
★娘達から新たな世界を体験させてもらう
主人も私も若い頃から音楽が好き
とは言え
オーケストラに縁はない
またオーケストラを観覧するような
上品なタイプでもない
主人は野外フェスやライブハウス
ロックやパンキッシュなものに惹かれる
飛んだりはねたり
もみくちゃになりながら
音や振動、人の熱を体に取り込み
全身で音を楽しむ
かたや私は
ロックやダンスミュージック
きれいで華やかで
気分を高揚させる音を好んだ
そしてブラウン管を通して
高品質な音と高画質な映像
音楽を美として楽しむ
一人でニヤニヤしながら
音と映像を愛でているこの時間は
誰とも共有しない
主人と好きな音は似ていたが
音の楽しみ方は異なった
そんな二人の音楽の世界に
コンサートホールのオーケストラ
新しい音の楽しみ方が参入した
どこか敷居の高い
上品で優雅で私達とは縁遠い空間
40年以上生きてきて
一度も体験したことのない空間
自分達の感覚ではおそらく選ばない
選択肢にすら上がってこない場所
次女の”行きたい”という声
次女の喜ぶ顔がみたいという親心
これらがなければ足を運ぶことはなかった
次女の”楽しみたい”
”体験したい”という感覚が
私達を新しい世界へと連れて行った
protect-rich-mind-body.hatenablog.com
ゲームはただの暇つぶしでも娯楽でもない
私達家族4人は次女を筆頭に
ゲームのサウンドトラック
プロのオーケストラが演奏する
とても豪華で優雅な時間を過ごした
UNDERTALEというゲーム本来の持つ優しい空気感が
凜とした空間に穏やかで柔らかい音を生み出す
観客は子供というよりかは
普通の大人達で溢れていた
私達のような家族連ればかり
という感じはしなかった
私達の隣には
とてもオシャレな若い女性が
2人座っていた
彼女達も娘達と同じゲームを楽しんでいる
そして楽しむためにここに来ている
年齢的にも容姿的にもかなりかけ離れていたが
娘達はUNDERTALEというゲームで
彼女達と繋がっている
この感覚がとても私を温かくした
そして安心感を与えた
コンサートに訪れたことで
我が家にとって
ゲームがただのゲームでは終わらないことに気づいた
ゲームは娘達の生きる原動力で大切なコア(核)
そして
人と繋がるための貴重なツール
世の中には”ゲーム依存”なんて言葉があるくらい
ゲーム自体にあまりいいイメージは持たれていない
それでも娘達にとっては
無くてはならないアイテム
私から見ればゲームだろうがなんだろうが
夢中になれるもの楽しめるものに出会えたことが
なにより幸運でラッキーなことだ
子供も自分で自分の現実を変えられる
次女は日常的に家の中だけで生きている
ほとんど外へは出ない
そのためどうしたって
次女の世界には私達しかいない
他者と繋がる機会もなければ
他者と繋がることも望んでいないため
現時点では家族以外の繋がりは
次女自身がシャットアウトしている
そのため自然と杞憂してしまう
いつか孤独を感じ
さみしさを募らせるんじゃないか
自分の選んできた道を後悔しないか
そんな未確定の未来を想像しては
気を揉む
でもコンサートへ行き
行動したことで気がついた
分かってしまった
ちょっと外へ出れば
ちょっと勇気をだして動いてみれば
いつだっていつからだって
人と繋がれる
一歩外へ出ればそこにはいろんな人が居て
いろんな世界が広がっている
望みさえすれば
見ることも
知ることも
体験することもできる
次女が心から望みさえすれば
いつだっていろんな世界に出会える
自分の価値を低く見積もり
”ダメな自分”で心をいっぱいにしなければ
自分を見失わなければ
いつからだって目の前の現実は
変わっていくし変えられる
まだまだ子供で
本人の力だけではできることは限られている
だけど今回のように
私達親に望みをしっかり伝えれば
叶えられることが分かった
実際数年家から出なかった次女が
自分の好きを追って大阪まで行き
初めて訪れた場所で心を満たした
頑なに外に出ようとしなかった次女が
ほんの少しの勇気と行動で
今までの現実を変えた
親の私達が変えたわけじゃない
次女本人が変えた
いつもとはちょっと違う選択で
いつもとはちょっと違う行動で
今までとは違う現実を手に入れた
これで自分の得たい体験ができる
自分も望めばちゃんと行動できる
と 次女自身が自覚した
これは次女にとっても私にとっても
大きな収穫となった
停滞期はずっとは続かなかった
次女の中にどんよりと停滞していた時間は約3年
おそらく長かったような気もするが
少しの晴れ間が
これまでの停滞期間をすっと忘れさせた
私にはこの晴れ間が見えたことで十分だった
どんよりしたり晴れたり
日々お天気が少しずつ変化するように
私も次女も誰しもがみな
少しずつ成長し少しずつ変化していく
毎日毎日表情を変え
感情を変え
気分を変える
常に晴れている状態をどこかで望んでいた
それが正しい在り方だと思い込んでいた
だからこそ晴れていない状態を異様に怖がったり
否定したりしようとする
でも本来いろんな感情、思考が湧き上がり
浮き沈みすることが当たり前で
ずっと変わらない一定のものなんてどこにもない
曇ったり晴れたりジメジメしたり
いろんな状態の中を行ったり来たりする
そこに良いも悪いもなく
敏感に反応すること自体”ナンセンス”
どちらにせよ
どんな状態もずっとは続かない
ただそれだけのことで
たいしたことはなかった
これを機に次女に対する将来への不安は
確実に減少した
ゼロとまではいかないが
”いつものことね、気のせいかも”
と 軽く受け流せるようには成長した
たとえ強く不安を感じたとしても
元々私に持ち合わせている先廻りの癖、気質だ
この気質のせいでいろいろ考えてしまうだけ
次女の将来、現実とは違う
そう捉えるようになった
そういつものこと
ただの”気のせい”
この言葉が丁度いい!
親の私ができることは
次女が選んできた道を絶対に否定しない
そして次女自身に否定させないこと
次女が自分自身を否定することのないよう
見守りフォローすることが
私の役目
いつもと違う選択
いつもと違う行動
それらが私に与えるものは大きかった
娘達の気持ちを聞く度
理解する度
いつもと違う選択が生まれる
いつもと違う選択
これを選び取る度に
私の価値観の枠は少しずつ広がっていく
いや、変わっていくという方が正しい
もしかすると
子供を育てることは
自分のメンタルブロックを外すことに繋がる
親のメンタルブロックを外すために
娘達は私を母親に選んで産まれてきた
とても大切な存在で
私が私らしくを取り戻すのに必要な存在
このことを心から感じるようになり
やっと何の抵抗もなく
『生まれてきてくれて ありがとう』
と 口にすることができた
でもね
子供は親のために生きなくていいんだよ
いつだって
好きなように
自分らしく生きていいんだ
娘達に伝えるように
私は自分自身にも伝える
自分に言い聞かせる
娘達を知る度に
娘達の気持ちを受け止める度に
私の価値観はどんどん変わっていく
そんな変わっていく自分の心を知れることが
相変わらず楽しい🎶やみつきだ






