雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ロジャー・コーマン監督『アッシャー家の惨劇(HOUSE OF USHER)』1960年

リチャード・マシスンの脚本とは知らなんだ。 登場人物は、ヴィンセント・プライスを含めて四人だけとは凄い演出だなあ。 単純なストーリイ展開だけれども、なかなかに興味深い。 2015年1月31日(土)視聴。

ロジャー・コーマン監督『X線の眼を持つ男("X": THE MAN WITH X-RAY EYES)』1963年

レイ・ラッセルの原作とは知らなんだ。 高く評価している方もいらっしゃるようではあるが、わたくしとしては、批判はしないが、設定からして、淋しい結末になるのは判ることで、それは私の好みではない。 2015年1月29日(木)視聴。

ロジャー・コーマン監督『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(THE LITTLE SHOP OF HORRORS)』1960年

ということで、本家。 おそらく、ロジャー・コーマンのベスト。 低予算で、二日間で撮り了えるとはすごい。 まあ、脚本がすばらしいのだろうね。 まごうことのない、ブラックユーモアの傑作。 2015年1月28日(水)視聴。

カール・モンソン監督『好色淫花おふくろさんよ!(PLEASE DON'T EAT MY MOTHER !)』1972年

本家の抜群の面白さからは、ほど遠いチープなお色気版。 オマージュだかの、植物前での居眠り、植物のげっぷ、拳銃の吐き出し等はあっても、ぜんぜん愉しくないぞ。 2015年1月24日(日)視聴。

トッド・ブラウニング監督『フリークス(FREAKS)』1932年

ホラーだともれ聴いていたのだが、違った。わたくしの感覚からすると、喜劇味のあるサスペンス風メロドラマだ。 可もなく不可もなくといったところか。 2015年1月24日(土)視聴。

1月14日(水)

曇りのち雨。雨は夜になってから降りはじめる。 夕食、白飯、辛子菜のおひたし、大根ときゅうりのサラダ、ポテトサラダ、ロールキャベツ、ローストビーフ。

西村京太郎『神話列車殺人事件』徳間書店(徳間文庫)

たぶん、初読だとおもう。 巻き込まれ型謎ときスリラー。残念なことに、我が十津川警部は登場しない。 主人公の、行くところ行くところ失踪者の目撃者が現れるのはご愛嬌としても、やはりリーダビリティは天下一品だ。 また、冒頭に大風呂敷(大きななぞ)を…

麻耶雄嵩『隻眼の少女』文藝春秋社

江戸川乱歩の云うところの“意外なる動機”と云うのがいちばんの読みどころなんだろうけれども、年配の読者は、それ以前に、数頁読みすすめたところで放り出すのではないかしらん。 ことに名探偵の登場するような謎とき探偵小説には、過度のリアリズムは不必要…

ピーター・カーター監督『新・ウィークエンド(THE CREEPER)』1978年

なぜ殺されるのか、次に誰が殺されるのか、犯人は誰か等の謎とき興味と、必死のサヴァイヴァルが混ぜ合わさり、安手っぽいが面白い。 2014年12月18日(木)視聴。