雨の国の王者

探偵小説好事家本人のためのノート

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月31日(木)/秋雨前線ではなく

雨。 もう晦日だ。 秋の気配は、鈴虫の音色のみ。

8月30日(水)/軽い宿酔い

曇り一時雨。 今日も蒸す。

8月29日(火)/鈴虫の声

晴れときどき雨。 蒸すなあ。

8月28日(月)/心機一転

晴れ。 ホームページの方のイメージチェンジを図る。 少しは、変わったかしらん。

8月27日(日)/珈琲ぎらひ

晴れ。 風は強い。 部屋のなかの方が、屋外よりも暑いな。 熱がこもっているような感じだ。

新橋遊吉『黒い本命馬』青樹社

「疑惑」「ノミ屋ごろし」「悪い夢」「復讐の鞭」「汚された手綱」「黒い本命馬」の6作を収める短篇集。 いずれも、新橋遊吉らしく、競馬にからんだ探偵小説で、たとえば「疑惑」は、リドルストーリー、「ノミ屋ごろし」は、○○○○トリックのバリエーション、…

コナン・ドイル『マラコット深海』東京創元社(創元推理文庫)

大西洋の深海調査に出発したストラッドフォード号は突然、消息を絶ってしまった。しかし遭難したと思われた乗り組員たちは恐るべき冒険にまきこまれ、驚異の新世界を目撃してきたのだった。八千年の昔、人知をきわめた大陸が大西洋の底深く陥没し、それと同…

8月26日(土)/愉しくない宿酔い

晴れ。 ひどい宿酔いだ。 まだ頭が痛いぞ。 一日中布団の中だった。

8月25日(金)/髪を切りにいく

晴れ。 洗濯日和。 そういえば、インターネット古書店でのお買い物の報告。 仁木悦子『黒いリボン』東都ミステリー 一冊のみ。 だって倹約しなきゃ。

8月24日(木)/帰路へ

晴れ。 ようやく、わが家へ戻ってきた。 昼食は、サービスエリアで、チャーシューメンセットなどを喰す。 以前は、レストランで食事していたのだが、近頃は、もっぱらカウンターの、食券を買い求めて、食事する方に決めている。安価で、もったいぶらずに、よ…

8月23日(水)/行き先の違うバスに乗ってしまったぞ

晴れ。 もちろん昨日の購入書籍報告は、月曜日の購入のことだよ。 さて、では、火曜日の購入はというと、 1軒め。 ①マイクル・アヴァロン『ある戦慄』ハヤカワ・ミステリ ②ジョン・ビンガム『ダブル・スパイ』ハヤカワ・ミステリ ③ジョン・ボール『拳銃をも…

8月22日(火)/炎天下

晴れ。 昨日は朝から西下し、かの地にて宿泊。3連泊の予定。 さっそく、古書店へ行く。 いわゆるリサイクル系列の店だ。 ①岩下俊作『無法松の一生』春陽文庫 ②三好徹『外套と短剣』講談社文庫 ③結城昌治『温情判事』角川文庫 ④カーター・ブラウン『乾杯、女…

横溝正史『悪魔が来りて笛を吹く』角川書店(角川文庫)

カバー 杉本一文 堂堂たる長篇謎とき探偵小説。 ひさかたぶりに、満足な気分を味わった。 毎度のことのように、金田一耕助の目前で、次次と殺人が連続しておきるのが、この名探偵の有能ぶり(読者につきあって、最後の最後まで犯人を指摘しない)を発揮してい…

横溝正史『壺中美人』角川書店(角川文庫)

カバー 杉本一文 表題作と短篇「廃園の鬼」を収録。 解説の話では、表題作は短篇を長篇化したものらしい。 性別トリックを使用した通俗趣味てきな、スリラーで、謎とき探偵役は、なにも名探偵金田一耕助でなくても、迷探偵金田一郎氏でも、よかったのではな…

三好徹『外套と短剣』講談社(講談社文庫)

カバー装幀 入江健介 スリルに富む、ストーリー展開で、わたしを飽きさせない。 いまそこにあるような、風俗、風景描写はもとより、謎だらけの人間たち。 自分のまわりの者、皆が、スパイなのだ。 中身は、まったく異なるが、アガサ・クリスティの、例の、あ…

岩下俊作『無法松の一生』春陽堂(春陽文庫)

表題作と歴史小説「文覚」の、短めの中篇2作を収める。 表題作は、わたくしは、映画で見た限り。その記憶でいくと、映画は原作に忠実につくりあげていたな、という感想。 生き方の下手な無頼な男の、センチメンタリズム濃厚な、一生。 「文覚」は、波瀾に富…

8月21日(月)/ラジオ体操

晴れ。 昨夜は、冷房がなくても眠れたが、今日は一日暑くなりそうだ。 朝、隣の広場で今日からラジオ体操がはじまる。 ロケーションを分担しているのだ。 いつもの年より、音量が小さめ。 子どももそんなに騒がない。 大人の雰囲気を持つラジオ体操だ。 意地…

8月20日(日)/秋は来ぬ。

曇りのち晴れ。 明け方近くは涼しくて、タオルケットから軽めの夏蒲団を羽織る。 蝉の啼き声が変わった。 油蝉から蜩に替わったのだ。 朝早くから啼かなくなった。 布団も干す。

8月19日(土)/憎台風

雨のち曇り。 憎台風は、明け方に響灘へとようやく逃げたらしい。 深夜から大雨が続き、網戸にしておくと、狭いヴェランダを通過して、雨が部屋のなかへ降り注いでくる。あわてて、サッシを締め切ると、蒸し暑くて、かなわぬ。

横溝正史『夜の黒豹』東京文芸社

戦後初期の大横溝作の密度の濃いなぞとき探偵小説を期待してはいけない。 たとえば、江戸川乱歩に『蜘蛛男』以下の現代長篇チャンバラ小説があるように、横溝正史にも、長篇通俗スリラーがたくさんあるうちの、そのひとつだ。 わたしは、あくまでもそのつも…

8月18日(金)/悪台風

晴れときどき雨。 暴風雨と思いきや、それほどでもない。 悪台風は、いまだに九州でのろのろ歩んでいるらしいが、困ったものだ。

8月17日(木)/予期する雨

晴れときどき雨。 さあ、台風来襲だ。

8月16日(水)/高級桃が届く

晴れ。 また、日本列島に台風が近づいているようだ。 台風発生が多いな。

8月18日(火)/終戦日

晴れ。 終戦日。 ここ(この、わたくしが住んでいる地域)では、ちょうど、お午に、永くサイレンが鳴る。

石沢英太郎『少数派』講談社

石沢英太郎の遺作らしい。 男性同性愛を主題にした長篇探偵小説である。 作者のあとがきでは 「(略)・・・・・・この小説には、その恐怖(エイズ禍)をホモにしぼり、エイズの特効薬が出るまでは、ホモはどう生きるかを推理小説仕立てで書いたのが本書である。…

8月14日(月)/朝、昼は蝉の声、夜は、コオロギあるいは鈴虫

晴れ。 世間では、お盆らしく、朝、道路にも、通勤車を、あまり見ない。これも、毎年のことだ。

三田村信行『ものまね鳥を撃つな』ほるぷ出版(ほるぷ創作文庫)

一貫して暗鬱なトーンで彩られている。 この、悲壮てきなまでに全体を覆いつくす諦観は、どこからやってくるのだ。 それでも、少年たちは、道を拓く。 傑作。 2006年8月13日読了。

8月13日(日)/落雷

晴れ、一時雨。 昼過ぎに夕立。 雷鳴が轟く。 こりゃ、近所に落ちたな。 慌てて、TV、PC、エアコン等の電源を抜く。 雨があがると、蝉がまた啼きだす。 ちっとは涼しくなったのかしらん。

8月12日(土)/朝から冷房三昧

ふむ、晴れだ。 昨日の海水浴で、案の定、湿疹が身体じゅうにできる。 いつものことなので、ああ、またか、という気持ちだ。 そういえば、インターネット古書店で購入した本の報告を忘れていた。 小沢正『三びきのたんてい』ポプラ社文庫 感想は、ホームペー…

小沢正『三びきのたんてい』ポプラ社(ポプラ社文庫)

連作探偵小説。 <三びきのたんてい>シリーズと<チュウおばさん>シリーズを収録。 前者は、 かとりせんこうのなぞ(連続して飛行機が墜落する謎) カエルのおふろやのなぞ(方方の銭湯から沸かしたての湯が盗まれる謎) 蒸気機関車のなぞ(故障でもない蒸気機…