が付けたものでは無く、来客が勝手にそう呼んでいたそうです。

陳麻婆豆腐を日本語に訳すと『痘痕顔の陳おばさんの豆腐料理(陳麻婆豆腐)』となります。

彼女は当初このような料理名では無く、『成都豆腐』等の名前にしたかったと言われています。

後に店名も『陳麻婆豆腐店』と呼ばれるようになりました。

1956年、中華人民共和国成立後に成都市飲食公司所有の国営企業となり、商標となってからは国の許可を得た民間の店舗も四川省成都市にあります。

 

 

 

 

麻婆豆腐の材料(2人分)

 

  • 木綿豆腐・・・0.5丁
  • 油・・・適量
  • 豆板醤・・・大さじ0.5杯
  • ニンニク・・・小さじ0.5杯
  • 肉味噌(炸醤)・・・40グラム
  • 鶏ガラスープ・・・75ml
  • 豆鼓・・・小さじ0.5杯
  • 紹興酒・・・大さじ0.5杯
  • 中国醤油・・・大さじ0.5杯
  • 胡椒・・・少量
  • 長ネギ・・・1/6本
  • 水溶き片栗粉・・・大さじ1.5杯

 

 

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肉味噌(炸醤)の材料

 

炸醤の『炸』は『しっかりと炒める』で、『醤』は『ソースや味噌』という意味になります。

発祥は山東省が有力とされています。

炸醤は家庭料理に使う調味料として親しまれていて、地域によって個性があります。

例えば、山東省では甜麺醤を使った甘めの味付けで、北京では黄醤(大豆味噌)を使った発酵の風味が強く深みのある味で、四川省では豆板醤と花椒を使った辛味のある味が特徴です。

お好みによっていろいろと使い分けて作ってみるのも良いかもしれませんね!

 

肉味噌(炸醤)

肉味噌(炸醤)

 

  • 豚挽肉・・・150グラム
  • 油・・・大さじ1.5杯
  • 紹興酒・・・大さじ1杯
  • 中国醤油・・・大さじ1杯
  • 甜麺醤・・・大さじ1杯
  • 胡椒・・・少量

 

 

 

代用食品

 

上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。

家にある食材を使って作ってみてください!

なにか新しい発見があるかもしれません!

 

  • 豆鼓の代用:たまり醤油、赤味噌
  • 紹興酒の代用:日本酒
  • 中国醤油の代用:日本の濃い口醤油

 

 

 

肉味噌(炸醤)の作り方

 

  1. 中華鍋に油をひいて熱します。
  2. 豚挽肉を入れてよく炒めます。
  3. 紹興酒、中国醤油、甜麺醤を加え、水分が飛ぶくらいまでさらに炒めてできあがりです。

 

 

 

麻婆豆腐の作り方

 

  1. 木綿豆腐は1.5センチ角に切って、塩を入れた熱湯で茹でます。
  2. 茹だった豆腐は水気を切ります。
  3. 中華鍋に油をひいて熱し、豆板醤、すり下ろしたニンニク、肉味噌を入れて炒め、鶏ガラスープ、みじん切りにした豆鼓、中国醤油、紹興酒、胡椒、豆腐を加えて数分間煮ます。
  4. みじん切りにした長ネギを加え、水溶き片栗粉を入れてとろみを付けます。
  5. 強火にして鍋肌から油を回し入れてできあがりです。

 

 

 

食材の旬

 

  • ニンニク:6~8月
  • 長ネギ:12~2月

 

シャキシャキとした食感と香ばしくてコクのある風味が楽しめます! ニンニクの芽と豚肉のオイスターソース炒め

ニンニクの芽と豚肉のオイスターソース炒め

ニンニクの芽と豚肉のオイスターソース炒め

 

シャキシャキとした食感と香ばしい風味のニンニクの芽は、炒める事によってより際立ちます。

旨味の強いオイスターソースで仕上げています。

 

 

 

 

オイスターソース

 

オイスターソース

オイスターソース

 

牡蠣は日本で日本で大人気な食材ですが、中国でも食べられています。

中国では牡蠣が日常食として広く浸透し、地域文化にも深く根付いている身近な海産物です。

一例を挙げると、広東省等で牡蠣を塩ゆでして日干ししたものがあり、色々な料理に使われています。

 

干し牡蠣

干し牡蠣

 

1888年に牡蠣を塩ゆでして残ったゆで汁に着目した方がいました。

中国広東省香山南水郷の李錦裳が、まず牡蠣の煮汁に旨味成分が多く含まれていることに気付いたのだそうです。

「このゆで汁、凄い旨味があるぞ!」

その牡蠣の煮汁を更に煮詰めて濃縮し、小麦粉や砂糖等を使って濃度や味を調整して、濃厚でコクのある液体調味料を作り出したそうです。

凄いですよね! メインが牡蠣なのでその副産物である残り汁だったら普通は捨ててしまうのに、これを使って調味料を作ろうとするイマジネーションが素晴らしいですよね!

現在では中国だけではなく、日本、タイ、ベトナムカンボジア等で広く使われている世界的な調味料へと成長し続けています。

 

 

 

キクラゲ

 

キクラゲ

キクラゲ

 

キクラゲの名前の由来は、木に生えているこのキノコの食感が海に住んでいるクラゲ(海月)に似ているので付いたそうです。

中国では『木耳』と呼ばれていて、見た目が人の耳に似ているというのが由来なのだそうです。

欧米では『ユダの耳』と呼ばれていて、ユダとはイエスキリストの使徒の一人です。

ユダはイエスのもとへ祭司長たちと群衆を案内し、接吻することでイエスを示して引き渡しました。

その後、『マタイ福音書』によると、ユダは自らの行いを悔いて祭司長たちから受け取った銀貨30枚を神殿に投げ込み、ニワトコの木で首を吊って死んだとされています。

死後、その木に耳のかたちをしたキノコが生えてきたので、このキノコをこう呼ぶようになったそうです。

キクラゲは日本や中国だけではなく世界中に分布しており、日本では古くから食べられていたそうです。

文献では、江戸時代の『本朝食鑑(1697年)』に『木海月』という呼び名で紹介されており、『菜譜(1698年)』では『木耳』として栽培法が記載されているそうです。

現在では日本での栽培は年々増加しており、生産量は多い順(2020年当時)に宮城県岐阜県鳥取県山口県茨城県となっています。

 

 

 

材料(2人分)

 

  • ニンニクの芽・・・100グラム
  • 豚肉ブロック・・・100グラム
  • キクラゲ・・・2枚
  • ニンジン・・・1/4本
  • 椎茸・・・1枚
  • 赤パプリカ・・・1/6個
  • 黄パプリカ・・・1/6個
  • 生姜・・・1片
  • 赤唐辛子・・・2本
  • オイスターソース・・・大さじ1杯
  • 紹興酒・・・大さじ1杯
  • 中国醤油・・・小さじ1杯
  • 鶏がらスープ・・・大さじ2杯
  • 塩・・・少量
  • 砂糖・・・少量
  • 水溶き片栗粉・・・少量
  • 揚げ油・・・適量
  • 胡麻油・・・少量

 

 

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代用食品

 

上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。

家にある食材を使って作ってみてください!

なにか新しい発見があるかもしれません!

 

  • ニンニクの芽の代用:ニンニク、ニラ
  • 赤・黄パプリカの代用:ピーマン
  • 紹興酒の代用:日本酒
  • 中国醤油の代用:日本の濃い口醤油
  • 胡麻油の代用:家庭に常備している油

 

 

 

作り方

 

  1. ニンニクの芽は長さ5センチに切り、豚肩ロース肉、キクラゲ、ニンジン、椎茸、パプリカ(赤・黄)も同じ程度の長さで細切りにします。
  2. 豚肉と野菜は油通しをします。
  3. 中華鍋に胡麻油をひいて熱し、千切りにした生姜と半分に切って種を抜いた赤唐辛子を入れて炒めます。
  4. 匂い立ってきたら、ソース(オイスターソース、中国醤油、塩、砂糖、鶏ガラスープ、紹興酒を混ぜ合わせたもの。)を入れて炒めます。
  5. ソースが煮立ったら、豚肉と野菜を入れ合わせて炒め、全体を混ぜ合わせます。
  6. 水溶き片栗粉を加えて、トロミを付けて出来上がりです。

 

 

 

食材の旬

 

  • ニンニクの芽:5~6月(国産)、年中(中国産)
  • キクラゲ:6~9月
  • ニンジン:9~12月(西洋ニンジン)、11~2月(東洋ニンジン)
  • 椎茸:4~5月、10~11月
  • 唐辛子(辛味種):7~11月
  • パプリカ:6~9月
  • 生姜:9~11月(根生姜)、6~8月(新生姜)

 

レモンの爽やかな風味でサッパリとした味わい:檸檬鶏(レモンソースの唐揚げ)

檸檬鶏(レモンソースの唐揚げ)

檸檬鶏(レモンソースの唐揚げ)

 

広州料理(広東省の中心都市である広州で発展した料理スタイル)の名物です。

カリッと香ばしく揚げた鶏もも肉を、レモンの爽やかな風味でサッパリとした味わいに仕上げています。

今回は鶏もも肉を使っていますが、白身魚を使うとよりサッパリとしてこれも美味しいです。

この料理に合わせるお酒は、やはり白ワインが良いですね!

 

檸檬鶏(レモンソースの唐揚げ)は、中国本土ではあまり一般的な料理ではなく、華僑(中国本土にルーツを持ち海外に移住して暮らす中国人およびその子孫)によって考案された海外の現地に根ざした中華的創作料理であるとも言えます。

特に北米やオセアニアでは『レモンチキン(Lemon Chicken)』として定番メニューになっていて、多くの中華レストラン(特にチャイナタウンやモール内の店舗)で提供されています。

 

レモン

レモン

 

中国の檸檬鶏とアメリカのレモンチキンの違いは、

 

中国版

 

  • レモンの酸味を活かしたさっぱりした味付けで甘さ控えめ 衣は薄めで軽く揚げられている
  • ソースは透明感がある

 

 

アメリカ版

 

  • 濃厚で甘めのレモンソースが使われることが多い
  • 衣は厚めでクリスピーにカリッと揚げられている
  • ソースは濃いめの琥珀

 

と、このような感じです。

 

ちなみに雲南省檸檬鶏が有名です。

雲南省の町並み 雲南省の町並み 西双版納(シーサンパンナ)傣(タイ)族自治州に住む傣族(雲南省に住むタイ族系ルー族)の名物料理になります。

こちらの料理は広州のものとは違い、茹でた鶏と柑橘の絞り汁と生唐辛子、香草等を和えたものとなります。

見た目や味わい的には、エスニック風味のチキンサラダのような感じですね。

 

 

 

 

レモン

 

レモン

レモン

 

レモンはミカン科ミカン属の柑橘で、原種はシトロン。

インドのヒマラヤ山麓が原産とされています。

9世紀にイスラム帝国が征服したシチリアにレモンが持ち込まれ、11世紀にノルマン人がシチリアを征服したことで、レモンはヨーロッパに持ち込まれることとなり、15世紀になるとイタリアやスペインで盛んに生産されるようになりました。

日本にレモンが伝わったのは明治時代からだそうで、数多くの舶来品の中(オレンジ、ストロベリー、ホップ等)にレモンも混じっていました。

日本のレモン栽培は明治6年静岡県で開始されますが、ある外国人が静岡県の熱海に湯治に訪れた際、食事に供されてあったレモンの種を庭にまいたという逸話も残っているそうです。

現在の全国レモン生産量ランキング(2010年)は、広島県が全国の約5割を生産し1位になっており、2位が愛媛県で3位が和歌山県となっています。

 

 

 

材料(2人分)

 

  • 鶏もも肉・・・1枚
  • 卵・・・0.5個
  • 塩・・・少量
  • 片栗粉(鶏もも肉にまぶす用)・・・少量
  • レモン汁・・・小さじ1杯
  • 水・・・大さじ1杯
  • 砂糖・・・20グラム
  • 酢・・・大さじ1杯
  • 片栗粉(トロミ用)・・・大さじ0.5杯
  • 油・・・適量
  • 半月切りにしたレモン・・・適量

 

 

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代用食品

 

上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。

家にある食材を使って作ってみてください!

なにか新しい発見があるかもしれません!

 

 

 

 

作り方

 

  1. 鶏もも肉を観音開き(厚い素材に中央から左右に包丁を入れて両側に開いて薄くする切り方)にして、包丁の背で軽く叩いて厚みを均一にします。
  2. レモン汁、水、砂糖、酢、塩を合わせて鍋に入れて煮立て、片栗粉を加えてトロミを付け、ソースを作ります。
  3. 鶏もも肉に塩をふって下味を付け、溶き卵を付けて片栗粉をまんべんなくまぶします。
  4. 中華鍋にタップリの油を入れて熱し、鶏もも肉を入れて表面がカラリとなってくるまで揚げます。
  5. 取り出して油をきった鶏もも肉を一口大に切り、器に盛り付けます。
  6. ソースをかけて、半月切りにしたレモンを添えて出来上がりです。

 

 

 

食材の旬

 

  • レモン(国産):10~12月(緑色)、12~3月(黄色)

 

暑い日にも寒い日にもオススメ!ピリ辛スパイシーな風味が漂う海老カレークリームソースのタリアテッレ

海老カレークリームソースのタリアテッレ

海老カレークリームソースのタリアテッレ

 

プリプリとした食感の海老とカレーの色と風味が食欲をそそります。

この料理は、むきエビ、マッシュルーム、生クリーム、オリーブオイル、白ワイン、ニンニク、カレー粉、塩、粉チーズ、万能ネギ、パスタを使っています。

トロリとしたソースがパスタに絡まって口の中がスパイシー&クリーミーな味わいで口いっぱいに広がります。

 

 

 

 

タリアテッレ

 

タリアテッレ

タリアテッレ

 

タリアテッレは16世紀のイタリア北部のボローニャで生まれ、(ルネサンス期イタリアの貴族女性ルクレツィア・ボルジアの美しい金髪にインスピレーションを受けて考案されたという伝説があります)主にイタリア北部でよく食されている伝統的なパスタです。

ボローニャでは、牛挽き肉をベースとした『ラグー・アッラ・ボロネーゼ』が代表的な地元の名物料理で、ボロネーゼソースをモッチリとした食感が特徴のタリアテッレに絡めて食べます。

 

ラグー・アッラ・ボロネーゼ

ラグー・アッラ・ボロネーゼ

 

タリアテッレは、幅が約4ミリ、厚さ約1ミリの平打ちパスタで、見た目が名古屋名物のきし麺によく似ています。

見た感じフェットチーネとよく似てはいますが、厳密にはタリアテッレの方が2ミリほど幅が狭くなっています。

 

フェットチーネ

フェットチーネ

 

タリアテッレもフェットチーネも濃厚でコクがありトロリとした味わいのソースとの相性が抜群です。

ボロネーゼやカルボナーラ、チーズソース、クリームソース、トマトクリームソースに合わせるのが特におすすめ。

逆にアッサリとしたソースや、冷製パスタ料理への使用には不向きだと思います。

 

 

 

エスビー食品株式会社の赤缶カレー粉

 

この料理には赤缶カレー粉を使っています。 赤缶カレー粉は使い勝手が良くて、特にソースの色合いを出すために使うと綺麗な黄色を生み出してくれます。

普通のカレールウを使うと色も味もカレー料理のようになってしまうので、ほのかにカレーの風味を保ちながらスパイシーさを強調するにはもってこいの調味料だと思います。

 

ちなみに赤缶カレー粉はエスビー食品から販売されています。

1923年に日本初の純国産カレー粉(業務用として販売されましたが日本初なのかに関しては異説あり)が日賀志屋(エスビー食品の前身)から誕生しました。

1930年にヒドリ印(ヒドリ印とは社運や製品への願いを込めた太陽=SUNと鳥=BIRDを図案化したもので、その後の1931年に頭文字であるSとBをとってをS&Bと併記して商標としました)カレー粉を発売し、1933年に白缶カレー粉(著名な料理家の推薦状を商品に添付し、その結果、料理人たちへの売込みに成功)を発売。

これらの創業以来培ってきたカレーのノウハウの集大成として1950年に赤缶カレー粉が誕生しました。

 

 

 

材料(2人分)

 

  • 海老・・・20尾程度
  • マッシュルーム・・・6個
  • 生クリーム・・・200ml
  • EX・ヴァージン・オリーブオイル・・・80ml
  • 白ワイン・・・20ml
  • ニンニク・・・1片
  • カレー粉・・・小さじ0.5杯
  • 塩・・・少量
  • バター・・・20グラム
  • パルミジャーノ・レッジャーノ・・・20グラム
  • 万能ネギ・・・適量
  • タリアテッレ・・・140グラム

 

 

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代用食品

 

上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。

家にある食材を使って作ってみてください!

なにか新しい発見があるかもしれません!

 

 

 

 

作り方

 

  1. むき海老は塩を軽く振って下味を付け、マッシュルームをスライスします。
  2. フライパンにEX・ヴァージン・オリーブオイルを入れて熱し、みじん切りにしたニンニクを入れて良い香りが出てくるまで炒めます。
  3. 良い香りがしてきたら、むき海老を入れて炒め、海老の色が変わってきたら白ワインを加えて、海老を取り出し(半生程度)、ワインの水分を飛ばします。
  4. 生クリーム、マッシュルーム、塩を加えて、煮詰めていきます。
  5. ソースが煮詰まってきたら、カレー粉を加えて混ぜ合わせ、海老を戻し入れて、海老に火を完全に通します。
  6. 茹で上がったパスタを入れて、すり下ろしたパルミジャーノ・レッジャーノとバターを加えてよく混ぜ合わせます。
  7. 器に盛って、万能ネギのみじん切りをパラパラと散らして出来上がりです。

 

 

 

食材の旬

 

  • 万能ネギ:通年
  • ニンニク:6~8月
  • マッシュルーム:10~12月(ただ殆どが人工栽培なので実質旬はありません。)

 

ピリリとしたクリーミーな味わいのソースが美味しい:帆立貝の明太子ソース

帆立貝の明太子ソース

帆立貝の明太子ソース

 

大好きな料理なので、よく作る一品です。

辛子明太子のピリリとした味わいが、暑い日にも寒い日にも向いた一品だと思います。

軽くソテーした帆立貝柱は、貝柱の中に旨味がギュッと詰まっていて柔らかくてジューシー。

辛味とクリーミーさが合わさった明太子ソースを絡めて食べると、トロリとした舌触りがもうたまりません!

ソースの隠し味に、お酒のジンを数滴入れています。

そうすることによって香りと味がキリリと引き立ちます。

ジンは約40度とアルコール度数が高いので誤ってドバドバ入れてしまわないようにご注意ください!

入れすぎてしまうと、食べ進めていく内に、テンションがドンドンとお祭り状態のようになってしまいます!!!!

 

 

 

 

辛子明太子

 

辛子明太子

辛子明太子

 

『明太子(めんたいこ)』の語源については、スケソウダラを朝鮮語で『ミョンテ』と言い、スケソウダラの子(卵)を『めんたいこ(明太子)』と呼ぶようになったそうです。

 

スケソウダラ

スケソウダラ

 

第二次世界大戦後に朝鮮で育った川原俊夫氏(ふくやの創業者)が博多に引き揚げてきた後に現地で食べた美味しい辛子明太子の味を日本人に伝えたいとの想いで、1949年頃から唐辛子を用いた調味液等で味付けする独自の加工方法で製品化し、博多中洲で販売しました。

この辛子明太子は日本人の味覚に合うように調整され、徐々にその美味しさが広く浸透することとなりました。

そして今では日本全国に広がり一般家庭でも食べられるようになりました。

 

 

 

帆立貝

 

帆立貝

帆立貝

 

帆立貝はイタヤガイ科の二枚貝となり、植物性のプランクトン等を食べて生息しています。

帆立貝は寒海性の貝であるため、 自然分布域は主にロシアのカムチャツカ半島・千島列島・サハリン・沿海州、日本の北海道・東北地方、朝鮮半島北部等となります。

帆立貝の主な産地は北海道でオホーツクや宗谷だけで全国漁獲量の8割(純粋な天然物+苗種放流)を占めます。

帆立貝を食べる時の注意点としては中腸腺(別名ウロと呼ばれていて黒い色合いの部分)は食べずに取り除いた方が良いですね。

このウロの部分は濃縮された重金属(主にカドミウム)や砒素を含有する例があり、食べると貝毒による中毒を発症してしまう可能性があります。

これは 貝類の餌となっているプランクトンが原因とされています。

 

 

 

材料(2人分)

 

  • 刺身用のホタテ貝柱・・・6個
  • 辛子明太子・・・60グラム
  • 塩・・・少量
  • 胡椒・・・少量
  • 片栗粉・・・少量
  • ごま油・・・大さじ1杯
  • 鶏ガラスープ・・・大さじ2杯
  • マヨネーズ・・・大さじ1杯
  • 生クリーム・・・大さじ2杯
  • レモン汁・・・・少量
  • ジン・・・数滴

 

 

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代用食品

 

上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。

家にある食材を使って作ってみてください!

なにか新しい発見があるかもしれません!

 

  • 辛子明太子の代用・・・たらこ
  • ごま油の代用・・・家庭に常備している油
  • 生クリームの代用・・・豆乳
  • ジンの代用・・・ブランデー(リッチな風味になります)

 

 

 

作り方

 

  1. 明太子は皮を取り除いたものをボウルに入れて、鶏ガラスープ、マヨネーズ、生クリーム、レモン汁、ジンを混ぜながら加え、滑らかになるまでよく混ぜ合わせます。
  2. 帆立貝柱は両面に塩、胡椒で下味を付け、片栗粉を軽くまぶします。 ごま油をひいて熱したフライパンに帆立貝柱を加えて両面に軽く焼き色を付けます。
  3. 器にソースを敷いて、その上に帆立貝柱を置いて出来上がりです。

 

 

 

料理で余ったジンをカクテルにしよう!

 

ジンはオランダ生まれの蒸留酒(スピリッツ)

ジンはオランダ生まれの蒸留酒(スピリッツ)

 

そして余ったジンは、ベルモットと合わせて、マティーニにして飲むというのも良いですね!

私はドライな味わいのマティーニが大好きです!

ドライでキリリとした味わいが最高なんですよね!!!

そして塩気のあるオリーブの実が良いオツマミのようになっています。

オリーブの実を囓りながら液体を飲む。

味と香りを含めてこれがとても良い組み合わせなんですよね!

 

マティーニ

マティーニ

 

そうえば、バーでマティーニを飲みながらオリーブの実を食べ終わると、実に刺しているマティーニピンが手持ち無沙汰になりますよね。

これはどこに置いたら良いのか一瞬迷ってしまいますが、バーカウンターに直に置いてしまっても良いそうです。

もちろんグラスの中に置いたとしても、これも問題はありません。

ちなみに映画007の劇中でジェームズ・ボンドが好んで飲んでいるカクテル『ボンド・マティーニ』はジンでは無くウオッカを使って作られています。

レシピだけではなく作り方も違いがあり、一般的なマティーニはステアですが、ジェームズ・ボンドのこだわりによってシェイカーで混ぜ合わせて仕上げられています。

 

「Vodka Martini, Shaken, not stirred(ウオッカマティーニを、ステアでなくシェイクで)」

 

ジェームズ・ボンドの名台詞です!

 

 

 

食材の旬

 

  • ホタテ:5~8月(プランクトンを食べて貝柱がドンドンと大きくなる季節)、12~3月(卵巣と精巣が発達する季節)

 

香ばしい風味とシャキシャキ感を楽しめる一品:ニンニクの芽とベーコンの炒め物

ニンニクの芽とベーコンの炒め物

ニンニクの芽とベーコンの炒め物

 

ニンニクのほのかな香りのする芽とベーコンのコクと旨味が絡まって、ビールがドンドンと進みます!

この料理は中華料理なので、本当は金華ハムを使いたかったのですがスーパーに売っていなかったのでその代用としてベーコンを使いました。

金華ハム(金華市で製造されたものだけに許される地理的表示保護産品)は、中国・浙江省の金華地区で生産される生ハムの一種で、豚のモモ肉を塩で約2ヶ月間塩漬けした後に天日で約2週間ほど乾燥させ風通しの良いところで約1年かけて熟成させて作ります。

他の生ハム(イタリアのプロシュット・ディ・パルマやスペインのハモン・セラーノ等)に比べて塩分が強く旨味やコクも濃厚であるため、基本的には料理の出汁的な使い方(フカヒレスープの出汁等)が一般的ですが、味わいと風味がとても良いので炒め物や蒸し物や煮物等に刻んだ固形の状態で使ったりと様々な料理に使われます。

私的には塩分とコクと旨味と風味と香りが強いので、お酒のおつまみにするのも大好きです!

 

 

 

 

ニンニクの芽(蒜苔)

 

ニンニクの芽

ニンニクの芽

 

ニンニクの芽は実際には芽では無く、ニンニクが花を付けるために伸ばす『花茎』と呼ばれる部分をさします。

春になると花を付けるための茎を伸ばしますが、栽培物は球根に養分を貯めて花の方に養分が行ってしまわないように花茎を刈り取ってしまいます。

この花茎の部分が一般に売られている「ニンニクの芽」と呼ばれているものです。

ニンニクの芽には、疲労回復、滋養強壮、殺菌効果、抗酸化作用等の効果があるそうで、美味しさと健康が両立した素晴らしい野菜だそうです。

中国では古くから料理の炒め物の定番食材として使われており、特に豚肉や牛肉との相性が良いですね。

日本への流通は、1980年代以降に中国からの輸入が増え、現在ではスーパーやデパート等で一般的に見かけるようになりました。

 

ちなみに『葉ニンニク』というのもあります。

 

葉ニンニク

葉ニンニク

 

日本(主な産地:高知、青森、千葉県)では 料理として使う素材としては馴染みが薄いのですが、ニンニクが球根になる前の若い葉の部分です。

球根よりも味や香りのパンチは薄いのですが、程よいニンニクの香りと風味があります。

本場中国ではよく使われていて、例えば麻婆豆腐の仕上げに刻んだ葉ニンニクを使い、回鍋肉でも使われています。

あと、レバニラのニラの代わりに葉ニンニクを使ったり、ラーメンにトッピングする刻みネギの代わりに使っても良いかもしれませんね。

 

 

 

材料(2人分)

 

  • ニンニクの芽・・・6本程度
  • ベーコン・・・60グラム
  • ごま油・・・小さじ1杯
  • 紹興酒・・・大さじ1杯
  • 塩・・・適量

 

 

料理をしていると、食材やキッチン用品の買い足しが意外と多いですよね。
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代用食品

 

上記の材料が揃わない場合の代用の食材の一例です。

家にある食材を使って作ってみてください!

なにか新しい発見があるかもしれません!

 

  • ニンニクの芽の代用・・・韮、葱、インゲン
  • ベーコンの代用・・・金華ハム
  • 胡麻油の代用・・・家庭にある油
  • 紹興酒の代用・・・日本酒

 

 

 

作り方

 

  1. ニンニクの芽を5センチの長さに切ります。
  2. 油をひいて熱した中華鍋に薄切りにしたベーコンを入れて、キツネ色になるまでジックリと弱火で炒めます。
  3. ニンニクの芽を加えて中火で軽く混ぜ合わせます。
  4. 紹興酒を加え、炒め上げて出来上がりです。

 

 

 

食材の旬

 

  • ニンニクの芽:通年(中国産)、5~6月(国産)