
当ブログが最初に見たアケルマン作品は 今作
当ブログにいわせると、
彼女の 最高傑作 でもあり、問題作?(汗)
しかも、なんと、日本未公開作?
(少なくともアケルマン映画祭の × 15本には入ってない汗)
基本、何も起こらないと言ってもいいくらいの動きがない
ひょっとしてコレ、環境映像か?!? と戸惑うレベル
画面に映し出されているのはほぼずっと、彼女が住むイスラエルのマンションの一室から見える光景(写真)
だが、画面のどこかで動きはあり、映像的な力があるので観ている方はある程度集中力を保てる
そうしてまんじりとしていると、一本の電話がかかってくる
そのやり取りの中で、鑑賞者はこの家がアケルマンのものでエトセトラを知る
そうして彼女の独白が音声で入ってくる
「私には故郷がない。イスラエルの地に戻ってきても、移民の自分にはどうしても故郷とは思えない」
(後で知るのだが)彼女のこうしたスタイルの映画は初期に1作、その後3部作もあり、後期にもチラホラ…
つまりこうした作風だけが彼女ではない、ものの、ものの、ほぼ「オリジナル」(汗)
数週間前の日経 The STYLE に「サウンドスケープ」関連の記事があったが、映画館の暗闇で上映される「この種の映画」もそれに近いような気もしなくもない
とはいえ、サウンドスケープ といえば直ぐフェリーニ映画「甘い生活」の家族ごとこの世から消滅するオトコのシークエンスを思い出してしまう自分が(汗)
という衝撃のアケルマン映画 初体験、となったことが多少は伝わっただろうか...
〜 アケルマン映画特集(2)へ 〜 ← 作風がガラッと変わります!(汗)