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マガジン一覧

ポスト資本主義の住まいをつくる

戦略デザインファーム・BIOTOPEと次世代型アーキテクト集団・VUILDはコロナ禍のなか、創造性の民主化という共通するビジョンを土台に、住まい方について議論を重ねました。その結果、ポスト資本主義の住まい方をつくっていく住まい変革運動をやっていきたいという結論に達しました。その運動の記録として、BIOTOPE佐宗邦威とVUILD秋吉浩気が考えたことを綴り、問いかけていきます。

6 本

デジタル家づくりプラットフォーム「Nesting β」の目指す世界〜もしも、誰もが理想の家を自分の手で作れたら

2020年の幕開けと同時に世界を襲った、新型コロナウイルスの猛威。いまだに収束の目処はたっていませんが、歴史を遡ると、14世紀に流行したペストや20世紀初頭のスペイン風邪など、ウイルスのパンデミックは常に人々の暮らしや文化、住まいが変化するトリガーになってきました。 戦略デザインファーム・BIOTOPEと、次世代型アーキテクト集団・VUILDは「創造性の民主化」という共通するビジョンのもと、それぞれの知見を持ち寄り、ポスト資本主義の住まいに関するビジョンと、それを実現するた

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教育のイノベーションが、令和の住まい方を豊かにする鍵になるわけ

2020年の幕開けと同時に世界を一気に襲った新型コロナウイルスの猛威。ペスト、スペイン風邪等、過去の歴史を紐解くと、パンデミックは常に、人々の暮らしや文化、住まいに変化を促していることがわかります。 戦略未来デザイナー・BIOTOPEと、次世代型アーキテクト集団・VUILDは創造性の民主化という同じビジョンの土台のもとそれぞれの知見を持ち寄り、ポストコロナの住まい方のビジョンと、それを実現するために必要なこと、できることに関して議論を重ねました。その議論を通してBIOTOPE

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住まいの常識を覆すーもし理想の家を限りなくゼロ円に近い費用で建てられたら

この連載は、「ポスト資本主義の住まいをつくる」と題し、BIOTOPE佐宗邦威とVUILD秋吉浩気がオムニバス連載の形で全6回で綴り、問いかけていくものです。 各回の内容は、以下の通りです。 第1回:内省編(佐宗)、第2回:経済編(佐宗)、第3回:運動編(秋吉)、第4回:実践編(秋吉)、第5回:教育編(佐宗)、第6回:提案編(秋吉) 今回はその4回目「実戦編」。VUILD秋吉が、ポスト資本主義の時代へ提案したい新しい「住まいの常識」について執筆します。 1. 我々は住まわさ

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パンデミックの内省から始まった住まいの運動体

この連載は、「ポスト資本主義の住まいをつくる」と題し、BIOTOPE佐宗邦威とVUILD秋吉浩気がオブニバス連載の形で全6回で綴り、問いかけていくものです。 各回の内容は、以下の通りです。 第1回:内省編(佐宗)、第2回:経済編(佐宗)、第3回:運動編(秋吉)、第4回:実践編(秋吉)、第5回:教育編(佐宗)、第6回:提案編(秋吉) 今回はその3回目「運動編」。VUILD秋吉浩気が執筆します。 1. 無責任な展望より、希望的な実践をコロナ以降、都市や建築の在り方はどうなる

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軽井沢ライフ徒然

戦略デザイナーが軽井沢に移住したことで起こったライフスタイルのトランジションについてゆるく紹介していきます。

レジャーを再考してみる

軽井沢に移住して起こった変化の一つが、「レジャー」という考え方の変化だ。 東京生活をしている時、僕は数ヶ月に一度旅行で、地方の温泉に入りにいくのが大好きだった。車で東京を離れるとだんだん、緑が見えてくるようになり、セロトニンがバンバン出てくるのがわかる。大体旅行先は、高い建物がないため空が広く、心にも余白ができる(気がする)。そして、温泉という非日常の体験に身を浸し、心身ともにリフレッシュする。1泊、もしくは2泊して、そろそろ帰らないとイケナイタイミングになると、その非日常

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軽井沢で子育てをするリアルって?

「軽井沢って子育てする上で良いんでしょ?実際どうなんですか?」 軽井沢移住を考えている家族に良く聞かれる質問だ。そこで、今日は軽井沢で子育てをすることになったうちの家族のリアルな変化について書いてみようと思う。 僕たち家族が軽井沢に移住した最終的な決め手となったのは、子育て環境だった。 もちろん、大人目線で日々オンラインミーティングの中で自然環境の良いところで暮らしたいな、という思いもあった。しかし、もしかしたらそれだけだったら家族で移住という決断まではしなかっただろう

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◎「どこでも働ける働き方」の功罪

リモートワークが当たり前の世の中になって久しいが、リモートワークが当たり前になって「働く」は、どのように変わったのだろうか?自分のケースを元に振り返ってみたいと思う。 コロナ禍後、当然の如く、僕の働き方もリモートベースに移行した。多少、リアル出社が戻ってきていえる時代の流れもあるが、軽井沢に移住したので元々全てリアルに戻るはずもないし、戻すつもりもない。 僕の今の仕事は、大きく3つだ。戦略デザインファームBIOTOPEの経営をしながら、デザインコンサルティングのプロジェク

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◎移住してからポッドキャストを聴くようになったワケ

離れて暮らすようになった僕らにとっての贅沢って何だろう? 軽井沢に移住してからさまざまな心境の変化があった。その中でも都会から離れて暮らすことで気づいた欠落の一つは人と深く繋がっていると実感したいという渇望だった。軽井沢で生活するようになってから、「無性に人の声が聞きたくなった」という変化があった。 東京に住んでいたときは、こうした感情を強く抱くことは全くなかった。なぜなら、都会では常にたくさんの人に囲まれているから。品川駅のコンコースを歩いて通勤をしていた頃は、人の流れ

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VISION DRIVEN SUMMITを終えて

ある日、Twitterに石井裕先生からメッセージが来た。 「VISION DRIVEN-直感と論理をつなぐ思考法」を送っていただけませんか?と。 石井先生と言えば、MIT Media Labの副所長にて、「出杭力、道程力、造山力」などの名言で有名なイノベーションの世界の泰斗と言っても良い存在だ。 さらに言うと、僕は2012年にアメリカのシカゴにあるイリノイ工科大学にデザインを学びに留学するきっかけとなったのは、その前年に九段下で開かれた石井先生の講演を聞き、居ても立って

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模倣と創造〜13歳からのクリエイティブの教科書発刊にあたって

3月18日、4冊目の著作が発売されます。『模倣と創造〜13歳からのクリエイティブの教科書』という本です。 僕は、もともと小学校で受験をして、中高一貫の進学校に入りました。中高時代の得意科目は、英語、国語、数学といういわゆる、「受験に使える」科目で、美術や技術などは見向きもしませんでした。大学でも「就職に有利だから」法学部に進学しました。 思えば、全くクリエイティブと程遠い人生を生きてきました。そんな僕は、33歳の時、デザインスクールに留学し、ゼロからデザインを学びます。

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【アシスタントの目から見た『ビジョンのアトリエ講座』おすすめポイント3選!〜前編】

先日公開した、オンラインで学べる「直感と論理をつなぐ思考法」、妄想からインパクトを生みだす【ビジョンのアトリエ講座】は、BIOTOPEで2年ほどストラテジストのインターンとしてご一緒した青木はるかさんにアシスタント兼受講生という位置付けで、掛け合いの中で作っていきました。本番はかなりのアドリブで進行していったのですが、元TV業界で働いていたこともある青木さん、流石のアドリブ力で特にエクササイズのQ&Aは非常にライブ感のある仕上がりになったのではと思います。その、青木さんに別の

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「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」のオンライン講座が出来ました!

「直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN」が発売されて、1年が経ちました。9.5万部まで伸び多くの人に読んでいただいて本当に嬉しく思っています。 実際、この本を読んでかなりたくさんの反響をもらいました。 ・「4世界の絵を見て、自分の生きている世界が見えた」(多数) ・「じぶんモードの時間がないことに気づいた!」(多数) ・「モレスキンのノートを買ってみた」(本を読んだ人がかなりの確率で実行)」 ・「ジャーナリングやってみてます。特にコロナ禍では、感情を吐き出

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リベラルアーツサロン

様々な学問分野を横断したリベラルアーツの視点を記録するマガジンです。

英国の臨床心理士との往復書簡〜U理論の「変容」を心理学的に言うと

イギリスに留学している臨床心理カウンセラーのHさんとの、長い往復書簡のようなやり取りが、とても楽しいです。彼は、高田純次ばりの適当コミカル芸と、算名学の占いで、合コンに一緒に行っては、Hワールドを楽しんだ仲なのですが、不思議と真面目な話も気が合うんです。 そんな彼が、イギリスの王立の一流カウンセラー養成機関で留学をされるということで、メッセージでは有りますが、やり取りを始めてて面白いな、と思ったことを備忘録代わりにメモ。前提として彼はフロイトの精神分析学派の臨床心理士です。

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羽生名人から学ぶ熟達の秘訣

11月の終わりにABLE主催で行われた「熟達者の脳はどこが優れているか?」というイベントに行ってきました。将棋の名人羽生善治さんと、熟達学習の大家エリクソン博士を招いた豪華なセミナー。あまりに多くの学びにあふれていたので備忘録代わりに記録。 ■羽生さんの対戦の中で使い分けている三つのモード: 直感、読み、大局観。 1.「なんとなく」全体として、良い状態なのか悪い状態のかの情勢を掴む(直感) 2.正解がわからない五里霧中の中で、「方向性」を仮定し、ミスを最小限にしながら進

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生物学者との対話~エコシステムの成長とはがん細胞の成長に似てる?

今朝、シカゴ時代の友人、エイの進化の研究をしている生物学者との朝会。 とても面白い話があったので、備忘録代わりに書く。 1.生物が「どこまで進化できるか?」という切り口に生物の世界が移ってきている DNAの解析や、他の生物との比較というような領域は、テクノロジーが進みすぎて、もはやレッドオーシャン。進化は、DNAによる突然変異的な変化と、環境要因による身体の適応の変化の相互作用で生まれるというが、それが「どこまでいきえて、どこまではいかないのか?」という切り口に興味を持

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名著要約メモ〜レジリエンス「復活力」ゾッリ著

この本は、レジリエンス関連で読んだ本の中で一番深く、面白い本でした。 レジリエンスという言葉をよく聞きますが、その震源はワークシフトを書いたリンダグラッドンさんの最新著書「未来企業」であることは間違いないです。それをきっかけにいろいろ読み始めた本の中で、個人的に一番面白かったのが、この本です。 著者のゾッリはあまり知られていないかもしれませんが、「シェア」や「メーカー」などの本で知られるクリスアンダーソンや、「ティッピングポイント」、「第一感〜最初の2秒はなんとなく正しい

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