駆け込み寺から砦へ
個人加盟のユニオンに加入しようと考えるとき、多くの人が不安を感じます。「本当に大丈夫なのか」「何か見返りを求められるのではないか」といった疑問です。 ユニオンは、どこか特別な場所ではありません。相談から始まり、納得したうえで加入手続きを行い…
個人加盟のユニオンとの関わりは、多くの場合、突然始まります。加入通知や団体交渉の申入書が届き、経営者は戸惑い、緊張します。一方で、働く側は「ようやく話を聞いてもらえる」と思い切って一歩を踏み出しています。 この最初の段階で、対応を誤ると、問…
「うちは昔からこうだった」 この言葉は、労働相談の現場で何度も聞いてきました。 休憩時間とされているが、実際には電話番をしている。 残業時間が正確に計算されていない。 みなし残業という言葉だけが独り歩きしている。 こうした状態は、以前であれば見…
「ユニオンと関わると大変だ」 この言葉も、よく耳にします。 確かに、個人加盟のユニオンとの交渉は、慣れていない企業にとって負担に感じられることがあります。団体交渉、文書での要求、場合によっては抗議行動や情報発信が行われることもあります。 しか…
ユニオンとは何か、と問われたとき、私は「会社の外にある労働組合です」と答えます。企業内組合と異なり、一つの会社に縛られず、個人で加入できるのがユニオンの特徴です。 経営者の方からは、「なぜ自社の社員が外部の組合に入るのか」と疑問を持たれるこ…
プレカリアートユニオンも参加している、ユニオン・合同労組連絡会では、次世代の担い手を育成するため、2022年からオルガナイザー養成講座を開催しています。 2022年に開催された第1回目の報告者は、プレカリアートユニオン役員が務めました。このときの報…
プレカリアートユニオンも参加している、ユニオン・合同労組連絡会では、次世代の担い手を育成するため、2022年からオルガナイザー養成講座を開催しています。 2022年に開催された第1回目の報告者は、プレカリアートユニオン役員が務めました。このときの報…
プレカリアートユニオンも参加している、ユニオン・合同労組連絡会では、次世代の担い手を育成するため、2022年からオルガナイザー養成講座を開催しています。 2022年に開催された第1回目の報告者は、プレカリアートユニオン役員が務めました。このときの報…
プレカリアートユニオンも参加している、ユニオン・合同労組連絡会では、次世代の担い手を育成するため、2022年からオルガナイザー養成講座を開催しています。 2022年に開催された第1回目の報告者は、プレカリアートユニオン役員が務めました。このときの報…
プレカリアートユニオンも参加している、ユニオン・合同労組連絡会では、次世代の担い手を育成するため、2022年からオルガナイザー養成講座を開催しています。 2022年に開催された第1回目の報告者は、プレカリアートユニオン役員が務めました。このときの報…
日本の多くの個人加盟ユニオンは、組合員が300人ほどになると頭打ちになり、創立メンバーの高齢化とともに縮小していく──そんな現状があります。 プレカリアートユニオンも例外ではありません。 なぜ「限界組合」になってしまうのか。 理由のひとつは、「組…
プレカリアートユニオンの組合員で、神奈川県内のインフラ企業で働くトランスジェンダー女性が、SOGIハラスメント(性的指向・性自認に関わるハラスメント)を原因とする精神疾患について、2022年に労災認定を勝ち取りました。 組合員は、生まれたときに割り…
ある日の午前中、プレカリアートユニオンの仲間たちは、3日間連絡が取れなくなった組合員の自宅に向かいました。鬱状態が重く、これまでも食料を届けたりしながら見守ってきた人です。雇止め問題と未払い賃金の交渉がほぼ解決に向かっていた矢先、「気力も元…
「虐待をなくしたい」。 静岡県のサービス付き高齢者住宅で働く介護士、仲英雄さんがプレカリアートユニオンに相談に来たとき、最初に発した言葉です。 仲さんが働いていた施設は、地元の地主一族が経営するサ高住。 人員はギリギリまで削られ、生活保護受給…
プレカリアートユニオンには、音楽やアートの現場で活動しながら働く組合員が多くいます。 シンガーソングライターのババカヲルコさんも、その一人です。 彼女は自宅近くの給湯器修理会社で、正社員の営業事務として働いていました。面接で社長から「ご主人…
「毎月2万円、私の年金から会社に払っています。10年かかる計算です。これ、本当に払わないといけないんでしょうか」。 大手引越会社「アリさんマークの引越社」で働いていた息子さんの「弁償金」を、母親が年金から支払い続けていた──かつてそんな相談がプ…
物流の最前線で働くトラックドライバー。人々の生活を支える大事な仕事ですが、その労働環境は過酷です。女性ドライバーを「トラガール」と持ち上げるキャンペーンが行われる一方で、現場では安全にも健康にも配慮されていない──そんな矛盾が噴き出していま…
「子どもが小4になるくらいまでは、育児時間への配慮が当たり前の社会にしたい」。 アクセサリー販売会社で19年働いてきた白井さん(仮名)は、2人の子どもを育てるシングルマザーです。出産後も正社員として働き続けましたが、育児と両立している最中のわず…
現代の働き方は、個人評価と競争が強まり、労働者がバラバラにされる方向へ進んでいます。「自分だけは認められたい」「自分だけは損したくない」という気持ちが強まるほど、私たちは逆に弱くなってしまう。 労働条件のハンドルを雇い主に完全に握られる──そ…
コロナ禍で非正規労働者へのしわ寄せが露骨に表れたのは、大学現場でも同じでした。 ある大学で非常勤職員として働いていた組合員の女性は、大学から「正規職員には10割の休業補償、非常勤には6割のみ」という不公平な待遇を押しつけられました。休業は大学…
2020年、新型コロナウイルス感染拡大は、弱い立場の労働者に深刻な影響を与えました。学校の休校、勤務先の自粛、シフト削減。とりわけ非正規雇用の人たちは、一晩で収入を失う事態に追い込まれました。 東京都内で携帯電話会社のグループ企業に勤めていたシ…
清水の駆け込み寺から砦へ[6] プレカリアートユニオンの活動方針案は、毎年、抽象的なものではなく、できるだけ具体的な数、期限を入れています。 9月12日の定期大会で採択された2021年度の10項目の方針も同様です。 1、団結力の強い組織を作る…
清水の駆け込み寺から砦へ[5]DMU及び前田史門(宮城史門)氏による誹謗中傷についての補足定期大会でT氏に聞き取りを行ったら「勝利和解」と主張など、こじつけが散見される DMU及び前田史門(宮城史門)氏から、DMU及び前田(宮城)氏によるデマと…
清水の駆け込み寺から砦へ 4 非正規雇用、女性など立場の弱い労働者にしわ寄せ裁判は向かないコロナ関連の労働問題も解決する力とは 新型コロナウイルス感染拡大を受けて、プレカリアートユニオンには、コロナ便乗解雇、会社の都合で一時帰休中の休業手当が…
清水の駆け込み寺から砦へ 連載3 デマと誹謗中傷の背景には、過剰な居場所化エンパワーメントされる場だからこそ反応が強くなる面も エンパワーメントされる労働組合の場で精神の不安定さや困難を抱えた仲間が、「他で認められにくいからここで認められたい…
この間、プレカリアートユニオンでは、新型コロナウイルス感染拡大によって、お子さんの保育園の登園自粛要請や小学校などの休校により、仕事を休まざるを得なかった日について、年次有給休暇とは別の有給の特別休暇とすることを団体交渉によって実現してき…
新しい加入者を迎えており、新型コロナウイルス感染対策で、組合の仲間が集まる機会が減っているため、組合の主旨や目的についても改めてお伝えします。 組合に加入するときに必ずご説明していることですが、労働組合は、問題の解決を請け負ったり代行したり…