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みうらじゅん×いとうせいこう『ラジオご歓談!』

しょっちゅう二人でしゃべってるので、それをおすそわけします。自主ラジオ『ご歓談』と名づけました。二週に一度のペースで更新出来たらなと思ってます。 皆さんからのお便りを是非コメント欄にどうぞ(ジングルbyジングルズ)。 ※サポートを頂いた方の中から、毎月ランダムにみうらじゅん特製イラスト(データ)をプレゼント!ご希望の方はサポートする際のメッセージ欄にメールアドレスをお書き下さい。当選された方にはこちらからご連絡致します。 [email protected]からメールさせていただきますので、ドメイン受信解除をお願い致します。

『ラジオご歓談!vol.165 じゅんちゃん、レンズの汚れは想い出の巻』

自主ラジオ『ご歓談!vol.165(トークテーマ随時募集中)』(ほぼ30分) ※サポートを頂いた方の中から、毎月ランダムにみうらじゅん特製イラスト(データ)をプレゼント!ご希望の方はサポートする際のメッセージ欄にメールアドレスをお書き下さい。当選された方にはこちらからご連絡致します。 「ラジオご歓談!爆笑傑作選」発売中です! noteにて連載しておりました『見仏記 9』が、『見仏記 三十三年後の約束』として販売中です。 購入は下記からどうぞ!

55
¥100

『ラジオご歓談!vol.164 じゅんちゃん、夢の話と論破の話』

自主ラジオ『ご歓談!vol.164(トークテーマ随時募集中)』(ほぼ30分) ※サポートを頂いた方の中から、毎月ランダムにみうらじゅん特製イラスト(データ)をプレゼント!ご希望の方はサポートする際のメッセージ欄にメールアドレスをお書き下さい。当選された方にはこちらからご連絡致します。 「ラジオご歓談!爆笑傑作選」発売中です! noteにて連載しておりました『見仏記 9』が、『見仏記 三十三年後の約束』として販売中です。 購入は下記からどうぞ!

56
¥100

ラジオご歓談!特別動画編vol.163 『じゅんちゃん、大分県臼杵市に来たよ!後編の巻』

※サポートを頂いた方の中から、毎月ランダムにみうらじゅん特製イラストをプレゼント!ご希望の方はサポートする際のメッセージ欄にメールアドレスをお書き下さい。当選された方にはこちらからご連絡致します。 [email protected]からメールさせていただきますので、ドメイン受信解除をお願い致します。 こちらで連載しておりました『見仏記』が本になりました!『見仏記 三十三年後の約束』KADOKAWAより絶賛発売中!

50
¥200

ラジオご歓談!特別動画編vol.162 『じゅんちゃん、大分県臼杵市に来たよ!中編の巻』

※サポートを頂いた方の中から、毎月ランダムにみうらじゅん特製イラストをプレゼント!ご希望の方はサポートする際のメッセージ欄にメールアドレスをお書き下さい。当選された方にはこちらからご連絡致します。 [email protected]からメールさせていただきますので、ドメイン受信解除をお願い致します。 こちらで連載しておりました『見仏記』が本になりました!『見仏記 三十三年後の約束』KADOKAWAより絶賛発売中!

51
¥200
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見仏記 9

幼少のころから仏像に魅せられていたみうらじゅんと、仏友・いとうせいこうが国内外の仏像を訪ね歩く、仏像ブームのきっかけとなった人気シリーズ「見仏記」。 33年前の1作目の末尾で「三十三年後三月三日三時三十三分三十三間堂で会いましょう」と約束した2人。その約束が来年2025年に迫ったこのタイミングで5年ぶりの「見仏記」連載を始めます!

見仏記 9 新TV見仏記最終回篇

 同年三月四日。つまり三十三間堂での大イベントがあった日の翌日。  我々は宿泊したホテルのフロントで朝七時半に集合した。  メンバーは我々見仏人と各マネージャー、そして途中テレビ局を移りながら関西テレビで続けてきた現『新TV見仏記』のプロデューサー陣、制作会社の長年の担当。つまりさかのぼって数えれば二十四年間、見仏記をテレビ化し続けてきた面々であった。

70
¥150

見仏記 9 三十三間堂篇 2

 まず夜のトークショーを行う京都劇場の楽屋に入り、そこで本番の音声チェックなどしたあと、やがて三十三間堂まで運んでくれるでかいロケバスに乗るまでの空白の時間を我々は過ごした。   みうらさんは隣の楽屋だったが、すぐに私の方に来てあれこれとしゃべった。少しでも離れると寂しい、というのだった。これから「三十三年後の邂逅」を成し遂げる人が、少しでも離れると寂しいとはまことに複雑な心境で、それは実際我々本人にしか理解出来ないのかもしれなかった。少しでも離れると、途端に三十三年会わなか

80
¥150

見仏記 9 三十三間堂篇 1

 二〇二五年、三月三日。  私は待ち合わせ時間の二十分ほど前に東京駅に着き、新幹線改札を入った先にある待合室の椅子に腰をおろした。ホームへ上がったところで、乗車する便はまだ入ってきていないか、清掃中に決まっていた。  しかしそれでも同じような時刻にみうらさんがホームにいることを、つい先日も私のマネージャーから聞き及んでいた。みうらさんは近頃よく持っているトランクをがらがらさせつつ、もう一方の手に弁当の入ったレジ袋を下げているに違いなかった。その態勢でみうらさんは目当ての新幹線

90
¥150

見仏記 9 3-6

 車から降りると、太陽の届かない湿った匂いがして、突然寒くなった。風がさわさわと木々を揺らす中、我々はぐねぐね曲り続ける狭い坂道を歩いた。岩や木を転がして作られた道だ。人の気配はまったくなく、時々鳥がギーギーと鳴いた。  息があがってきたが、いっこうに着く様子はなかった。 「厳し、い、ね」

48
¥150
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