雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

押川春浪『海島冒険奇譚 海底軍艦』ほるぷ出版(名著複刻 日本児童文学館4)

再読。 以前、この<机上殺人現場>の押川春浪『怪人鉄塔』の項で、わたくしは、 (略)・・・・・・評判の『海底軍艦』が、人口に膾炙されるほど、わたくし向きではなかったので・・・(略)・・・『海底軍艦』は、わたくしの読みが甘かったのか。さっそく…

9月21日(水)

曇り。 夕食、白飯、焼き鳥(皮とネギマ)、焼き茄子、野菜炒め、焼き秋刀魚と大根おろし。以上でお腹いっぱいになったので、他に食卓にのっている海老しんじょうは喰さず。

9月20日(火)

暇なので、だらだらと記述でもしてみよう。 朝、外に出ると、秋雨前線か、あるいは台風の影響か、傘をしっかりさしていても、前から後ろから横からの強い風でずぶぬれになる。 それからいろいろあって、夕食は午後九時前後。 メニュウはといえば、枝豆、白飯…

水野晴郎『シベリア超特急連続殺人事件』七賢出版

「作者名」 「書名」 「出版社名」 いずれを択っても、いかがわしい。きな臭い。怪しいにおいがする。 と本書を手にとるまではそういう先入観があったのだが、これがなかなかの拾い物だった。 登場する人物たちは、通り一遍の薄っぺらな描写で、お話自体もシ…

ボワロ-ナルスジャック『消えた死体 少年探偵サン・ザトゥ②』偕成社(K.ノベルス)

謎は、最後の最後で、論理てきに解明されるが、そこへ辿りつくまでの経過がつまらない。わくわくしないのだ。探偵役は、うじうじ悩んでもよいが、それならそれでその悩みを解決するために行動を起こさないのが、わたくし好みではないのかもしれない。 2011年…

鈴木悦夫『幸せな家族 そしてその頃はやった唄』偕成社(K.ノベルス)

<本格派長編ミステリー>との記述が、カヴァ袖あるが、フーダニットと位置づけるには無理がある。というのは、作者からして、読者に対して犯人捜しを挑戦する気持ちはさらさらないのだ。それは、プロローグを読めばすぐに判る。この時点で、作者は既に犯人…

新庄節美『雨あがり美術館の謎』講談社(青い鳥文庫)

やあ、犯人は指摘できたぞ。 ・・・・・・だから、犯人は・・・・・・ ××××× だ! というところまでは良かったものの、見事解決した事件の、犯人の動機の解明には困惑した。 動機を見越しての犯人検挙だったのだが、結局、犯人の動機については、大間違い。 …

はやみねかおる『オリエント急行とパンドラの匣』講談社(青い鳥文庫)

我が親愛なる情話作家はトリックの創出について、とうとう枯渇してしまった。 表題にもある“パンドラの匣”の、わくわくするような消失劇については、記憶のはなはだ失せたわたくしでも思い出せるような、あからさまな島田荘司のある長篇・短篇からの頂きもの…

9月11日(日)

曇り。 暇なので、ひさしぶりにブログの更新してみようと思い立つも、書くネタがない。 癪だが、夕食メニュウでも連ねよう。 白飯、茄子の豚肉巻き大根おろしがけ、鱚のフライ、ポテトサラダ、牛肉野菜炒め、水菜とキャベツのサラダ。デザートは、梨。茄子の…