雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

6月30日(月)

カラリとしてはいないが、晴れは、晴れだ。 北欧で、わずかな陽光を惜しむがごとく、いざ、溜まった洗濯物や布団を干す。 夕食、白飯、麦酒、焼酎、枝豆、豚肉アスパラ巻、鰺のソテー野菜あんかけ、鰺の刺身、烏賊と馬鈴薯の煮物、野菜サラダなど。 古書の、…

その60好き嫌い

自分でも嫌になるくらい繰りかえし発言していると思うのだが、わたくしが、今よりも若かりし(三十数年前)ころ、一読気に入った田中光二『わが赴くは蒼き大地』を、親しくしていた友人に薦めて、その友人からの返事が、「つまらなかった」との返事に愕然と…

6月29日(日)

雨。 夕食、麦酒、焼酎、味付和牛ハラミ、胡瓜と大根のサラダ、茹卵、冷やしトマト、チキンナゲット。がんばって、ナゲットの下ごしらえで、鶏肉とコンソメと玉葱をミキサーで攪拌する。玉葱には手こずる。なかなか切れてくれないのだ。揚げで、ちょっと黒焦…

6月28日(土)

午前、小雨のなか、外出。 月末精算の共益費の計算のついでに、このまえで味をしめたカヴァ欠け書籍のカラーコピーをおこなう。持っていったカヴァは、陳舜臣『弓の部屋』(東都書房)。 午後は、傘をさして、スーパーマーケットに徒歩で、生姜、茄子、もやし…

大下宇陀児『蛭川博士』(平凡社 『現代大衆文学全集続4大下宇陀児集』)

甚だ失礼とは、重重承知ながら、あえて申させていただくと、戦前の、通俗謎とき風長篇探偵小説としては、江戸川乱歩の諸作と比較してみると、ずいぶんと見劣りがする。大下宇陀児が、その本来の持ち味を発揮するのは、このフィールドでないことは、判ってい…

6月27日(金)

晴れ。 古書を買う。 大下宇陀児『現代大衆文学全集続4大下宇陀児集』平凡社 いわずと知れた『蛭川博士』収録のヴォリュームある初期個人選集。 夕食は、麦酒、焼酎、冷奴、焼鶏串など。

6月26日(木)

晴れ。 夕食、白飯、烏賊と馬鈴薯の煮物、大根と椎茸と海老しんじょうの炊きあわせ、牛肉のたたき、レタスとオニオンスライスのサラダ、麦酒、焼酎。 米を0.5合弱しか喰べることができなかったので、焼酎のお茶わりを飲んだ。

6月25日(水)

曇り。ときどき雨といっても、車のなかか、家のなかであったから、雨は、小雨程度で、濡れていこうぐらいと感じたくらいだ。 特売日というので、午前十時前に到着するように、時間を見計らって、近所のスーパーマーケットへ自動車で行く。 着いたのは、五分…

その59明朗サラリーマン小説の行方

何気なく、源氏鶏太『レモン色の月』(新潮文庫)を手にとって、「そうだ、源氏鶏太のホラー小説をリストアップしよう!」と、急に思い立って、悪戦苦闘すること数時間。どうやら、目処がたってきたころに、なぜか嫌な予感が、わたくしを襲う。おそるおそる…

6月24日(火)

たぶん、曇りだろう。一日中といってよいほど室内にいるので、天気が判らないのだ。 今日の夕食は、白飯、もずくスープ、チーズ掛貝柱のベーコン巻ホイル包焼、茄子と牛蒡とズッキーニのピーマンの素揚大根おろし添、鰺のソテー、麦酒。

6月23日(月)

曇りときどき晴れ。 5月30日(金)の<深夜の告白>に記した受験の結果がでた。 みごと合格。やればできるじゃないか。 ただ、それだけであり、だれも誉めてくれないが。 夕食、トンカツ、レタスと大根のサラダ、キンピラ蒟蒻、卵サラダ、麦酒。

6月22日(日)

曇りのち晴れ。 午後、昼食を了えてから、独り、徒歩で近所のスーパーマーケットへ卵と絹ごし豆腐を買いに行く。そういえば、ここのスーパーから、先月の抽選で、みごと当選しましたよと、電話連絡があり、昨日、麺つゆ、缶ビール、健康スナック、素麺など賞…

ディクスン・カー『連続殺人事件』東京創元社(創元推理文庫)

妖気ただようスコットランドの古城に起きた謎の死。妖怪伝説か、保険金目当ての自殺か、殺人か? 密室の死に興味をそそられて乗りこんだフェル博士の目前で、またもや起こる密室の死。伝説と駄洒落、ウイスキーとチェックの国スコットランド。-怪奇と笑いの…

ディクスン・カー『猫と鼠の殺人』東京創元社(創元推理文庫)

化粧によって、そのひとの印象がかわってしまうごとく、翻訳によってその作品の印象がまったく異なってしまうことなんて、やっぱりあるんだろうな。 あれだけてこずった『弓弦城殺人事件』から一転、厚木淳訳の本書は、おやおや、すらすらと読むことができた…

6月21日(土)

各地で雨による被害を聴く。 わたくしの居住する地域では、昨日の昼間のような土砂降りではないが、梅雨時期によくある、しとしと雨。 宿酔いなので、午前九時半にごそごそと起きだす。だって帰宅したのは、今朝の一時二十三分だもの。代行タクシーで家に着…

6月20日(金)

雨。 午後一時になると、滝のように、音をたてて降る雨は、縦に白い筋をひいている。 五メートルしか歩いていないのに、靴のなかは洪水だ。 右手で傘をさしているので、左腕は肩から下はずぶ濡れ。 身体の衣服が雨水を吸いこんで、全身の重量が、数キログラ…

カーター・ディクスン『弓弦城殺人事件』早川書房(H・P・B)

作者の意図がよく見えない。驚くような不可能犯罪でもなく、怪奇と戦慄の物語でもなく、理路整然とした謎ときでもない、いかにも中途半端な探偵小説で、それが顕著なのは、謎とき役の探偵だ。 いちばん興味深いのは、邦題かもしれない。 2008年6月19日(木)…

6月19日(木)

夜半から大雨。轟轟と音を轟かせて降りしきる。 けれども、明るくなると、だいぶ落ちついてきて、午前八時すぎには、いったん雨はとまった。 本格てきな梅雨到来といった天気で、にんまりしている方も多いのだろうか。 ちなみに、夕食は、海老しんじょう、穴…

6月18日(水)

書き忘れていた昨日の夕食。焼椎茸のベーコン・チーズのせ、胡瓜とエノキ茸の酢の物、おろし大根、秋刀魚塩焼き、鶏肉とグリーンアスパラの黒酢マヨ炒め、白飯。 晴れ。 あれれ、雨は、ちっとも降らないじゃないの。蒸し暑いだけだ。 けれども、安心あれ、明…

志村有弘編『怪奇・伝奇時代小説選集(5)北斎と幽霊』春陽堂(春陽文庫)

本選集について、わたくしは、いくつか、考えちがいをしていた。 ひとつ、怪奇性の強い伝奇小説のみを収録している。 ふたつ、通番の次の傍題は、その選集のカラーを示している。 まず、ひとつめだが、その初出誌からも判断できるように、怪奇というよりは、…

6月17日(火)

梅雨の晴れ間。明けがた、大雨の音が聴こえてきたが、時計の針が、午前八時をまわるころには、雨はあがった。そして天気予報では、一日中雨の予想が、太陽が顔をのぞかせ、布団をヴェランダへ干せるぐらいに、晴れわたったのだった。 路を歩きながら、脇を通…

6月16日(月)

夕食、麻婆豆腐、和牛肉タタキとサラシ玉葱とクレソン、榎茸の豚肉巻、南京の煮付、赤葡萄酒、麦酒、焼酎。 せっかく、なけなしの財布のなかを、考えて、注文したインターネット古書店への注文は、在庫切れとのこと。でも、心のなかは、なぜか一安心。

橘千秋『素浪人男一匹』小説刊行社

「新作時代長篇 剣は正義のために抜く、抜けば玉散る水月殺法、百万石の興廃をかけて素浪人夢之介の大活躍、静かな恋、激しき恋の花模様が咲く!」 以上、帯から引用。 本文には、夕刊紙を茶化したような言葉があったので、夕刊紙に連載したものかと思ったが…

6月15日(日)

梅雨時らしい天気で、一日中部屋でごろごろしていても、つまらないので、スーパーマーケットに行く。三軒をまわる。 その店店で、馬鈴薯、大根、オクラ、擂り胡麻、牛乳、小葱、貝柱、焼チャンポン(冷凍食品)、麦酒、ウインナーソーセージ、フライドチキン…

6月14日(土)

昨日の夕食は、デパ地下で買ってきた、握り寿司、豆腐コロッケと麦酒、焼酎。 『くノ一忍法帖』と『くノ一忍法帖2・聖少女の秘宝』を観る。 奇想天外さもエロティックさも原作をはるかに下回る。 後者は、『外道忍法帖』を原作にしていたようだが、探偵小説…

6月13日(金)

晴れ。 今日は、子どもの誕生日。 午前九時、高速道路にのって、買い物へ行く。誕生日用のプレゼントとケーキを買うためだ。土曜日日曜日と違って高速道路で見かけるのは、長距離輸送と思われるトラックばかり。 到着した百貨店で、プレゼント用の衣服と、配…

6月12日(木)

晴れ。 住まいの近くにJR在来線の踏切が、いくつかある。そのうちのひとつは、信号機のある踏切だ。電車の踏切は、自動車は一時停止が原則だが、信号機のついてる踏切については、その信号によって自動車の進行が決ることは、自動車運転免許をお持ちの方に…

日影丈吉『真赤な子犬』別冊・幻影城-NO.2

表紙デザイン=池田拓 表紙イラストレーション=山野辺進 巻末の日影丈吉書誌からすると、本書は、第二長篇らしい。 ユーモア色のつよい、謎とき探偵小説だが、百戦錬磨で、一筋縄ではいかない凝ったプロットだ。 連続殺人を扱っているけれども、血なまぐさ…

6月11日(水)

ようやく、といってよいのか、午後から雨が降る。 激しい雨ではないが、雨水は靴のなかに浸入してきて、足先が気持ち悪い。 おまけに、昨日寝すぎたのが、堪えたのか、背中が妙に、凝ったように痛む。 今日の夕食は、淋しく、カレーライス、大根と胡瓜のサラ…

6月10日(火)

今日の天気は曇りだが、梅雨入りしたらしい。 夕方から、身体がだるくなり、頭も重くなってきたので、早めに就寝する。 時刻は、午後八時。