0.
午前5時です。
このところしばらく、結構長い間になりますが、とにかく寝落ちします。椅子の上で目を覚ますと2時や3時。今日はその後眠れずに、結局こんな時間まで起きております。火曜日と水曜日が休みの私は当然の事ながら、今日の日曜日は普通に出勤ですが、何か?
1.
そんなこんなの夜に、なんとなくスマートフォンをいじっていると、このような作品集が出ていることを知るハメに。
4年も前にリリースされていたとは。不覚の一言。その場で発注しようかとも思いましたが、思いとどまってレンタルしました。付属のブックレットも欲しかったのですが、そこはぐっと我慢の子。
まだ2枚目までしか聴いておりませんが、萩田光雄ワークスが凝縮されているその内容に相当な満足をおぼえております。
十分に分かっていたこととはいえ、この方は本当にストリングスの魔術師だな、と改めて。仰々しくストリングスアレンジを施した楽曲もあれば、スパイス的に薄くストリングスを乗せる曲もあり、ガツンとした特徴はなくとも、長く第一線で活躍しているその理由を知るには十分なコンパイルではないかと。
今となってはコンサバなアレンジに聞こえるのだけれども、そう思わせるほどにこの時代の日本のポップスに与えた影響は大きなものであると。ある程度のひな形を作り上げた方でもあると。
新たな発見としては、ギターの使い方も巧いなと。ストリングスとエレキギターという相反するように見える楽器を、効果的に組み合わせて楽曲にフックとインパクトを与えているのですよね。
邦楽ポップスにはギターが欠かせない、とはマーティー・フリードマンの慧眼と発言であったと思うのだけれども、その礎となるアレンジはこの方の手腕によるところでもあると。
とにかく繰り出される曲全てに発見がある。本当に素晴らしいアレンジャーであると、ね。
それにしてもDisc 2に収録されている「異邦人」(久保田早紀)からのアクセルのべた踏み感がすさまじい。やりたいことをやりたいように、これでもかと次々に、派手に楽曲を盛り立てる。これですよ、これ。萩田光雄は、これ。このようにして大輪の華を咲かせたのだな、と。
2.
同時にこれもレンタルしております。
ウハウハであります。
3.
過去の楽曲にこれだけの発見があるのですよ。新しい曲を追いかけている時間がなくなるのも当然とも言えるのではないかと。
今まで通ってきた楽曲の数々をこのようなコンピレーションで横断的におさらいすることで、自分の血肉となったものを改めて俯瞰出来るのです。楽しいったらありゃしない。
4.
まぁ、そんなこんなで。


