鑑賞散歩の記録

美術館、博物館、寺社の特別拝観、庭園巡り、特別公開のイベントを綴ります。

2025年5月3日(土)、信濃国分寺にてご本尊の開帳を拝観

拝観日:2025年5月3日(土)、晴れ

場所:長野県上田市しなの鉄道信濃国分寺駅より徒歩5~10分)

拝観料金:無料

 

5月3日は、4月29日~5月6日の限定で開帳された、信濃国分寺のご本尊にお参りしました。

こちらのご本尊は、薬師さんです。

本堂のご本尊から結縁紐が延びて、回向柱に結ばれている

参道を半分進んだ所には、回向柱が立っています。

柱には、本堂から結縁紐が延びています。

 

先客に続いて、柱と紐に触れて、本堂の手前では、お釈迦さんに甘茶をかけます。

 

鰐口を鳴らして本堂に入り、中では靴を脱いで、内陣の座敷に上がります。

 

厨子の中には、座高6尺余りで、金箔が施された薬師さんが座っています。

お顔は少し大きく見えます。薬壺は見えませんでした。

 

先客が腰を上げて、今度は私が腰を下ろして、焼香をします。

 

腰を上げて、薬師さんのお姿は、すり足で後ろに下がりながら、内陣を出るまで拝見しました。

 

内陣の拝観は無料ですが、寺と関係者の皆さんへの感謝の気持ちを込めて、臨時の授与所では、御開帳記念の御守りと薬師さんの御影を賜りました。

御開帳記念の御朱印は、中日で早くも売り切れてしまいました。

 

三重塔

境内では、夏の観蓮の時に開帳される、重要文化財の三重塔も開帳されました。

三重塔の中には、印を結んだ大日さんが座っています。

先客が大日さんを見て、「いい顔した仏さんだねぇ」と話していました。確かに、こちらの大日さんは、誰もが憧れてしまうお顔立ちです。

 

鐘楼。合掌して肩の力を抜いて撞くと、良い音がする

更に当日は、鐘楼に登って鐘を撞くこともできました。

 

甘い香りがした藤棚。隣の休憩所では、甘茶を賜った。

境内の藤棚のフジは、5分咲きほどの咲き足と見られました。

それでも、参道に近い東側は、房が1m近く下がり、紫花が華やかでした。また、棚の上の新緑も鮮やかでした。