旅のアーカイヴス

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏~大荒れのラストコース(知床~網走)

知床半島をあとに今回の自転車旅行のゴール、網走をめざす。そのラストコースはなかなか大変なものになった。 peepooblue.hatenablog.com 知床をあとに・・・雨の中でパンク 知床のキャンプ場を出発したのは6時45分。気温22度。曇り。天気はまた下り坂のよう…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏~知床峠と知床五湖

peepooblue.hatenablog.com 知床峠 宇登呂港から出漁する漁船のエンジン音で目を覚まし、朝食を済ませ、宇登呂の北2キロの幌別にある「しれとこ自然村」の海岸キャンプ場を6時40分に出発。空には薄雲が広がっているが、天気は悪くない。 (朝のキャンプ場。…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏~知床五湖

peepooblue.hatenablog.com 知床半島の海辺のキャンプ場。オホーツクの波音を聞きながら一夜を過ごし、新しい朝がきた。相変わらずの曇り空で、手元の温度計によれば、気温は17.5度。Tシャツに短パンでは少し肌寒い。 ここに連泊なので、今日はテントを張っ…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏(屈斜路湖~知床半島)

peepooblue.hatenablog.com 和琴半島一周 屈斜路湖の最南部、和琴半島の基部にあるキャンプ場。4時45分に起きて、和琴半島の遊歩道(2.4キロ)を一周する。天気は曇りで、夜中には雨も降ったようだ。 この遊歩道はもう何度も歩いたが、お目当ては日本最大の…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏~阿寒湖・摩周湖・屈斜路湖

阿寒湖畔のキャンプ場にいる。 peepooblue.hatenablog.com 阿寒湖の朝 久しぶりの寝袋で、しかし、ぐっすり眠って、早朝から活動開始。6時前には阿寒湖畔の遊歩道を散歩して、森の中で草を食むエゾシカ2頭に会う。 (霧の阿寒湖) 朝食後、テントをたたん…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏(糠平~足寄~阿寒湖)

昨日は層雲峡から北海道の国道最高地点・三国峠を越えて十勝の糠平温泉までやってきた。 peepooblue.hatenablog.com 糠平温泉で熱気球に乗る 糠平温泉の朝は熱気球のバーナーのゴーッという噴射音で始まる。上士幌町は熱気球が盛んな町で、広大な十勝平野の…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏(層雲峡~三国峠~糠平)

peepooblue.hatenablog.com 層雲峡温泉の朝 大雪山系の北麓・層雲峡で迎えた朝。外は相変わらずの雨である。窓の下で愛車が寂しげに濡れている。 テレビの気象情報によれば、6時現在の道内各地の気温はどこも20度前後。日中も25度以下で、天気は今日も全道…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏:美瑛~層雲峡

peepooblue.hatenablog.com 美馬牛の朝 美瑛町・美馬牛の民宿で迎える2度目の朝。 夜中に雨が降り、朝起きたら曇り空だった。天気予報によれば今日の北海道はほぼ全域で曇り時々雨、明日もぐずつくそうだ。夏空にぎらつく太陽はどこかへ行ってしまった。 朝…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏~富良野から美瑛へ

夏の北海道を自転車で巡る旅。昨日は記録的な猛暑の中、日高峠、金山峠を越えて、ドラマ『北の国から』の舞台、富良野市麓郷までやってきた。 peepooblue.hatenablog.com 布部駅 富良野市麓郷のライダーハウスを6時過ぎに出発。 さらさらと流れる布部川には…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏~「北の国」へ

peepooblue.hatenablog.com 平取町振内(ふれない)を6時頃出発。朝靄の中、沙流川の急流に沿って237号線「日高国道」を北へ走る。 気温は23度近い。北海道の朝にしてはかなり高めだろう。 (ひっそりとした早朝の振内を出発) (朝靄の沙流川) 地図によれ…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏(苫小牧~振内)

peepooblue.hatenablog.com 苫小牧の朝 苫小牧のホテルで5時起床。窓の外は曇り空。 テレビの気象情報によれば、5時の苫小牧の気温は20.4度。札幌は25.0度。「この時間から早くも20度を超えているところが多いですねぇ」 札幌のテレビ局のアナウンサーが気…

北海道どん行自転車の旅☆2000年夏~霧の中のプロローグ

7月30日、日曜日。 太平洋上は朝からずっと濃霧が立ち込めたままだ。船は黙々と北へ進んでいる。 霧の中から1羽のカモメが現われ、霧の中へ消えていった。 いま茨城県大洗発の北海道苫小牧行きフェリー「さんふらわあつくば」の船上にいる。昨日、猛暑の中…

鹿島鉄道の旅

久しぶりに小さな旅に出る。今回の目的は鹿島鉄道。常磐線の石岡から霞ヶ浦の北側を通って鉾田へ通じる27.2キロのローカル私鉄である。鉄道というのは旅の手段であって、目的にするのは変なわけだが、なかには一度は乗ってみたい鉄道というのもあるものだ。 …

浜頓別サイクリング

北海道北部のオホーツク海に面した町、浜頓別のクッチャロ湖畔キャンプ場を拠点に浜頓別周辺をサイクリングした話。 peepooblue.web.fc2.com 浜頓別・クッチャロ湖畔のキャンプ場の朝。気味の悪い物音で起こされた。目を開けて、ギョッとした。 僕のテントは…

近海郵船「ブルーゼファー」東京~釧路航路(1998年8月2日-4日)

北海道を一度でも旅すると病みつきになる。 こうなるだろうとは思っていたが、やっぱり今年の夏も北海道を自転車で走ることになった。 でも、まさかいきなりこんなことになるとは…。銀座のド真ん中でタイヤがパンクした。 初めはなぜタイヤの空気が抜けてし…

筑波山ツーリング(2日目)

東京から茨城県の筑波山まで自転車で走り、祖父が昔住んでいた今は廃屋同然の家で寂しい夜を過ごした。 peepooblue.hatenablog.com 一夜明けると、さわやかな晴天。パンで簡単な朝食を済ませ、最後にまた仏壇を拝んで、8時に出発。 筑波山の東肩にあたり、…

筑波山ツーリング(1日目)

今日は体育の日なので、自転車で茨城県の筑波山まで行ってみることにした。 筑波山は父方の祖父が晩年に家を建てて住んでいた地であり、子どもの頃から何度も登った山である。祖父が亡くなった後も家は残ったので、毎年の夏休みやゴールデンウィークには必ず…

北海道自転車の旅~夏の終わりのエピローグ

釧路を起点に根室、知床、網走、サロマ湖、屈斜路湖、摩周湖などをめぐった初めての北海道自転車旅行もいよいよ終わり。前日の夕方に再び釧路に戻り、あとはまたフェリーに乗って東京へ帰るだけである。 peepooblue.hatenablog.com (旧型客車を利用した簡易…

北海道自転車の旅*釧路湿原を走る

peepooblue.hatenablog.com シラルトロ湖 朝のシラルトロ湖は鏡のような水面に対岸の丘や人家をくっきりと映していた。昨夜の雨は大したこともなく、今朝は上がっているが、またいつ降り出すか分からないような空模様ではある。さっさとテントを撤収して出発…

北海道自転車の旅*屈斜路湖~シラルトロ湖

peepooblue.hatenablog.com 屈斜路湖の朝 屈斜路湖畔で迎える2度目の朝。輝きのない湖面を取り巻く外輪山には雲が低くかかっている。 テントの下は砂利なので、石ころの感触が薄手のマットを通じて背中に伝わってくるのだが、そんなことは全く気にならずに…

屈斜路湖と摩周湖

北海道自転車ツーリング。今回の旅の北限としたサロマ湖から美幌峠を越えて屈斜路湖までやってきた。 peepooblue.hatenablog.com 和琴半島散策とカヤック 屈斜路湖畔のキャンプ場で迎える朝。朝風呂に浸かり、和琴半島の自然探勝路(一周2.4キロ)を散策。 …

美幌峠を越えて屈斜路湖へ

低温続きの1997年夏の北海道。サロマ湖のキャンプ場をあとに再び湧網線跡のサイクリングロードを網走へと戻り、国道39号線で美幌へ。さらに国道243号線で美幌峠を越える。今回の旅で一番の長丁場でもあり、それなりの苦難を覚悟していたのだが…。 peepooblue…

浜小清水~網走~サロマ湖

peepooblue.hatenablog.com 網走へ 涛沸湖畔のオホーツク小清水ユースホステルを9時過ぎに出発。すっきりしない空模様。 国道244号線を網走に向かう。ちょうど海岸線が天気の分かれ目になっていて、陸地の上空は陰鬱な雲が立ち込めているが、海上には少し青…

浜小清水サイクリング

peepooblue.hatenablog.com 浜小清水の朝 いま浜小清水のユースホステルにいる。知床半島と網走のちょうど中間地点である。今日は一日かけて付近一帯を自転車で走り回ろうと思う。 真っ青なオホーツク海や涛沸湖、花の咲き乱れる原生花園、内陸に広がる広大…

知床峠を越える

peepooblue.hatenablog.com 羅臼 寒い夜がようやく明けると、今にも雨が落ちてきそうな曇り空。 とりあえず、身体を温めるために夜明けとともに「熊の湯」に出かける。もう先客が大勢いる。熱いのは相変わらずだが、少しは身体が馴染んだのか、わりとすんな…

暴風雨の別海

雨の中の出発 屋根を打つ激しい雨音で目が覚める。嫌な予感が見事に的中してしまった。昨夜はほとんど止んでいたのに、今朝はまた相当な降り方である。ラジオの気象情報によれば、北海道のほぼ全域で大雨になっているようだ。 今いる場所は根室の街はずれの…

雨の根室

peepooblue.hatenablog.com 雨の朝 根室駅は朝から小雨に濡れていた。 構内に開設された古い客車利用の簡易宿泊施設、ツーリングトレインで迎える新しい一日。 (根室駅のツーリングトレイン。前日撮影) 窓の外では始発の釧路行きディーゼルカーがエンジン…

北海道自転車紀行:長節湖・花咲岬・納沙布岬

peepooblue.hatenablog.com 根室市落石の民宿「カジカの宿」で迎える朝。 昨夜の星空がそのまま明るくなって、青空が広がっている。天気は下り坂との予報だったが、この分だとまだしばらくは持ちそうだ。ただし、落石岬はまた霧に包まれ、灯台の霧笛がここま…

北海道自転車紀行:霧多布~落石

peepooblue.hatenablog.com 北海道の東部・浜中町にある霧多布(きりたっぷ)岬キャンプ場にいる。 テントの中で迎える初めての朝。早起きカラスの声で起こされる。まだ4時だが、道東の朝は早い。すでに闇は去りつつある。 薄っぺらなマットに寝袋で、決し…

北海道自転車紀行:釧路~厚岸~霧多布(後編)

1997年8月6日。釧路駅をスタートして、厚岸までやってきた。愛冠(アイカップ)岬で海の景色を眺め、さらに東へと向かう。 peepooblue.hatenablog.com アイカップ岬を出発したのは12時15分。いったん厚岸の町に下る。 厚岸から先、国道も鉄道も厚岸湖の北岸…