「視生活を明るく快適に」良いメガネを作るための“下準備”とは?

皆様、こんにちは。
「視生活(しせいかつ)を明るく快適に」
メガネのイザワです。
「そろそろ新しいメガネを作ろうかな」と思ったとき、多くの方はフラッとお近くのメガネ店へ足を運ばれるかと思います。もちろん、それでも素敵なメガネは作れますが、「より自分のライフスタイルにぴったりの、疲れにくいメガネ」を手に入れるためには、実はちょっとした「下準備」が大切なんです。
今回は、プロの視点から「メガネを作りに行く際の注意点と、事前に用意しておきたいポイント」についてお話しします。
1. 検査の数値が「すべて」ではない?
お店に行くと、まず機械を覗いて「遠くの道に浮かぶ気球」などを見ますよね。あれは、目のおおよその度数(近視・遠視・乱視の状態)を測り、当たりをつけるためのものです。
最近の機械は非常に高性能ですが、目はあくまで「生身の組織」。その日の体調や、どこを基準にするかで数値は変わります。その後の視力検査では、そのデータをベースに「どのくらい細かいものが見えるか」を細かくチェックしていきます。
しかし、ここで大事なのがメガネ屋の「味付け」です。
単に「遠くが一番よく見える数値」をそのままメガネにすると、人によっては近くを見る時に目が頑張りすぎてしまい、日常生活では「疲れやすい、違和感のあるメガネ」になってしまうことがあるからです。
2. 理想のメガネを作るための「3つの下準備」
お客様一人ひとりの生活に合わせた最高の「味付け」をするために、ぜひ以下の準備をしてからお店にいらしてください。
① 今使っているメガネを持っていく
「今のメガネのどこが不便か」を比較することで、新しい度数の調整が格段にスムーズになります。お店の機械で今の度数を測るだけでも、重要なデータになります。
② 「どんなシーンで使うか」をイメージしておく
具体的にどんな場面を想定しているかを教えていただけると、提案の質がグンと上がります。
- 運転用: 免許更新や夜間の運転を重視したい
- デスクワーク用: パソコン画面と手元の書類を楽に行き来したい
- 日常用: 普段は自転車移動が多く、スマホも見ることが多い
- 使い分け: 今のメガネと使い分けるのか、これ1本で済ませたいのか
③ 【特に重要!】「見たい距離」を測っておく
特に45歳前後から、手元の見えづらさを感じる方は、「よく見る対象物までの距離」をセンチ単位で測ってみてください。
- ノートパソコンの画面まで何センチか?
- デスクトップなら、少し離れて作業していないか?
- スマホを見る時のいつもの位置は?
実は、近くを見るメガネの設定は非常にシビアです。10cm変わるだけで、最適な度数は一段階変わってしまいます。 実際にPCを持参される方もいらっしゃいますが、メジャーで測った数値があるだけでも、満足度は格段に変わります。
3. 「対話」が最高のメガネを作る
メガネの性質上、すべてを完璧にカバーする「全部入り」は困難です。「遠くも近くも100点満点」を1本で求めると、どうしても見える範囲が狭くなるなどの制約が出てきます。
だからこそ、「お客様の生活環境をしっかり聞いて、理解してくれるスタッフ」にお願いすることが、納得のいくメガネ作りへの一番の近道です。
もし、あまり要望を聞かずに数値だけでパパッと作られてしまいそうな時は、ぜひ自分から「仕事でこの距離をよく見るんです」「このくらいの範囲を見たいんです」と伝えてみてくださいね。
「自分の今の使用環境、一度プロに相談してみたい」と思われたら、
ぜひ店頭でお気軽にお声がけください。
