2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧

(16)「(少なくとも)AはBである。」の「は」について。

(01) A:それでは誰が行くのか。 B:私は行きます。 であるならば、 ①(少なくとも)Bは行く。 ことになる。 (02) A:それでは誰が行くのか。 B:私は行きます。 C:私も行きます。 であるならば、 ②(少なくとも)BとCは行く。 ことになる。 然…

(15)あらためて、「は」と「が」について。

ブログを始めた理由:「教えて!goo」に、初めて行なった「質問(https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10343276.html)」に対して、「文字数オーバー(400字)」を気にせず、「思ふ存分、補足」したいと、考へたからです。 (01) ① 私はします。 ③ 私がします…

(14)「明日は物忌みなるを(蜻蛉日記)」の「は」について。

(01) [訳]明日は物忌みなるを、門強く鎖せよ。 [訳]明日は物忌みなので、門をしっかり閉めなさい。 (中村菊一、基礎からわかる古典文法、1978年、170・171頁) 従って、 (01)により、 (02) ① 明日は物忌みなるを(平安時代)、 ② 明日は物…

(13)「象は鼻に長い。」といふ「例文」に対する「論理学」の「まとめ」なので、「長文」です。

(001)③ A is B.に於いて、③ A を、「強く発音」すると、④ A以外はBでない。といふ「意味」になる。従って、(002)「逆」に言ふと、④ A以外はBでない。といふことを、「主張」したい場合は、③ A is B.に於いて、③ A を、「大きな声で、発音」…

(12)「お爺さんが川へ洗濯に」の「が」について。

(01) 「(4)番目の記事」で「説明」したやうに、 ① AがBである=AはBであって(A以外はBでない)。 ② AがBである=(A以外ではない所の)AがBである。 に於いて、 ① は、「終止形としての排他的命題」であって、 ② は、「連体形としての排他…

(11)「象は鼻が長いなぁ」の「は」について。

(01) 三上章と言へば『象は鼻が長い』。そして『象は鼻が長い』と言えば「くろしお出版」なのだ(金谷武洋、主語を抹殺した男、2006年、213頁)。 然るに、 (02) 「普通」は、 ① 象は鼻が長い= ① 全ての象は鼻は長い。 といふ、「意味」である。 然…

(10)「STAP細胞はあります!」の「は」について。

(01) ① ペガサスは翼を持つ= ① すべてのペガサスに翼がある= ① ∀x{ペガサスx→∃y(翼yx)}= ① 全てのxについて、xがペガサスであるならば、あるyはxの翼である。 然るに、 (02) たとえば、物理的な文脈の中では存在しないかもしれないとこ…

(9)鰻我所欲也=∀x{鰻x→∃y(我y&欲yx)}。

(01) ① 鰻為二我所一レ捌 = ① 鰻為〔我所(捌)〕。 に於いて、 ① 為〔 〕⇒〔 〕為 ① 所( )⇒( )所 といふ「移動」を行ふと、 ① 鰻為〔我所(捌)〕⇒ ① 鰻〔我(捌)〕所為= ① 鰻〔我が(捌く)〕所と為る= ① 鰻は、私に捌かれた。 然るに、 (02) …

(8)「これだけ(は・が)知って欲しい。」について。

(01) 「(1)最初の記事」で「確認」した通り、 ① AはBである。 ② BはAである。 ③ AがBである。 ④ A以外はBでない。 に於いて、必ずしも、 ①=② ではないが、必ず、 ②=③=④ である。 然るに、 (02) ① AはBである=AはBである。 である。 …

(7)「は・も・が」は「係助詞」である。

(01) 37講 格助詞「が・の」の働き 助詞は助動詞ほど現代語と離れていませんので、解釈面をしっかり押さえることがポイントです。初めに格助詞「が・の」です。両者は非常によく似ています。 (武藤元昭、0からわかる古文、1997年、100頁) すなはち…

(6)「古文と漢文とギリシャ語」の「強調形」と、「排他的命題」について。

(01) 「(4)番目の記事」で「説明」したやうに、 ① AがBである=AはBであって(A以外はBでない)。 ② AがBである=(A以外ではない所の)AがBである。 に於いて、 ① は、「終止形としての排他的命題」であるとし、 ② は、「連体形としての排…

(5)「仮言命題」の「前件」に於ける「(他ならぬ)_が」について。

(01) 「(4)午前中の記事」で説明したやうに、 ① AがBである=AはBであって(A以外はBでない)。 ② AがBである=(A以外ではない所の)AがBである。 に於いて、 ① は、「終止形としての排他的命題」であるとし、 ② は、「連体形としての排他…

(4)「(連体形としての)排他的命題」としての「(他ならぬ)_が」について。

(01) 「最初の記事(3月10日)」で「確認」した通り、 ① AがBである。 ② A以外はBでない。 に於いて、 ①=② である。 然るに、 (02) ① AがBである。 であって、 ① AはBでない。 といふことは、あり得ない。 従って、 (01)(02)により、 (…

(3)「述語論理」に基づく、「象は鼻が長い。ぼくはウナギだ。こんにゃくは太らない。」の「主題は」と「二重主語」について。

(Ⅰst) (01) ① yは鼻であって、xはyを所有してゐる。 といふことは、 ① yは、xの鼻である。 といふ「意味」である。 然るに、 (02) そこでたとえば「象は鼻が長い」というような表現は、象が主語なのか鼻が主語なのかはっきりしないから、このま…

(2)三上章先生は、気付いてゐない。

(01) 「最初の記事(3月10日)」で「証明」した通り、 ① AはBである。 ② BはAである。 ③ AがBである。 ④ A以外はBでない。 において、必ずしも、 ①=② ではないが、必ず、 ②=③=④ である。 従って、 (02) 「順番」を「入れ換へ」ると、 ① A…

(1)「は」と「が」について、最初の記事。

ブログを始めた理由:「教えて!goo」に、初めて行なった「質問(https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10343276.html)」に対して、「文字数オーバー(400字)」を気にせず、「思ふ存分、補足」したいと、考へたからです。(01)~(11)が、「質問」であって、…