なぜ、アドベントカレンダーを書くのか?
本記事はコネヒト Advent Calendar 2025の1日目のエントリーになります。
こんにちは。コネヒトという会社でキャプテンをやっている@itosho です。
早速ですが、今年はアドベントカレンダーを書いてみようかなと思い筆をとっています。ちなみに、ここ数年書いていなかったのはアドベントカレンダーがコスパ悪いと思っていたんですよね。
アドベントカレンダーの季節は各社が記事を一斉に公開するので、自分の記事が埋もれやすくなる。だから、会社のプレゼンスや採用広報を唯一の目的にしまうと、その中で注目を浴びるような大作を書かなきゃいけないという気持ちになる。さらに、当たり前ですが、記事を書いたからと言って会社の売上が上がるわけではありません。往々にして忙しくなりやすい師走の時期にそんなコスパの悪いことをする経営的なメリットは多くありません。
でも、今年は書きたいと思った。それには大きく二つ理由があります。
一つはそういうコスパ悪いことをすることの価値がこれから高まっていくのかなぁと思っているからです。成田悠輔さんが「コスパよくしたいなら死ねばいい」と言っていましたが、生成AI時代になり効率的に文章を書ける(もはや書いているのかすら怪しいけど)ようになったからこそ、その人が手間ひまかけた手垢にまみれた文章は相対的に魅力を僕は感じる。
もちろん、僕も日々生成AIの恩恵は受けているし、遠くないうちに手垢にまみれたようにみえる文章をAIが書けるようになるとは思うんですが、それでも自分が考えて書いたというプロセスに価値は残り続けるんじゃないかなと思っています。もしかするとそうあって欲しいからこうやって文章を書いているのかもしれませんが。
もう一つは、シンプルにインターネットに向けて何かを発信することで、自分の人生が良い方向に転がってきたからです。発信をしていなかったら、CxOの経験もできなかったと思うし、同じ業界の仲間も増えなかっただろうなと思っています。とは言え、発信には責任が伴いますし、僕も失敗したり、これは大きな注目を集めるだろうと思って自信満々に発信した記事のアクセス数が凪だったりすることもある…というかそんなことのほうが多いけれど、それでも発信することで自分の人生は確実に豊かになったと断言できます。
ちなみに、ときどき他社の方から「どうすればエンジニアの発信が増えますか?」という相談を受けるのですが、それに銀の弾丸はなくて(小手先のテクニックはありますが)、発信することが重要だと思うなら、やっぱりそれを重要だと思う人が発信し続けるしかないと思います。
でも、面白いのは、そうやってインターネットの上で踊り続けていると、社内のフォロワーが最初は生まれなくても、社外のフォロワーが生まれて(例えば、勉強会のお誘いが来るなど)、そこから社内のフォロワーが生まれる(その勉強会をきっかけに登壇するようになる)ことがあります。コネヒトにはスマイル制度という独自の制度がありますが、そこにはこういったインターネット的な循環をつくりたいという想いがこめられています。
少し話がそれましたが、というわけで、今年のアドベントカレンダーでは肩肘はらず、書きたいことをインターネットの片隅で書いていきたいと思います!
