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東京都教採面接①|面接票からの質問攻略法

東京都の教員採用面接では、3人の面接官がそれぞれ担当を分けて質問を行います。

  • 教育観(面接票)

  • 教科指導

  • 場面指導

この記事では、「教育観(面接票)」パートの攻略法を解説します。

1. 面接票の役割

東京都の面接は「面接票」に書いた内容を出発点に進みます。
つまり、面接票=質問の台本
立派なことを書いても、深掘りされたときに答えに詰まれば逆効果です。
面接票は「必ず聞かれる質問リスト」だと意識して準備しましょう。

面接票について知っておこう ✍️

東京都の教員採用試験では、一次試験に合格した受験生のみが、専用サイトから受験票をダウンロードできる仕組みになっています。
その中に「面接票」が含まれており、氏名・志望理由・自己PR・教育観などを記入して提出します。


2. 面接票から想定される質問と答え方のポイント

(1) 志望理由

想定質問

  • なぜ東京都の教員を目指すのですか?

  • 東京都の教育の魅力は?

  • 研修制度や若手支援についてどう考えますか?

答え方のコツ

  • キーワード:「多様性」「規模」「研修制度」「若手支援」

  • 自分の経験と東京都の教育を結びつける

  • 力量形成は「教材研究・授業改善・研修活用」で具体的に語る


(2) 教育実習での学び

想定質問

  • 実習で学んだ一番大きなことは?

  • 叱ることと褒めることの両方が必要なのはなぜ?

  • 他の子への配慮をしながら注意するには?

答え方のコツ

  • 主体的な学びには教師の熱意と工夫が不可欠

  • 褒める=意欲を高める、叱る=行動を正す、と役割を整理

  • 公の場ではなく個別対応+フォローで信頼を守る


(3) 学生時代の経験

想定質問

  • 学生時代に一番努力したことは?

  • その経験を教師としてどう生かせますか?

答え方のコツ

  • 「困難 → 工夫 → 協力 → 成果」の流れで語る

  • 教育現場では「学級会」「話合い活動」「特別活動」での応用を示す


(4) 教育公務員としての自覚

想定質問

  • 都民の信頼に応えるとはどういうこと?

  • 信頼失墜行為を防ぐには?

  • 子どもにとって最善の教育とは?

答え方のコツ

  • 法令遵守・服務規律・子どもの安全を強調

  • SNSや不祥事防止のための自分の工夫を述べる

  • 「一人ひとりの可能性を伸ばす教育」と端的に答える


(5) 得意教科・教育相談

想定質問

  • 得意教科は?どの分野?

  • 苦手な子への配慮は?

  • 教科でのICT活用は?

  • 不登校・いじめへの対応は?

答え方のコツ

  • 教科:具体物→図→抽象化のプロセスを意識

  • ICT:図形の動き・データの可視化など具体例を出す

  • 教育相談:傾聴・受容・共感を基本に

  • 不登校・いじめは「早期発見・信頼関係・チーム対応」で


(6) 児童生徒観

想定質問

  • どんな児童生徒を育てたいですか?

  • 多様性をどう学級で育みますか?

答え方のコツ

  • 「前向きに挑戦する力」「違いを認める姿勢」を明言

  • 方法は「学級会」「協同的学び」「教師自身の姿勢」で示す


3. 実際に出た質問例(抜粋)

  • なぜ東京都なの?どんな研修がある?

  • 子供と接するときに大切にしていることは?

  • LINE交換を求められたらどうする?

  • 実習で一番苦労したことは?

  • 相談場面でなぜ密室を避けるべき?

👉 ポイント

  • 倫理観・服務規律を即答できるかどうかが試される

  • 実習経験の深掘りが多い

  • 自己理解と成長の見通しを明確に語れることが重要


4. 攻略まとめ

  • 面接票=質問台本。必ず深掘りされる

  • 答え方は「経験 → 学び → 教師としての活かし方」の流れで

  • 倫理・服務規律は即答できるように準備

  • 「多様性」「チーム学校」「研修制度」を絡めて説得力アップ

✍️ 受験生へのアドバイス
面接票を書くときに「想定質問リスト」と「答えメモ」を同時に用意しましょう。
本番で新しい答えを生み出す必要はありません。
練習で作ったストックを、自分の言葉で自然に話すこと。
これが安心感を持って答えられる合格への近道です。

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