先月に増光が発見された、FU Ori型の変光星「WISEA J212209.00+492624.5 (=TCP J21220926+4926242 )」ですが、12月22日現在、私の観測ではまだ微妙に増光しています。光度は、11等(6画像の平均値=11.06cG)です。増光幅もバンドによりますが既に6~8等級以上になっています。一旦明るくなるとなかなか暗くならないのがこの型の特長のようですが、このまま何十年もかけてゆっくり減光するのか、はたまたまだまだ増光するのか興味があるところです。



先月に増光が発見された、FU Ori型の変光星「WISEA J212209.00+492624.5 (=TCP J21220926+4926242 )」ですが、12月22日現在、私の観測ではまだ微妙に増光しています。光度は、11等(6画像の平均値=11.06cG)です。増光幅もバンドによりますが既に6~8等級以上になっています。一旦明るくなるとなかなか暗くならないのがこの型の特長のようですが、このまま何十年もかけてゆっくり減光するのか、はたまたまだまだ増光するのか興味があるところです。



過去このブログに何度か書いていますが、かんむり座T星の爆発時期を単純に周期から予測すると来年の11月から12月の間です。まさに来年の今頃です。日本でのかんむり座の位置は、ちょうど夕方から明け方に変わる時期です。夕方は低空になり3等前後の明るさは眼視では難しく、早朝になると寒い中早起きしてまでとなって、一般の人には不向きな対象になってしまいます。爆発して明るくなっても一番観望が難しい時期になりこの時期は避けてほしいものです。前兆として、爆発前に一時的に暗くなる、pre-eruption dip という現象があります。予兆とするにはエビデンスが乏しい気がしています。しかし、来年の春に、BバンドよりVバンドや眼視光度で周期変動より大き目の減光が起こるとかなりの確度で来年後半の爆発が期待できます。・・・などと思ったりしていますが、こればかりは何とも言えません。それこそ、「カンムリT、今輝けば、カンムリょう」です。また、来年の正月には、「正月に 紅白連れる 星を観る」と例年と同じ句を詠んでいることでしょう。
*画像は、12月12日の5時26分に撮影したものです(11月までは夕方の撮影でしたが、12月に入ってからは早朝の撮影に切り替えました)と VSOLJの報告のライトカーブです。


銀河伝説煌めく天空の宿・天の丸様のお客様を対象に星見企画の天体観測でした。
テラスの気温は3℃、今季一番の冷え込みでした。それでも風が無く気温ほどの寒さは感じません、と言っても待てばカイロの温かみかなです。前日満月だった大きな月が夜空を照らし、それに負けじと星々も存在感をアピールしています。最初は、望遠鏡で環っかがわかるかな?の土星とスバル星団をみました。スバルはファインダーで覗くスバル360度が人気です。19時をすぎると遠望峰山から月が顔を出しました。それ以後、人の流れで月と土星だけになってしまいました。皆さん、初体験の月のクレータやその撮影に感激されていました。月が見られなかった最初のお客様はお食事を中断してまで月を見に来られました。花より団子、いや団子より月です。寒い中、終了時刻をオーバするほどのお客様でした。木星が山を越えて挨拶していましたが無視して終了です。ご参加の皆様ありがとうございました。



静岡県の金子静夫さんが、11月18日に撮影された画像から増光天体を発見され、国立天文台経由でTOCPに TCP J21220926+4926242 として掲載されました。位置は、白鳥座で 赤経:21 22 09.26 赤緯:+49 26 24.2、明るさは12.8等。それを受けて、NMW自動サーベイや国内でもフォロー観測が行われました。
その後、VSXには、この天体の名称が WISEA J212209.00+492624.5 (=TCP J21220926+4926242 )となっていて、タイプは、「EXOR:」でした。コロンがついているので確定ではありませんが、同定された天体は、NEOWISE が発見して、EXOR候補天体になっていたのかもれません。ライトカーブに目をやると、ASAS-SNでは、過去に増光記録されていませんでした。発見の約一ヶ月前、10月19日ごろから増光しているのがわかります。


TOCPに報告された光度と私の観測(Ymo)を並べてみると、
2025 11 14.399 <140cG Ymo
2025 11 14.443 12.8U Kato
2025 11 16.399 136:cG Ymo
2025 11 18.42144 12.8U 金子さん(発見)
2025 11 18.63454 13.2CV NMW
2025 11 19.41172 12.91V Yoshimoto
2025 11 19.7260 12.9CV NMW
2025 11 20.403 130cG Ymo
2025 11 23.365 12.64cG Ymo
2025 11 23.7302 12.5CV NMW
2025 11 25.7085 12.4CV NMW
2025 11 26.365 12.50cG Ymo
2025 11 28.452 12.29cG Ymo
2025 11 30.363 12.36cG Ymo
2025 11 30.365 12.41cG Ymo

どうなのかなぁ~、光度も頭打ちか、と思っていると、なんと ATel #17519が出ていました。「FUor-like absorption-dominated spectrum of TCP J21220926+4926242」です。
ロシア科学アカデミー天文学研究所の口径50cm f/8の望遠鏡で分光観測が行われ、そのスペクトルは、FU Ori星V1515 CygおよびV1057 Cygに類似していると報告されています。この結果を受けて、VSXには、タイプは、「FUOR」に更新されていました。FU Ori型の変光星は、少し前までは10個程度しか発見されていませんでした。 珍しいタイプの若い恒星状天体(YSO)の変光現象で、明るさが急激に増光(5~6等級)し、その後数十年間かけて徐々に暗くなっていくという特徴の変光星です。最初の発見例であるオリオン座FU星(FU Ori)が、1937年に大増光して以来、V1057 CygやV1515 Cygなど、確認された「典型的な」FU Ori型星はほんの一握りです。 アマチュアの発見では、V1143 Ori、V1647 Ori、V2492 Cyg、V960 Monなどが有名で、近年では、Gaiaなどのサーベイ観測によって新たな候補天体が発見されつつあります。VSXでは同タイプの変光星を検索すると、24例しかでてきません。大変貴重な現象、そして発見だと思います。今後ゆっくり減光すると思われますが、白鳥座、デネブに近いので朝夕で一年中観測が可能な位置ではありますが・・・。
イイエでお答え下さい、イイエ、イイイエ・・・。池の前で叫んでください、オーイ、イケ、オオイイケ・・・近場のちゃりんこの紅葉といえば、毎年出かける幸田町の大井池です。一部ですが池周辺のモミジが気持ちを高揚させてくれます。自宅から県道78号で西に一本道、西風にも押されてペダルも軽く走ります。大井池手前は登坂路になりますが、なんとか落車せずに走れます。思ったよりラクシャです。坂を超えるとあっという間に大井池、池に向かって叫びたくなります。すぐそばには、猿田彦神社や水上ゴルフ練習場があります。今年は池の水位が低く、弁天堂の足が丸見えでした。ここのモミジは陽の光を浴びるのは昼前後のみです。昨年と比べ色付きは今一の感がありましたが、紅葉を撮影する人が数名きていました。帰りは向かい風ですがやや下り勾配で助かります。往復、20㎞、昼食前のポタポタでした。







