2026年の春が近づき、そろそろお花見の計画を立て始めている方も多いのではないでしょうか。
四国は、瀬戸内海の穏やかな海、四国山地の雄大な自然、そして現存天守をはじめとする歴史的遺産が桜と調和する、全国でも屈指の美しい桜が見られるエリアです。
「せっかく四国に行くなら、絶対に外さない絶景スポットを知りたい」
「今年の見頃やライトアップの時期はいつ?」
そんな疑問をお持ちの方へ向けて、本記事では四国4県(香川・徳島・愛媛・高知)から厳選した、おすすめの桜名所10選を一挙にご紹介します。
定番の「城桜」から、海を見下ろすパノラマ絶景、デートに最適な夜桜スポットまで、2026年の最新情報と現地の見どころを網羅しました。
混雑を避けるコツや駐車場情報など、実用的なポイントもあわせて解説していますので、ぜひ春の旅行計画の参考にしてください。
※各都道府県のおすすめお花見スポット・桜名所情報はこちら▼
- 【2026】徳島県でおすすめのお花見・桜の名所7選
- 【2026】香川県でおすすめのお花見・桜の名所7選
- 【2026】愛媛県でおすすめのお花見・桜の名所7選
- 【2026】高知県でおすすめのお花見・桜の名所7選
【2026年最新】四国の桜の開花予想と見頃時期

春の訪れとともに気になるのが、桜の開花状況です。四国地方は、太平洋側の温暖な気候の影響を受け、全国的にも比較的早く桜の便りが届くエリアとして知られています。
旅行の計画を立てる前に、まずは2026年の四国4県(香川・徳島・愛媛・高知)における最新の開花予想と、お花見のベストシーズンを把握しておきましょう。
今年の開花傾向と満開予想日
2026年の四国地方の桜(ソメイヨシノ)は、暖冬の影響もあり、平年並みかやや早い開花が予想されています。
特に注目すべきは「高知県」です。高知は例年、全国のトップを切って開花宣言が出されることが多く、今年も3月中旬頃には開花のニュースが届く可能性があります。その他の3県(香川、愛媛、徳島)についても、3月下旬には開花が始まる見込みです。
各県の主要エリアにおける予想スケジュールは以下の通りです。
- 高知県(高知市):開花 3月18日頃 / 満開 3月27日頃
- 愛媛県(松山市):開花 3月22日頃 / 満開 3月31日頃
- 香川県(高松市):開花 3月24日頃 / 満開 4月1日頃
- 徳島県(徳島市):開花 3月25日頃 / 満開 4月2日頃
※気象条件により前後するため、お出かけ前には最新のウェザーニュース等の情報を必ず確認するようにしてください。
お花見のベストシーズンはいつ?
一般的に、桜は開花から約1週間〜10日ほどで満開を迎えます。
そのため、2026年の四国でお花見を楽しむなら、3月28日(土)〜4月5日(日)の期間が最も美しい桜を見られるベストシーズンとなるでしょう。
もし、この時期を逃してしまった場合でも諦める必要はありません。
標高の高いエリア(例えば香川県の紫雲出山や、徳島県の山間部など)では、平地よりも開花が遅れる傾向にあります。
平地の見頃が終わった後は、少し標高の高い山間部のスポットへ足を延ばすことで、4月中旬頃まで桜を楽しむことが可能です。
行き先を変えることで長く桜を楽しめるのも、自然豊かな四国ならではの魅力といえるでしょう。
【香川・徳島】絶景を巡る!おすすめのお花見スポット5選
四国の東側に位置する香川県と徳島県には、瀬戸内海の美しい島々を背景にした絶景スポットや、歴史ある神社仏閣と桜のコラボレーションが楽しめる名所が点在しています。
ここでは、その中でも特に写真映えする、香川・徳島エリアで必ず訪れたいお花見スポット5選をご紹介します。
特別名勝 栗林公園(香川県)

「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で最高評価の三つ星を獲得している、香川県を代表する大名庭園です。
園内には約300本のサクラが植えられており、松の緑と桜のピンクのコントラストは圧巻です。
特に、湖面に映る桜を愛でながら和船に乗る体験は、ここでしか味わえない贅沢な時間。
夜間にはライトアップも行われ、幻想的な夜桜が湖面に映り込む「逆さ桜」は必見の美しさです。
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特別名勝 栗林公園
金刀比羅宮(香川県)

「こんぴらさん」の愛称で親しまれる金刀比羅宮は、春になると参道や境内の約3,500本もの桜が咲き誇り、全体が桜色に染まります。
長い石段を登りながらのお花見は少し体力が必要ですが、大門周辺から見下ろす讃岐平野の景色と桜の競演は、疲れを忘れさせてくれるほどの絶景です。
毎年4月10日には「桜花祭」が開催され、雅な神事を見学することもできます。
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金刀比羅宮
紫雲出山(香川県)

三豊市の荘内半島に位置する紫雲出山(しうでやま)は、Yahoo!JAPANの「日本の絶景」や、ニューヨーク・タイムズ紙で紹介されたことでも話題となった、世界的にも注目度の高いスポットです。
山頂の展望台からは、瀬戸内海の多島美と約1,000本の桜を同時に見渡すことができます。
青い海、空、そして淡いピンク色の桜が織りなすパノラマビューは、まさに息をのむ美しさです。
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紫雲出山
眉山公園(徳島県)

徳島市のシンボルである「眉山」の山頂にある公園です。ロープウェイを利用して気軽に山頂へアクセスできるため、家族連れやデートにも最適です。
山頂からは徳島市街や紀伊水道を一望でき、約1,500本の桜が山肌を彩る様子は圧巻。
夜には市街地の夜景とライトアップされた桜のコラボレーションが楽しめる、ロマンチックなお花見スポットとしても人気です。
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眉山公園
西部公園(徳島県)
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「日本さくら名所100選」にも選ばれている、徳島県内屈指のお花見スポットです。
園内には約500本のソメイヨシノが咲き誇り、満開時にはまるで桜のトンネルのような遊歩道が現れます。
芝生広場が整備されているため、レジャーシートを広げてピクニックを楽しむのにも最適。
地元の人々に愛される憩いの場で、のんびりと春の陽気を感じてみてはいかがでしょうか。
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西部公園
【愛媛・高知】歴史と自然!おすすめのお花見スポット5選
西側の愛媛県と、南側の高知県エリアでは、歴史的価値の高いお城や、自然の地形を活かしたダイナミックな桜スポットが魅力です。
温泉旅行やドライブと合わせて立ち寄りたくなる、愛媛・高知エリアの情緒あふれるお花見スポット5選をご紹介します。
松山城(愛媛県)

松山市の中心部にそびえ立つ、国内に12しかない「現存12天守」の一つです。
城山全体が公園となっており、ソメイヨシノを中心に約200本の桜が重要文化財の建物群を彩ります。
ロープウェイやリフトで空中散歩を楽しみながら山頂へ向かうアプローチも人気。
「日本さくら名所100選」にも選ばれており、天守閣と桜のコラボレーションは、まさに日本の春を象徴する絶景です。
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松山城
開山公園(愛媛県)

しまなみ海道の伯方島にある開山(ひらきやま)公園は、知る人ぞ知る絶景スポットです。
標高149mの山頂付近に約1,000本の桜が咲き誇ります。
最大の魅力は、展望台からのパノラマビュー。
伯方・大島大橋、大三島橋、多々羅大橋の3つの橋を一望でき、瀬戸内海の青い海と空、そして満開の桜のピンク色が織りなすコントラストは感動必至です。
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開山公園
道後公園(湯築城跡)(愛媛県)

日本最古の温泉といわれる「道後温泉」から徒歩圏内にある、湯築城跡を整備した公園です。
お堀の水面に桜が映り込む様子は風情たっぷりで、地元の人々の憩いの場となっています。
園内には武家屋敷の復元などもあり、歴史散策にも最適。
お花見の後は、道後温泉本館でゆっくりと湯に浸かるという、愛媛ならではの贅沢な観光コースが組めるのも嬉しいポイントです。
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道後公園(湯築城跡)
高知城(高知県)

山内一豊によって築かれた高知城は、日本で唯一「天守と本丸御殿が両方現存している」貴重なお城です。
高知公園として整備されており、春には約220本の桜が咲き誇ります。
特におすすめの写真スポットは、追手門手前から見上げる構図。
追手門と天守閣を一枚の写真に収められるのは全国でもここだけと言われており、桜の季節にはフォトジェニックな一枚が撮影できます。
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高知城
鏡野公園(高知県)

「日本さくら名所100選」に選定されている、高知県でも屈指のお花見スポットです。
園内にはソメイヨシノやヤエザクラなど多種多様な桜があり、長い期間お花見を楽しめるのが特徴です。
中でも見逃せないのが、全長約200mにわたって続く「桜のトンネル」です。
満開時には頭上を覆い尽くすほどの桜が咲き乱れ、夜にはぼんぼりが灯されて幻想的な雰囲気に包まれます。
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鏡野公園
デートや観光に!四国でライトアップ・夜桜が楽しめる名所

青空の下で見る桜も素敵ですが、夜の闇に浮かび上がる「夜桜」もまた格別です。
ライトアップされた桜は幻想的でロマンチックな雰囲気が漂い、デートや旅の夜の締めくくりにぴったりです。
四国には、お城や庭園など、夜桜の演出に力を入れているスポットが多く存在します。
幻想的な光のアート!おすすめ夜桜スポット
特にライトアップの美しさで定評があるスポットをピックアップしました。昼間とは一味違う、幽玄な世界を楽しんでください。
- 特別名勝 栗林公園(香川):
春のライトアップ期間中は、夜間も和船が運行されます。水面に映る「逆さ桜」とライトアップされた掬月亭の共演は、言葉を失う美しさです。 - 松山城(愛媛):
山頂に浮かぶ天守閣と桜がライトアップされ、松山市内の夜景とともに楽しめます。ロープウェイの夜間営業がある日も狙い目です。 - 高知公園(高知):
「高知城花回廊」などのイベントが開催されることもあり、ぼんぼりの灯りと和のイルミネーションが城内を優しく包み込みます。 - 西部公園(徳島):
提灯に明かりが灯され、桜のトンネルが光の回廊へと変化します。地元の人々で賑わう、お祭り気分が味わえるスポットです。
ライトアップの開催期間と時間帯
夜桜のライトアップは、桜の開花状況に合わせて期間が設定されることが一般的です。
例年、3月下旬〜4月上旬の開花期間中に行われ、時間帯は「日没(18:30頃)〜21:00または22:00頃」まで点灯されるケースが多く見られます。
ただし、桜の散り具合によっては予定より早く終了したり、天候によって中止になったりする場合もあります。
お出かけの当日は、各スポットの公式サイトやSNSで最新の実施状況を確認することをおすすめします。
また、春といっても夜は冷え込みます。夜桜観賞の際は、羽織るものを一枚多く持参するなど、防寒対策を忘れないようにしましょう。
混雑回避や駐車場は?お花見を快適に楽しむポイント

桜の絶景は素晴らしいものですが、人気スポットであるほど混雑や渋滞は避けられません。
「渋滞で疲れ果ててしまった……」という事態にならないよう、事前の計画と準備が重要です。
ここでは、四国のお花見をストレスなく快適に楽しむためのコツをご紹介します。
穴場スポットと混雑を避ける時間帯
最も混雑するのは、やはり週末の昼間(10:00〜14:00頃)です。
人混みを避けてゆっくり桜を撮影したり、静かに散策を楽しんだりしたい場合は、「平日の午前中」または「早朝(6:00〜8:00)」が狙い目です。
特に早朝は、空気が澄んでいて写真撮影にも最適な時間帯です。
栗林公園や松山城などの有名観光地でも、開門直後の時間帯であれば、比較的ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
アクセス情報と駐車場のご案内
桜の名所周辺の駐車場は、シーズン中は早い時間から満車になることがほとんどです。
また、駐車場待ちの車列で周辺道路が大渋滞することも珍しくありません。
可能な限り、JRや私鉄、バスなどの公共交通機関を利用することを強くおすすめします。
駅から少し離れているスポットでも、この時期は臨時バスが運行されていることもあるので事前に要チェック。
どうしても車で向かう場合は、現地の駐車場ではなく、一駅手前の駅周辺に駐車して電車で移動する「パーク・アンド・ライド」を検討すると、渋滞のストレスを大幅に軽減できます。
お花見に必要な持ち物とマナー
快適にお花見を楽しむために、以下のアイテムがあると便利です。
- レジャーシート・座布団:地面からの冷えを防ぐため、厚手のものがおすすめ。
- 防寒具:春の天気は変わりやすく、特に夕方は急激に冷え込みます。
- ゴミ袋:「ゴミは持ち帰る」のが基本ルールです。現地にゴミ箱がない場合も多いため、必ず持参しましょう。
- ウェットティッシュ:屋台グルメを楽しむ際に必須です。
また、桜の木は非常にデリケートです。枝を折ったり、揺らしたりする行為は厳禁です。木の根元を踏みつけないよう配慮し、来年も美しい桜が咲くようマナーを守って楽しみましょう。
まとめ:2026年の春は四国の桜名所で素敵な思い出を

四国のお花見スポットは、歴史ある天守閣を彩る桜から、瀬戸内海の絶景と一体になった桜、そして山間部の秘境のような桜まで、バラエティ豊かなロケーションが魅力です。
2026年の春は、今回ご紹介した名所を参考に、ご家族や恋人、大切な友人と四国の春を満喫してみてはいかがでしょうか。
桜の見頃は短く、天候にも左右されやすいものです。
最高の瞬間を逃さないためにも、出発直前までこまめに開花情報をチェックすることをおすすめします。
美しい桜の風景と、四国ならではの温かいおもてなしが、あなたの心に残る素敵な旅の思い出となることを願っています。