雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

2017-01-01から1年間の記事一覧

都筑道夫『まだ死んでいる』光文社(光文社文庫)

カバーイラスト 中州ざざ そういえば『髑髏島殺人事件』を新刊書店でみかけて、やあ流石は都筑道夫、題名をそう付けたかと唸ったのがつい昨日のことのようだ。 さて、本書。 形態が、文庫書き下ろしだからだろうか、そこかしこには都筑道夫らしさは溢れては…

マーガレット・ミラー『これよりさき怪物領域』早川書房(H・P・B)

齢を重ねてきたせいか、つんつんと尖っていないけれども、内に秘めた探偵作家魂は黙っていないぞ、とも云いたげな風にも受け取れるが、如何に? 淡淡とお話はすすんでいくが、最後の最後で、ミラー節炸裂。彼女の配偶者がつくったプロットと云われてもおかし…

歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』文藝春秋社

映像化不向き作品だ。というのは、このプロットは文章だからこそ成立しているのであって、映像化してしまうと、秘められた作者のたくらみが大幅に削減してしまうから。 海外にもこの主題をストレートに扱った作品があるし、今のご時世我が国にも生まれて必然…

小野不由美『くらのかみ』講談社

児童向け探偵小説。 フーダニットで、わたくしは犯人を当てることができなかった。 だからというわけではないのだが、評価はそれほどでもない。 驚天動地の機械トリックがあるわけでも、度肝を抜くような意外な犯人だったという結末でもない。ああ淡淡として…

11月3日(金)

文化の日。いつもは寒いという印象があるのだが、今日はとても暖かい。ぽかぽか陽気だ。 地域の文化祭が近くの市役所支所であるので、配偶者といっしょに行ってみる。 配偶者は、販売開始待ちの人だかりの出来ている地元野菜の販売ブースで陣取るというので…

横溝正史『蝶々殺人事件』春陽堂(春陽文庫)

装画 坂本節夫/ちょっとそこのあなた 「蝶々」ですって 「蝶々」夫人もびっくりかしら!? 再読。 犯人が仕組む強烈なトリックと、作者が仕掛ける見事なプロット(叙述トリック&登場人物の意外性)! 横溝正史の長篇探偵小説では、1,2を争う傑作だとはいう…

10月14日(土)

曇りときどき雨。 自宅近くのスーパーマーケットの朝市で野菜と魚を買い、その足で隣市へ配偶者とお出かけ。 そこで毎年開催する大きな蚤の市を冷やかすためだ。 以前は愉しみにしていた古書市は、一昨年あたりぐらいから、もうめぼしい品が出てこないと確信…

宿野かほる『ルビンの壺が割れた』新潮社

巷では、毀誉褒貶(ネット上は反対派が多いみたい)が相半ばしているようだが、わたくしは興味深く読みすすむことができた。 まあ、それだけ話題に上るということだけでも、出版社の勝ちなのだろう。 それはそれとして、本書は、長めの短篇あるいは中篇てい…

9月7日(木)

雨のち曇り。午前中は、土砂降りだったな。 軽い宿酔いで、一日中ごろごろしている。 夕食、白飯、焼き秋刀魚、大根おろし、焼き茄子、焼きオクラ、烏賊と胡瓜の酢の物、コロッケ、焼き厚揚げ。厚揚げは刻んだ分葱をふりかけて、ポン酢で喰す。 お茶を何杯も…

9月2日(土)

晴れ。朝は快晴だったが、時間が経つにつれて、雲が徐徐に多くなる。 明け方や夜はもう秋の気配が漂うが、日中はまだ涼しいというのにはほど遠く、まさしく晩夏という気候だ。 夕食、白飯、焼肉(牛タン・カルビ・モモ、豚ロース、玉葱、ピーマン、エノキダ…

9月1日(金)

晴れときどき曇り。 今、TV番組を観ていて、鈴木亮平氏と、古坂大魔王氏がそっくりだと聴いたが、わたくしは、以前から、鈴木亮平氏は、飯尾和樹氏に似ていると思っていたのだが。やはり、人それぞれ感じ方は異なるのだなあ。 夕食は、白飯、納豆、オクラ…

8月29日(火)

晴れ。 夕食、白飯、納豆キムチ、ポテトサラダ、もやし炒め、鶏肉のガーリック炒め、南瓜のスープ、すき焼き風煮。 なんだか、昨日と同じような食卓だこと。

8月28日(月)

晴れ。 夕食、カレーライス、納豆キムチ、ポテトサラダ、焼き茄子、鯛の煮つけ、すき焼き風煮。 併せて缶ビール1本と焼酎のお茶割2杯を飲む。

8月25日(金)

曇り。朝のうち、雨が降る。 午前中、旧市へ。 都銀での窓口支払いを兼ねて、百貨店へ行く。 その銀行へ行く目的は、地銀だと手数料を取られるので。ただそれだけ。 百貨店では、中元の解体品を半額で購入できるから。 わたくしたちは、食用油と調味料のセッ…

8月24日(木)

晴れ。 夕食は外食。 焼肉店で。 生ビール、キムチ、冷奴、玉葱、ピーマン、人参、ロース、ハラミ。 ビールは、中ジョッキで、五、六杯(もしくは、もうちょっと重ねる)程度。

8月23日(水)

晴れ。午後二時ぐらいに所要でちょっとばかり外出したのだが、いやあ、暑いのなんの。こりゃあ、だめだとすぐに引き返したことよ。 夕食、白飯、納豆キムチ、レタスのサラダ、紫玉葱とアスパラガスと鶏肉のマヨネーズソースサラダ、牛肉の塩胡椒炒め、糸蒟蒻…

8月22日(火)

晴れ。 夕食、白飯、納豆、レタスと紫玉葱のサラダ、ハンバーグ、オクラの豚肉巻、茄子と南瓜とベーコンのグラタン風チーズ焼き。 白葡萄酒を添えて。 (自分では、格好良い風) 知り合いの方に“ヘレン・ケラー”女史の話をしたら、「誰?」との返答。「教科…

F・W・クロフツ『黄金の灰』東京創元社(創元推理文庫)

わたくしが読んだのは、1971年2月19日8版だから、そんなに昔ではない。 でも、翻訳は、この初老のわたくしの感覚からしても、古めかしくもあり、直訳すぎるなあ。 それはさておき、してやられたとわたくしが膝を打ったのが、地点移動のトリック。 犯人はフラ…

8月21日(月)

曇りときどき雨。 夕方前ぐらいか、雷鳴が轟く。 夕食、白飯、納豆、もずく、胡瓜と烏賊の酢の物、豚キムチ、すき焼き風煮物。 デザートに梨を喰す。甘みは強いが、果肉は柔らかくわたくし好みではなかった。

8月20日(日)

晴れ。 今日も、朝から、せかせかと、スーパーマーケットとホームセンタへ。 子どもへの仕送りがあるからなあ。 買ったのは、子どもから注文のあった果物の缶詰・出汁醤油・韓国海苔と、こちらからの推測でグラノーラ・魚肉ソーセージ・チーズなど。 昼過ぎ…

8月19日(土)

晴れ。 恒例の買出し。 4つのスーパーマーケットをめぐって、帰宅は午前11時ぐらいか。 昼食は、ちゃんぽん。 健啖家の配偶者は、プラスご飯。もちろん少食のわたくしはちゃんぽんだけで満腹。 今日は地区の夏祭りを開催するので、午後6時を過ぎて、(地…

8月18日(金)

晴れ。まあ、暑いわな。 昼だか、いつごろか、何か音がすると思っていたら、あらら、これがJ-ALERTだったのね。知らなんだ。 暑いからこそ、夕食は、ビール、瓦そば。 ビールは缶ビール350ml二本。 瓦そばのトッピングは、赤パプリカ、紫玉葱、牛肉と葱のす…

8月17日(木)

晴れのち曇り。時折小雨が降る。 雨が降るときのゴミ出しは辛かろうということで、曇り空の今だと、今日は夕食前にゴミ捨てに行く。 夕食、白飯、納豆、レタスと紫玉葱のサラダ、オクラ、チキンチキン牛蒡、ピーマンの肉詰め、もずく。 このうち、オクラはポ…

エラリー・クイーン『レーン最後の事件』東京創元社(創元推理文庫)

このようなつまらないブログをご拝読いただく皆さまにとっては、すでに本書は既読だと、わたくしは知っているから、内容の一部を漏らすしても構わないだろうと勝手に判断して、以下記述する(未読の方はご遠慮願いたい)が、人間の五感に関することのいくつ…

8月16日(水)

雨のち曇りのち晴れ。目まぐるしくかわる天気だこと。 夕食、白飯、納豆、キスのフライ、ちくわの磯辺揚げ、アボカドと海老と紫玉葱とレタスの胡麻マヨネーズソースサラダ、糸蒟蒻と葱と牛肉の煮物、牛蒡と人参と豚タンと玉葱と糸蒟蒻の味噌煮。 暑いので、…

8月11日(金)

今日は、いつも間にやら、山の日という祝日に設定されていたようだ。日ごろ仕事をしていて、休むことが可能なにひとにとっては、お盆の入りとしても、よい休日となることに違いない。 昼食前、冷房の効いた部屋でまったりとしていたら、玄関の呼び鈴が鳴る。…

西村京太郎『奥能登に吹く殺意の風』光文社(光文社文庫)

カヴァー裏表紙に載っているあらすじから、以下引用する。 「(略)-一方、東京・国立市でバス爆破事件が発生、早苗の同僚四人が死亡した。(略)」 はっきりと云うが、これは嘘である。 詳しくは、本書をお読みいただきたいが、こういう嘘を書いてはいけま…

西村京太郎『南紀殺人ルート』講談社(講談社文庫)

西村京太郎が好んでとりあげるグループによる犯罪。 西村の初期作品に顕著な弱者への視線が、このたびは、殺人者へ向けられているのが興味深い。 2017年8月3日(木)読了。

7月15日(土)

今年の3月8日に、二級ボイラー技士の免許試験を受験したのだが、それがようやく昨日免許証が届いた。 試験勉強を始めたのが年明け早早だったから、約半年だ。長かったなあ。とはいうものの、テキストや問題集を購入したのが、1月だっただけで、実際、取り掛…

4月13日(木)

晴れ。暖かいが、風は強い。 いまだに近所の桜(ソメイヨシノ)は散らず、みごとに満開。 その美しさといったら。