脳梗塞 ワレンベルグな日々

ワレンベルグ症候群を2022年末に発症。後遺症を抱えつつ再就職。2025年に還暦、キャストスポーツの新愛車、南国田舎のほどほど暮らし

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「無理をしない」、波を読む。わたしの体調管理法(脳梗塞から2年半)

今週のお題「わたしの体調管理法」

はじめに

涼しさが一気に。季節の変わり目、体が思うように動かない日も。  
そんな日々のなかで、自分なりに体を整える方法を探してきた。

脳梗塞から2年半。
仕事に復帰して一年半が過ぎ、ようやく「自分のペース」が見えてきた。
ただし、それは“全快した”という意味ではない。後遺症のつきあい方だ
ふらつき、顔左半分の神経痛、脚の張り――静かに襲ってくる痛み。
波のように寄せてくる。また体の数値は、波打ちながら表れる。
大切なのは、無理をせず、波を読むこと

自分なりに続けてきた体調管理法を、整理して書いてみたい。

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先に始めていたNo+e版  まつ@ワレンベルグな日々、時々No+e日記|noteは、
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無理をしない、波を読む。ほどほどに体調管理(脳梗塞から2年半)

1. 「朝の重さ」で一日の調整を決める

目覚めて感じる、顔の痺れの強さ、立ち上がって一歩目のフラつきぐあい、 
弱いときもあるが、感じない朝はまだ来ない
脳梗塞 後遺症は日替わり。季節の変わり目、寒暖差などでも朝イチの感じ方が変わる。

この“朝(の初動)の感覚”を大事にする、その日の仕事の進め方を決める。 

いつもより重たく感じる日もある。その日は慎重に、ペースを敢えて落とす
同僚に仕事を確認する頻度を増やす。脳に無理をさせない。焦らない。
手狭にできる範囲を確実に、スピードよりも手堅く間違いなく、を意識。

逆に、症状の軽い日は、流れに乗る。多少のタスクを前倒ししたり、本来持っているパフォーマンスを引き出す。雑談にも乗ったり、脳への刺激もオープンに。

この波の見極めが、職場関係、業務進捗を円滑にし、オーバーワーク、疲労の蓄積を防いでくれる。 

 

2. 「休む」も仕事のうち

以前の会社の業務は、残業は日常的にあり、昼休みもメールをチェックしたり、ほぼ休まずに定時後も残って残務整理の日々。

だが今は7時間勤務のパート、昼はきちんと1時間休む、敢えて独りになる、体をオフにすること/切り換えること、も仕事の一部

じっさい食後の症状は、顔の痺れ、右脚の張りが、日によって強く出ることもある。
消化のために血液が消化器系に集中することが、血流不調箇所を生じ、脳の誤信号/痛み痺れを誘発するらしい。そもそも体を労らないと辛い。後遺症との付き合い

ひとり、休憩中に静かに、軽くマッサージ、ストレッチ。目を閉じ、無心になる。
冷房の無い部屋で少し汗ばむ程度に体を温める。顔や首、背中や脚の血流が変わる。
脳梗塞をやってからというもの、血流、血行不良に敏感になった。

5分前には職場に戻り声を掛け体を動かし始め、脳と気持ちを切り替える、いわゆる暖機運転が欠かせない。些細なことだが、午後~退勤までの集中力、粘りが違うのだ。

 

3. “見える化”で 自己満足しすぎない

体重や体脂肪率を測るのは、毎朝ではなく、だいたい夕食後の風呂に入る前。
体重だけは、医者から言われたデッドラインを確認し、越えれば翌日以降、食べる量を調整し汗をかくなど運動を多めに。

今使っているのは、旧式の **オムロン カラダスキャン**。  


体幹部や腕部、脚部などの部位ごとに  
体脂肪率/骨格筋率/内臓脂肪レベル/皮下脂肪率/体年齢/基礎代謝  
などをバーで表示してくれる。   
いろんなデータが可視化されるのはすごい。動かすだけ、表示させるだけで自己満足?

ただ自分は、細かい数値(絶対値)よりもそのだいたいの変化のイメージ〔下図バーグラフ)の波を眺めて
それを目安程度にとどめるのが、ちょうどいいと思っている。 

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4. “回復”より“維持”を目指す

脳梗塞を発症し、4ヶ月後運良く退院出来るまでに回復。
以前は 「もっと良くならなければ」と焦っていた。何故後遺症はよくならないのか?
元に戻ることにすごく拘っていた。
ここまで回復したのだから、前みたいに稼いで、という
厄介な後遺症からの現実逃避
だが、体は(ある程度戻ってもそこから)元の通りには回復しない。 
後遺症は治らないものだと医者から言われている、悔しいが事実だ。

むしろ、例えば一週間をなべて
悪化しないで済んでいる”ことこそ、ありがたい! と思う。もう稼がなくていい。
一進一退の日々、一歩下がっても、翌週に半歩戻せばいい。ほどほどに。
この緩やかな維持する感覚が、仕事のペースにもつながっている。 

 

5. 夜は“締め”ではなく “ほどき” の時間

残業が当たり前だった昔、夜の時間を「今日もやり切った」感で終わらせていた。
でも実際はエンドレスに続く業務、帰宅もズルズル遅くなり、どうしても緊張やストレスが日々抜けなかった。 残業代は、気力を繋ぐ費用に消えた

今のパート職は施設勤務、残業なし、時給制で仕事の稼ぎは減ったが、
仕事はリハビリで更にお金も貰えるモノと割り切る、
時間通りに開館と閉館、決められた時間とルール、一日一日が完結する。
定時で帰宅後は、完全な自分時間。

脳梗塞後の還暦手前の自分、頭と体の疲れを次の日に持ち越さない、そう心がけている。ま、ルーティーンを守るだけ。

夕方早めに夕食を取る。 これがまず基本。

ストレッチはお風呂前に毎夕するが、短時間で筋力アップよりも体幹スタビリティトレーニン、フラつきへの効果を期待脳と体の連動をイメージしながら。
適度な緊張下でランダムに動いた脳と事務作業で動いた体脳と体を労り繋ぎ直す、
ほどき始める

そして風呂。 体の感覚がほどけるまで湯船につかり温める、そして早めにベッドへ。
ベッドの上でリラックス時間、本を読んだりしながら、セラバンド※で腕や胸、肩のストレッチを軽く。首周りが軽く温かくなり、自然に眠くなる

(※セラバンド:自宅でも職場でも使えるゴム製のトレーニングバンド。  
 軽く引っ張る習慣で、可動域が広がり血流が変わる感覚があり、リハビリにも最適。   [Amazonで見る](https://amzn.to/4o2KCBj))

リセット」よりも「ほどき」。 


いまの自分の仕事は、スピードでも成果でもなく、“持続”を優先することにある。
生きていること、更に働けるようになったことに感謝しつつ、
それをどう続けるか。
多少の痛みやしびれはある、それと向き合いながら、ほどほどに暮らす日々。
体調を“管理する”というより、“上手く付き合いながら”という感覚。 
回復に拘らない、ほどほどでいいと思えば、次の日の朝が少し軽くなる。 
それが、私にとっての現実的な健康法である。  

完璧ではないけれど、「ほどほど」に整える日々が、今の自分の支えになっている。


 

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