THE W2025の勝ち残りノックアウトシステムを考察しよう!

この記事はTHE W2025のネタバレしかしていないので、今ネタバレされたくない人は絶対に見ないでください。中身がバレすぎてその場でヌイてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  • まえがき

ということで、勝ち残りノックアウトシステムとかいう、こっちが考察しないと順位がわからないシステムを考察する記事ですけども、想像を絶するルーズさにより2024、2025同時リリースとさせていただきました。この一年間この考察をやる人がいなかった(いたのかな?いたらスンマーソングライター)のであれば、THE W2024の審査員ごとの審査の順位は誰にも明かされなかったということになるんですよね、どんな賞レースだよ。

あと〜、あの〜、新審査員の件は…触れないわけには行かんよねえ………

私は、正解は一年後で面白かったところを見た上で、その後シンパイ賞をかしことしたとかなんとか言い出したところで、粗品に一喜一憂するのはやめてアンチになろうと決め込みました。審査自体は極めて的確だったと思うんですけど、粗品ってあまりに協調性がないんよなあ、と改めて。「1秒も面白くなかった」とか「賞金1000万円にしてはレベルの低い大会やった」とか思っても絶対言わないほうがいいじゃないですか。それこそ友近みたいにどうにかこうにか言葉選んで言うべきじゃないですか。そういうのが本当にない直球で言って………まあ若いのがああいう直球でズバズバな言動にハマる心理自体はわかるけども、言葉を選ぶとか協調して一番良い結果を出そうとするとかそういうことできるのが一番すごい人ですからね、やりたいことやってる人よりもTVの制約の中でしっかり笑い取ってる人のほうが芸人としてカッコいいですよ。その意味で「短めにしゃべっていいですか?」(哲夫)とか、「もう黙れよお前」(森田)とかどんな空気からも笑いを取りに行けているあの姿勢こそ真の芸人ですよ。粗品は………もうYouTuberでしょ。ああやって対立煽るようなこと言って炎上させて、議論巻き起こさせて再生数分の金は稼ぐ。特にエルフに「普段からシャバい客の前でやってるから…」なんて言ったら、エルフの単独ライブ行こうとした人が(シャバい客なんかな…)って思っちゃうだろとかそういう乗っかり方するシャバい粗品の囲いがネットにいっぱい出てくるだろとかそういうこと考えてないんでしょうか?いやむしろ、考えているからああなんでしょうけど。考えているからああなうえで、「真意はYouTubeで」じゃないんだよバーーーーーーカ。そんなんで再生して粗品の血となり肉となってたまるかバーーーーーーカ。やってることN党とか参政党とか悪質なまとめサイトとかと一緒だろバーーーーーーカ。

まあ、Twitter改めXもそういうのが拡散しやすく、そういう対立煽りで銭を稼ぎやすいSNSになっちょりますけども。そんな話長くしても仕方ないか、粗品の審査コメントじゃないんだからっつってね。ということで、ひとしきりコントも終わったところで感想と考察を書いていきますか。あの、これコントなんでね。個人の意見とかじゃなくてコントなんで。

 

 

ということで、各ブロックの感想書きつつパズルもやっていきますか。まあ、パズルの回数は去年にも増して減りましたけどね。いや、審査員コメントに尺食わすために決勝を1ブロック減らすってどういうつもり!?

 

  • Aブロック

トップバッターはもめんとのコント。正直訪問販売の女性を急に招き入れ出したときに何が起きたかよく分からなかったんですよね。そこが良かった。THE Wってわざわざ括られた中で何見たいかってこういう「女子・女性にしかわからない感情」を描いたコントですよ。とはいえ、手数の少なさは否めない。対する電気ジュースは…「テセウスの船」もそうだけど、「p.s.水が怖いときある?」とかツッコミがもう少し説明してもいいのではと思う部分がちょいちょい。両者有望株ではありますが、まだ有望株でしかない状態で「賞レース決勝進出」としてしまって良いのでしょうか?これはこの2組以外でも出てくる、THE Wの至上命題なのではないでしょうか?まさかそこの解決を粗品任せにしてみたのか????でも、あれNSCとかオーディションとかでやるならともかくゴールデンタイムのTVの見世物ではなくないか????

粗品はさておき、3組目は「とんでもあや」。自分で芸名に「とんでも」と入れることによるハードルをゆうに超えてとんでもでしたねえ……いや、これ以上のコメントないですけども。これ以上コメントできるほどの人間じゃないんですよ私は。そんな、Aブロックは最後の最後に紺野ぶるまがかっ攫う!「わかりやすく笑いどころを見せる力」が頭抜けてましたね。演技がしっかりしてるからこそ、何で落語家と付き合ってるのに春風亭昇太知らないんだよ、みたいな設定との矛盾・粗さが、ちゃんとツッコミどころというか笑いどころになるっていう。2本目はR-1の占いのネタのような一言ネタから再現コントへ進んでいくので一粒で2度美味しい。「実はめちゃくちゃ面白い人なのでは?」ってネタ中で言っちゃダメじゃないかと思う一方で、無個性を突き詰めた結果面白くなるという何らかの哲学を感じました。あと、紺野ぶるまのネタのオチあるある、一つだけあります。横になりがち、です。

そんなAブロックの結果は以下の表の通り。

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リンゴ、川島、哲夫、友近、森田の審査が重複しているのでただでさえ少ないパズルがさらに減ります。そんな5名の審査結果を見ながら説明しましょう。

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まず、2回の審査で「もめんと」を高く評価したことから、「電気ジュース、とんでもあや<もめんと」という不等式が得られる。ただし、このときに電気ジュースととんでもあやの優劣が確定しないこともわかる。そして、最後で「もめんと<紺野ぶるま」となることから、一位が紺野ぶるまであることは確定する。こんな感じで行きます。次は、田中審査員。

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2回目の審査でもめんとではなくとんでもあやを選んだことが特色といえる田中審査。その結果、1位が「もめんととの比較でしかないので確定しない」という結果になります。もめんと3位で電気ジュース4位なんすね。そんなとこばっかり暴いてどうすれば良いのでしょうか私は。

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続いて粗品審査員。3回の審査すべてで「もめんとではない方」を選んでいるため、本当にもめんとの最下位しか確定しません。どうなってんだよ。これに関しては粗品の落ち度ではないですが。

 

  • Bブロック

4年連続THE W決勝進出のエルフ、今年はいよいよネタに行き詰まりを感じましたねえ。ギャルネタしかない中でギャルの見せ方を色々変えてきたコンビというイメージはありますが、今年は結構捻りなしで「ギャルが彼氏の実家に行く」漫才コントでしたねえ。2本目はシュールでもないのにベタでもない変なネタ。THE Wってこういう変なネタ摂取するために見る番組みたいなとこありますよね。なかったらすいません。

対するパンツ万博は、あるいは漫才コントではありがちなトリックを多用した漫才コント。かまいたちキングオブコント優勝したときのコントもある種この技なんですよね。それほどの大技とボケの大胆さがあって、それが大技に見えないっていうのは、見せ方の部分なのか…だからこそ田中や粗品の審査コメントは極めて的確と言わざるを得ないところです。Bブロックで正規の*1勝ち抜けをしたのはニッチェ。謝罪で持ってきた道具が多い、という流れから、さらに謝罪内容への二段構え。こうなると、100万円の謝罪は楽しみに……「夫と関係持った」とか安直な過激さじゃないのが本当によかったですね。2本目はにちようチャップリンで見たことあるネタ。それでも笑ってしまう。まず台本が面白いという前提で、台本以外でも強引にでも笑いをもぎ取るのはニッチェの十八番ですよ。改めて凄い。ヤメピはボケツッコミ両者からアトランダムに面白い言葉がでる感覚がたまらない。というかそもそも面白いボケツッコミの精度が高い。「がんばった大賞なのでは」「図工の成績280」など。「手作りのお札持ってないですか」に対して「人はそんなに暇じゃないですよ」なんかツッコミもだいぶ変で素晴らしいですよ。まず違法なのに。外してるところもあったけど有望株でしょう、ここも。

そんなBブロックの結果がこちら。

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リンゴ、友近、哲夫で重複。川島、田中、森田で重複。粗品は常に独自路線を行く。そんなわけでまずはリンゴ、友近、哲夫審査員の審査から。

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2度エルフを勝たせていることから分かるように、エルフ1位は確定です。パンツ万博の序列だけ確定しない。続いて、川島、田中、森田審査員の審査。

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1回目の審査で「パンツ万博<エルフ」2回目の審査で「エルフ<ニッチェ」となることから「パンツ万博<エルフ<ニッチェ」という、こちらも幹のような不等式が得られる。実は粗品もここまでは同様。ヤメピは一位であるニッチェに負けたので順位定まらず。もちろん、3人の中で順位が重複しているかいないかも確定できず。

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粗品審査員は最後にニッチェ<ヤメピとしたことで順位が確定。ヤメピ一位かい。先ほどは不確定だった粗品審査ですが、こちらはきっちり全順位を確定させた。

 

2ブロックで終わりなので、これでパズルはおしまい。これを元に表を作ると、以下のようになる。

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Aブロックは紺野ぶるまが5〜7票を取って勝利、間違いないと言える。問題はBブロックである。3VS3VS1では?これって決選投票すべき案件では?そう思いBブロックの粗品の審査を見返すと第2位はニッチェにしている。よかった〜あぶね〜。順当にニッチェ優勝でいいっぽい〜。あと、今年から新設された視聴者投票枠でエルフ勝たせていたのも思った以上に妥当っぽい〜。よかった〜。

 

ということで、よかったので来年の予想も吐かんと終わります。ありがとうございました。

(おしまい)

 

*1:視聴者投票を非正規というのもアレですが