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慶尚南道名物・魚介スープの「晋州冷麺」をソウルで食べる

この夏食べた韓国の冷たい麺の第二弾。慶尚南道の晋州市を昨年訪れた際、名物とされる冷麺を食べそびれてしまったのですが、老舗店の支店がソウルにもあると聞いたので食べに行ってきました。

<晋州市訪問記>

晋州(진주/チンジュ)冷麺について

一般的な水冷麺が牛肉や牛骨、水キムチベースのスープであるのに対し、晋州式は牛に加え煮干しや干し海老、貝類などの魚介のスープが特徴。1960年代に一旦廃れたものの2000年代に再興されたそう。平壌、咸興と並んで朝鮮三大冷麺と称するとの説もある由。三大冷麺についてはモランボンのサイトが分かり易く解説してくれています。

www.moranbong.co.jp

「하연옥/ハヨノク」マゴク店

本店は勿論晋州ですが、NAVERマップで検索したところソウルにも麻浦、龍山、蚕室、麻谷の4店舗が出てきました。私が訪れたのは拙宅から5号線で4駅、金浦空港から2駅の麻谷店。

Google Mapの位置は間違えているのでNAVER MAPのURLを貼っておきます。

https://naver.me/xpr1xYUF


何故か真ん中に無駄なスペースのある店内。


注文はタブレットから。


代表メニューは水冷麺とビビム冷麺。また冬季限定で暖かいゴホン麺というのもあります。


麺以外だと薄切り牛肉に衣を付けて焼いた肉チヂミのユクジョンや石板牛カルビやカルビタンがあります。

晋州水冷麺とビビム冷麺

私は水冷麺を注文。


家内はビビム冷麺。ビビムには暖かいスープが付きます。


一般的な水冷麺よりスープ多め。やはりこのスープが独特で、デフォルトだと全く酸味は無く塩気はうどんスープぐらい、そして、牛+魚介の出汁は鰹にも通じるコクが確かにあるものの磯っぽさは控えめ。なるほど、これは他に無い味だな。


私は途中から酢と芥子で酸味を少しずつ加えながら食べ進めました。


ビビムも咸興式のヤンニョムではなくスープと混ぜられています。


もう一つ晋州式独特なのがトッピングの肉ジョン。


肉と衣の風味が合間に食べると良いアクセントになります。


ビビムも同様に肉ジョンがドンと載っています。


因みに、晋州に隣接する泗川で食べた肉ジョンは激ウマでした。


閑話休題、蕎麦とサツマイモと緑豆ブレンドという麺は冷麺としてはやや太め。


一般的な冷麵ほどではないものの弾力はそれなりにあるので鋏で切ります。



食べる前はスープ多めかと思いましたがサラサラと完食。個人的にビビム冷麺はそれほど好きではなかったのですが、ここの甘辛酸っぱいヤンニョムと出汁が複雑な旨さが後を引く味。家内も「これはまた食べたいね~」と言っていました。私も次回はビビムを注文してみます。

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