
2年位前に8Kテレビが安くなっていることを知りました。
元々8Kテレビは非常に高いイメージで自分には縁のない物と思っていました。
それと言うのも、2018年12月に4K8K放送が始まったのですが、その少し前に近所の上新電機に4Kテレビを買いに行きました。
昔からテレビ画質には非常にこだわりのようなものがあって、ビデオでもVHSよりS-VHS、ベータならハイバンドという高画質方式を毎月3万円くらいの自由に使えるお金を貯めて買っていたくらいです。
2000年前後にテレビが4:3から映画のような横長16:9画面になっていったのですが、これはハイビジョンと言って4K8K放送の前の規格で、今の一般的な放送形式になりましたが、VHS時代よりかなりの高画質です。
上新電機に行った話に戻りますが、当時SONYの4Kテレビが65型で30万円ほどしたのですが、上新でSONYの販売員と話すと、24万円くらいにしてくれるとのことで、それまで使っていたシャープのハイビジョン65型を5万円で下取りしてくれるというのもあって、その場で購入を決めました。
まだ4Kチューナーが本体には内蔵されてなくて別売の4Kチューナーも結局買わなければならなかったので、放送が始まるまでにそれも買いました。
今の4Kテレビの値段から言うとかなり割高です。
しかし、その時に上新の入り口近くに展示されていたのが、シャープの初代8Kテレビでした。
今調べてみるとLC-70X500というモデルのようです。
これもチューナーは別売なのにテレビ本体だけで100万円を越していました。
何が映っていたかはっきり覚えていませんが、そのころ8K放送はまだ開局していなかったので、デモ用のものが映っていたとは思うのですが、全く買う気もないし、買える値段でもないのであまりじっくりは見ていませんでした。
ただ、高画質好きはずっと続いていたので、将来手が出る価格になればと潜在意識には刻まれて時が経ちました。
2021ごろになって、8K放送だけでなくYoutubeの8K動画にも対応する8Kテレビがシャープから発売されたということは何となく知っていました。
それでも65型前後で35万円という価格はまだまだ手の出せる値段ではないので、他の電化製品を買いに上新に行った時も、8Kテレビの前は通り過ぎるだけでした。
そのうちに8Kテレビが上新だけでなく他の電気店でも展示されなくなったころ、たまたま価格コムでシャープの8T-C60DW1の価格を見ると20万円弱くらいが最安値になっていました。
ネットでいろいろ調べると、コストコでそれよりさらに3万円くらい安く売っていることを知りました。
しかし、当時はコストコという存在もほとんど外国人が利用する大量の買い込み型スーパーというイメージ以外はあまり知らなかったのですが、口コミやネットでテレビは古い型を安く売っているという実態がわかってきました。
ただ、最寄りの店までは距離があるので、通販のコストコオンラインで安くなっていれば買おうと大体の決心はつきました。
そして2024年1月に購入を決め、5000円弱を払ってコストコ会員になり早速シャープ8T-C60DW1を注文しました。
2021年製で3年ほど古い型ですが、消費税、送料込みで152000円で、一応用心のために5年保証8000円に入りました。
当初考えていた価格より若干安くなっていました。
結構毎日と言っていいほど8Kテレビの画質を楽しんでいたのですが、4Kとどこが違うのだろうと多少疑問はありました。
解像度は間違いなく高いはずなのですが、前に使っていたSONYの4Kテレビが65型で、今回買った8Kテレビは60型なので同じ距離で見ると、視力が悪いせいもあってあまり8Kの素晴らしさは感じない毎日だったかもしれません。
しかし、8Kテレビは奇麗なはずだとずっと自分に言い聞かせながらも、そのテレビの半年後に65万円くらいで発売され、コストコでは25万円くらいになっていたminiLEDのシャープ8T-C65DX1は初値が倍ほど違うので、もっときれいかもしれないと気になっていました。
コストコで買ってから1年10か月が過ぎたころ、日本シリーズを地上波で見ていて、ピッチャーとバッターの足元に何か不自然な影があることに気付きました。
それは選手の動きに応じて動く緑色の影だけど、場面が変わると影がなくなるというものでした。
次の日、パソコン画面をテレビに映していると、白い画面なのに一部薄くて青い棒グラフ状の色がついているのに気付きました。
結局、数日で場面や背景色、人の動きなどに影響されるように色がついていることがはっきりしました。
最初5年保証があるので修理を考え、コストコの修理をネットで検索しましたが、あまりテレビの修理情報は見当たらず、コストコは修理より返金や交換が普通というような記事を目にしました。
とりあえず、コストコのカスタマーサービスから延長保証の電話番号を何とか見つけて電話すると、修理を手配すると言われました。
ちょっと意外な気もしましたが、まあそれが普通だろうとシャープからの電話を待ちながら、もし部品がなくて交換だったら、差額を払って8T-C65DX1にしてもらえたらいいなと思っていました。
シャープからの電話で症状を説明すると、それはパネルの故障だが部品がないからうちで4Kの昨年モデルと交換すると言われました。
そこで、8T-C65DX1のことを持ち出すとシャープにはないからコストコへ言ってみてという話になりました。
コストコにそれを伝えると、担当に相談して返事すると1日待たされましたが結局8T-C65DX1に交換するとの返事でした。
その時点でコストコオンラインでも219800円で販売していて、差額の6万円から8万円は払わないといけないかなと思っていると、意外なことに差額なしということでした。
自分の購入履歴を見てみると買ったのは152800円だけれど、通常価格が237800円で85000円オフということが明記されているのでそれが関係しているのかもしれません。
ただ心配なのは保証は1年のメーカー保証のみで長期保証はつけられないという話でした。
2021年12月発売から4年経っていてパネルのような部品もないようなので、少し心配もありますが、差額を出しても欲しかったモデルなので、こちらとしたら「渡りに船」という感じです。
4日ほどかかってシャープの8Kテレビ最終型が到着し、これも毎日ほど見てますが、60型から65型に大きくなったせいだけでなく、こっちの方が明らかにきれいという感じがしています。
液晶とminiLEDという違いがあるためかもしれないですが、黒が沈み明るいところはより明るいといった感じで奥行きを感じられる画像です。
前の8T-C60DW1は「これって8Kなんかなあ」というイメージがありましたが、8T-C65DX1は「これが8Kか」という満足感に変わりました。
NHK8K放送はほとんど以前と同じ番組を繰り返しやっていますが、前は録画しなかった番組でも今は録画したくなるような画像です。
少々つまらない番組でも遠景で細かい景色は解像感を感じられるし、きれいな花や熱帯魚などの色彩は二度見してしまうことがよくあります。
解像度が同じ8Kテレビでも、映像表現で印象が変わってしまうということが初めて理解できました。
これから新しくテレビを買う人は、8Kテレビは新機種がないので、4Kテレビが現実的な選択になるでしょうが、液晶よりminiLEDを使ったテレビがより美しいと思います。
シャープのテレビも元気が戻ってきたようなので、最近映像関係はシャープを買っている僕はちょっと喜んでいます。
8Kテレビにして良かったという毎日になりましたが、コストコの5年保証に入っていて本当に良かったという結論でした。




