少しずつ気持ちを持ち直したので…☕
わが家の保険の話をしたいと思います。
年末調整の時期になると、
保険会社から「今年の払込証明書」が届きます。
いつもこのタイミングで内容を見返しては
「これって、どんな内容だったっけ?」となります。
子どもが生まれてすぐに加入した保険。
見直すタイミングはいくらでもあったはずなのに
「また今度でいっか」
「とりあえず入っておこう」
そんな感じで、先延ばしにしていた保険でした。
見直そうと思ったきっかけ
今回、見直そうと思ったのは
義父の突然の病気がきっかけでした。
体調を崩して病院を受診した父が
そのまま即入院・緊急手術となりました。
先生からは
「1日遅れていたら、助からなかった可能性が高い」
と言われたほど、緊急性の高い状況でした。
幸い手術は成功し、経過は良好。
入院中の父に頼まれて、加入していた保険について調べることになりました。
そこでわかったのが、父の医療保険は、何十年も見直されていない、かなり古い内容のままだったということ。
今回の治療で使える保障は、思っていたよりもかなり限られていました。
これまで大きな病気をしたこともなく
保険を使ったこともなかったため
内容を見返すこと自体、ほとんどなかったそうです。
支払ってきた金額に対して、受け取れる保障があまりに少ないことに、正直驚きました。
なぜ医療保険は「思ったより使えない」と感じることがあるのか
医療保険が出番を迎えにくい理由の一つに
高額療養費制度があります。
医療費がどれだけ高額になっても、月の自己負担額は
収入に応じた上限で止まる仕組みです。
一般的な家庭では、自己負担の上限が
月8〜9万円台になるケースが多いそうです。
そのため、昔のように
「入院したら100万円以上かかる」
という状況にはなりにくくなっています。
また、医療そのものも大きく変わっています。
がん治療や手術も、今は通院や外来治療が中心。
入院日数も短期化していて、
1週間前後というケースも珍しくありません。
一方で、昔の医療保険は、
「入院日数 × 日額」を前提にした設計。
そのため、
手術をしても入院が短ければ給付はわずか。
通院治療では、対象外になるケースも多い。
「もしものため」に入っていたはずなのに
いざというときに思ったほど使えない可能性がある。
今回、そこがいちばん引っかかりました。
我が家の見直し①:収入保障保険は解約へ
保険内容を整理する中で、
まず見直したのが、収入保障保険でした。
これは、契約者が
死亡または高度障害になった場合に、
毎月の生活費を補うための保険です。
加入当時は、
「子どもが大学を卒業するまでの安心」
という理由だったと思います。
ただ、統計を見ると、40代での死亡率はかなり低く
高度障害になる確率は、さらに低い。
もちろん、
確率の話なのでゼロではありません。
それでも、掛け捨てで長期間払い続けるより
同じ金額を積み立て投資に回したほうが
家族の将来にとってプラスが大きいと判断しました。
我が家の見直し②:学資保険は解約 → NISAへ
母にすすめられて入った、かんぽの学資保険。
加入当初から、
元本割れが確定している商品でした。
保障がある分、その差額が元本割れになる仕組みです。
実際、子どもが入院した際に
給付を受けたこともありましたが
それでもトータルではプラスにはなりませんでした。
高校卒業で満期を迎えるところ、
思い切って早い段階で解約。
解約時は、10万円弱のマイナス。
これは「勉強代」だと割り切りました。
返戻金はそのままNISAへ移行し、毎月積み立て。
市場環境にもよりますが、
3年ほどで現在は40万円以上のプラスになっています。
我が家の見直し③:医療保険は「掛け金を減らす」という選択
医療保険については、解約ではなく
「掛け金を減らす」という見直しをしました。
入っていた内容は
長期入院を前提とした昔ながらの設計。
入院日数が短く、通院や外来治療が中心になっている
今の医療では、思っていたほど出番がないと感じました。
そのため、
保障内容を整理し、今の生活に対して
過剰だと感じた部分を削減。
保障はシンプルに、
毎月の負担は軽くなりました。
解約するかどうかは、今もまだ迷っています。
医療保険については意見も分かれ、考え方も家庭ごとにさまざま。
なので今回は、
「保留」という判断にしました。
保険は入ったまま放置すると、時代や生活とズレていきます。
制度や医療が変われば、必要な保障も変わる。
もちろん、
大きな安心になることは事実だし
元本割れしない学資保険も、きちんと存在します。
考え方は、ご家庭それぞれ。
わが家の場合は、
子どもがある程度大きくなったこと、
当時の生活と今の生活を比べた結果合っているかを
夫と話し合いました。
その時々に合わせて無理に結論を出さず考え続ける。
それも一つの選択だと思っています。