暮らしのアップデート
結婚するのなら婚礼家具、40数年前はそんな時代でした。
今では眺めるほどに圧迫感があって、地震国日本に適応しているとも思えません。なにより、今どきの住宅の収納はクローゼットが中心です。
40数年間に引っ越しなどを重ねるうち、我が家に残った婚礼家具は和ダンス ひと竿になりました。
あえて取って置いていたのには和ダンスの機能にありました。
湿度を調節する桐の内装と、細やかな引き戸や引き出しは収納に合理的だと思ったからです。
ですが。。
もう着物も処分した! だから浅めの引き出しには よそ行きの服を平置きで重ねていたけど これが取り出しにくい!
引き戸の中に入れてたバッグ類は、戸を2回も開かなくてはいけなかったし、実は取り出しにくくて納めにくかった!
小引き出しの中のモノは 無印良品の引き出しにキレイに納まる!
我が家には半押し入れみたいなクローゼットがある。この中を見直して断捨離したら、和ダンスの物はクローゼットに全部納まる!
メリット、デメリットを天秤にかけたら、和ダンス処分に軍配が上がりました。
和ダンスは空っぽに!
この機会の断捨離も功を奏して、押し入れクローゼットには2人分の衣類などがすべて納まりました。あとは日頃 頻繁に出し入れする普段着などのチェストが一つだけ。
コロナ禍を経て、近頃の暮らしぶりの変化を実感しています。
日々の営みをみても、セルフレジや外食時の注文の仕方。加えて公的機関など申請をとってもネットが欠かせない暮らしになってきました。
シニア世代にも容赦ないな! ちょっと待ってよ!と、内心 わじわじすることも多いのですが、時代に合わせた考え方への切り替え、アップデートが必要なんだろうと思ったりします。
で、この度「婚礼家具は一生もの」という考えを切り替えました。
このあと和ダンスは民間の回収業者に引き取ってもらいます。40数年の暮らしを守ってくれたことに想いを馳せています。
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