2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

(965)「連言除去の規則」と「ルカジェヴィッツの公理(Ⅰ)」。

(01)1 (1) ~(□∨~□) A 2 (2) □ A 2 (3) □∨~□ 2∨I12 (4) ~(□∨~□)& (□∨~□) 13&I1 (5) ~□ 24RAA1 (6) □∨~□ 5∨I1 (7) ~(□∨~□)& (□∨~□) 16&I (8)~~(□∨~□) 17RAA (9) □∨…

(964)例へば、「ルカジェヴィッツの公理(Ⅱ)」は「トートロジー」である。

(01)① 真→真② 真→偽③ 偽→真④ 偽→偽に於いて、② 以外は、3つとも、「真」である。従って、(01)により、(02)① P&Q→Qといふ「論理式」が、「偽」であるために、② P&Q→偽でなければ、ならない。然るに、(03)① P&Q→Q② P&Q→偽であるならば…

(963)「含意の定義」は「トートロジー」である。

(01)(ⅰ)1 (1) P→Q A 2 (2) ~(~P∨Q) A 3 (3) ~P A 3 (4) ~P∨Q 3∨I 23 (5) ~(~P∨Q)& (~P∨Q) 24&I 2 (6) ~~P 35RAA 2 (7) P 6DN 8(8) Q A 8(9) ~P∨Q 8∨I 2 8…

(962)「三段論法」と「パースの法則」。

(01)①{(P→Q)&(Q→R)}→(P→R)②{(真→Q)&(Q→偽)}→(真→偽)に於いて、① が「偽」であるためには、「真理値」に於いて、①=② でなければ、ならない。(02)②{(真→Q)&(Q→偽)}→(真→偽)に於いて、③ Q=真④ Q=偽であるならば…

(961)「漢文」に「括弧(管到・補足構造)」は有ります(Ⅱ)。

(01)例へば、① 非無不欲爲聖明除弊事者=① 非〈無{不[欲〔爲(聖明)除(弊事)〕]者}〉。に於いて、① 非〈 〉⇒〈 〉非① 無{ }⇒{ }無① 不[ ]⇒[ ]不① 欲〔 〕⇒〔 〕欲① 爲( )⇒( )爲① 除( )⇒( )除といふ「移動」を行ふと、① 非〈無{不…

(960)「漢文」に「括弧(管到・補足構造)」は有ります。

(01)① 無人不道看花回=① 無二人不一レ道二看レ花回一=① 無{人不[道〔看(花)回〕]}⇒① {人[〔(花)看回〕道]不}無=① {人として[〔(花を)看て回ると〕道は]不るは}無し=① どんな人も、花を見て帰るところだと言わないものは無い(孟棨・…

(959)「人(他人)皆有兄弟」の「述語論理」。

(01)(ⅰ)1 (1) ∀x{人x→ ∃y(兄弟yx)} A 2 (2) ∃x{人x&~∃y(兄弟yx)} A1 (3) 人a→ ∃y(兄弟ya) 1UE 4(4) 人a&~∃y(兄弟ya) A 4(5) 人a 1&E1 4(6) ∃y(兄弟ya) 35MPP 4(7) …

(958)「象は鼻が長い。といふわけではない。」の「述語論理」。

(01)(ⅰ)1 (1) ∀x(象x→ 動物x) A 2 (2) ∃x(象x&~動物x) A1 (3) 象a→ 動物a 1UE 4(4) 象a&~動物a A 4(5) 象a 4&E1 4(6) 動物a 35MPP 4(7) ~動物a 4&E1 4(8) 動物&~動物a 6…

(957)「象は鼻が長い。」の「述語計算」。

(01)① 象は、鼻は長く、鼻以外は長くない。② 兎は、耳は長く、兎の耳は鼻ではない。に於いて、{①&②}は、「矛盾」しない。然るに、(02)① 象は、鼻は長く、鼻以外は長くない。② 兎は、耳は長く、兎の耳は鼻ではない。③ ある兎は、象である。に於いて、…

(956){∃x(Fx)→∃x(Gx)}→{∃x(Fx→Gx)}

(01)「結論」として、①(Fa∨Fb∨Fc)→(Ga∨Gb∨Gx)といふ「命題」が「真」であるならば、① Fa→Ga① Fa→Gb① Fa→Gc① Fb→Gb① Fb→Ga① Fb→Gc① Fc→Gc① Fc→Ga① Fc→Gbといふ「9通り」が、「真」であることが、「可…

(955)「量記号を一つにまとめたり、二つに分けたりするときの法則」の例(Ⅱ)。

(01)(ハ)量記号を一つにまとめたり、二つに分けたりするときの法則16.{∃x(Fx)→∃x(Gx)}→{∃x(Fx→Gx)}(沢田允、現代論理学入門、1962年、139頁)(02)(ⅰ)1 (1) ∃x(Fx)→∃x(Gx) A1 (2)~∃x(Fx)∨∃x(…

(954)「量記号を一つにまとめたり、二つに分けたりするときの法則」の例。

(01)(ハ)量記号を一つにまとめたり、二つに分けたりするときの法則 8.∀x(Fx&Gx)≡∀x(Fx)&∀x(Gx) 9.∃x(Fx∨Gx)≡∃x(Fx)∨∃x(Gx)10.∃x(Fx→Gx)≡∀x(Fx)→∃x(Gx)etc.・・・・・(沢田允、現代論理…

(953)「パースの法則」の「証明(背理法)」。

(01)命題計算では、パースの法則は((P→Q)→P)→P のことを言う。この意味するところを書き出すと、命題Pについて、命題Qが存在して、「PならばQ」からPが真であることが従うときには、Pは真でなければならないとなる。とりわけ、Qとして偽を…

(952)「述語論理」に於ける「ド・モルガンの法則(量化子の関係)」。

(01)(ⅰ)1 (1) ~∀x( Fx) A 2 (2) ~∃x(~Fx) A 3(3) ~Fa A 3(4) ∃x(~Fx) 3EI 23(5) ~∃x(~Fx)& ∃x(~Fx) 24&I 2 (6) ~~Fa 35RAA 2 (7) Fa 6DN 2 (8) ∀x( F…

(951)「二項述語」と「二つの量化子」。

(01){変域}を{人間}とし、{人間}を{a,b,c}とする。然るに、(01)により、(02)① ∀x∀y(愛xy)④ ∃x∃y(愛xy)といふ「述語論理式」は、明らかに、①(愛aa&愛ab&愛ac)&(愛ba&愛bb&愛bc)&(愛ca&愛cb&愛c…

(950)∃x∀y(愛xy)⇒ ∀y∃x(愛xy)

(01)ある人αは、個人である。然るに、(02)ある人αは、すべての男性を愛し、尚且つ、ある人αは、すべての女性を愛してゐる。従って、(01)(02)により、(03)① ある人αといふ人(個人)は、すべての人(すべての男性と女性)を愛す。然るに、(04)① …

(949)「量化子の順番」について。

(01)第1に、固有名をつぎの符号のひとつとして定義する。 m,n,・・・・・第2に、任意の名前をつぎの符号のひとつとして定義する。 a,b,c,・・・・・第3に、個体変数をつぎの符号のひとつとして定義する。 x,y,z,・・・・・第4に、述語…

(948)述語論理、固有名、任意の名前。

(01)第1に、固有名をつぎの符号のひとつとして定義する。 m,n,・・・・・第2に、任意の名前をつぎの符号のひとつとして定義する。 a,b,c,・・・・・第3に、個体変数をつぎの符号のひとつとして定義する。 x,y,z,・・・・・第4に、述語…