こんにちは。いーかです。
前回は「家の中(オフィスの中)の道」として、Wi-FiとLANの話をしたよね。
今回は、その道をまとめて外へ出す“重要人物”──
の話をするよ。
1. まず結論:ルーターは「家の外に出る門」
ルーターを一言でいうと、
家(オフィス)の中のネットを、外(インターネット)につなぐ門番。
家の中だけでWi-Fiが強くても、
外へ出る門が壊れていたら、旅は始まらない。
2. たとえ話:ルーターは「玄関+郵便局」
ネットの旅を「手紙」でたとえると、
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家の中:Wi-FiやLANで手紙を運ぶ
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家の外:遠くのお店(サーバ)へ届ける
このとき、ルーターは
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家の玄関(外へ出る場所)
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郵便局(どの道で送るか決める)
の両方をやっている感じ。
つまり、ルーターがいないと「外の世界」に出られない。
3. ルーターの仕事は2つある
仕事①:外へ出す(インターネットへ送る)
家の中のPCやスマホが作った手紙(データ)を、外へ運ぶ。
仕事②:道を決める(道案内)
「この手紙は、どこへ向かうの?」を見て、
次にどこへ送るかを決める。
だからルーターは「道案内係」でもある。
4. ルーターが弱いと、こんなことが起きる
ルーターは門番だから、調子が悪いと影響が大きい。
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Wi-Fiはつながってるのに、ネットが見れない
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時々だけ、急に切れる
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会議中に、プツプツ切れる
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端末が増えると、遅くなる
「回線が悪いのかな?」と思っても、
実は ルーターが限界ってこともある。
5. オフィスだと“置き場所”が超大事
ルーターは、置き場所で働きやすさが変わる。
だからオフィス賃貸の現場でも、
「ルーター置き場(電源と位置)」は確認ポイントになってくる。
6. 今日覚える用語(3つだけ)
ルーター
家(オフィス)とインターネットをつなぐ門番。道案内もする。
ゲートウェイ(Gateway)
外へ出る“出口”。多くの場合ルーターのこと。
インターネット回線
家の外へ出たあとに通る“大きな道”(光回線など)。
ミニクイズ(第3回)
Q. Wi-Fiはつながるのに、ネットが見れない。原因は何がありそう?
A. ルーター(門番)が外へ出せていない可能性がある。