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Interview#68 パンは楽しい時間と体験を振り返るためのアイテムかもしれない

Interview#68 パンは楽しい時間と体験を振り返るためのアイテムかもしれない

食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う連載企画、第69回は、群馬県「WANDERLUST(ヴァンダラスト)」オーナーシェフの大村田(おおむら・でん)さんにお話を伺いました。

パンは楽しい時間と体験を振り返るためのアイテムかもしれないWANDERLUST(ヴァンダラスト)」オーナーシェフ 大村 田さん

メインはお酒でもパンでもなく「時間」

農大の醸造科時代に鍛えられたので

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Interview#67 自分が本当にいいと思うもの。「ロブロ」「パン・ド・ロデヴ」 家庭料理のある日常

Interview#67 自分が本当にいいと思うもの。「ロブロ」「パン・ド・ロデヴ」 家庭料理のある日常

MasAoki Bakeryパン職人 徳永久美子さん

食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う連載企画、第68回68人目(インタビューとしては67回目)は、神奈川の人気店「ベッカライ徳多朗」から長野に移住、昨年開業した「MasAoki Bakery」のマダムにしてパン職人、徳永久美子さんにお話を伺いました。

長野移住とMasAoki Bakery(マサオキベーカリー)

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パン屋さんの痛みと、この自分にできること

パン屋さんの痛みと、この自分にできること

 食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う『NKC Radar』での連載企画「わたしの素敵なパン時間」。今回は創刊100号記念ということで「清水さんご自身のパン時間はいかがでしょう?」と編集者さんにご提案いただき、68人目のインタビューはお休みして、わたし自身のパン時間について書くことになりました。そこで、この企画を始めたきっかけや目的など、あらためてお伝えしたいと思います。

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Interview#66 浅草「ペリカン」渡邊陸さんのパン時間

Interview#66 浅草「ペリカン」渡邊陸さんのパン時間

食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う連載企画、第66回67人目は、浅草・田原町のパン屋さん「パンのペリカン」の渡邊陸さんにお話を伺いました。

昔から変わらない味にほっとする。変わらないために大切にしていることパンのペリカン 店主  渡邊陸さん

夜、トーストを食べる祖父の想い出

もうすぐ5歳になる娘はうちのパンが好きでよくそのまま食べています。いつも焼きたてがありますか

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Interview#65 京都「たま木亭」玉木潤さんのパン時間

Interview#65 京都「たま木亭」玉木潤さんのパン時間

食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う連載企画、第65回66人目は、京都・黄檗のパン屋さん「たま木亭」の玉木潤さんにお話を伺いました。

いろんなおいしいパンを食べてきたけど、やっぱりこのフランスパンたま木亭オーナーシェフ 玉木潤さん

みんなのほうが知っている

昨日のパンをちょっと残しておいて、翌朝につまむのが朝ごはんです。サンドイッチにしたりする時間はないから、トースタ

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Interview#64 神楽坂でおいしいパンをつくる人。

Interview#64 神楽坂でおいしいパンをつくる人。

食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う連載企画、第64回65人目は、神楽坂のパン屋さん「パン デ フィロゾフ」の榎本哲さんです。2022年に同じ神楽坂に開いたビストロ「ドゥフイユ」でお話を伺いました。

「おいしい」を知らないと、おいしいものはつくれないパン デ フィロゾフ オーナーシェフ 榎本哲さん

ビストロ「ドゥフイユ」と「パンドゥフイユ」

 ワインと日本酒が好きなの

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Interview#63 ニューヨークのテイスト。ロブションさんの思い出。

Interview#63 ニューヨークのテイスト。ロブションさんの思い出。

食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う企画、第63回64人目は、巨匠ジョエル・ロブションのもとでロブション世界初のパン専門店の統括シェフを務め、ニューヨークでも系列店のパンを焼き、帰国して自身の店、ブルーポピーベーカリーを開業した山口哲也さんにお話を伺いました。

ニューヨークのテイスト。ロブションさんの思い出。ブルーポピーベーカリー オーナーシェフ 山口哲也さん

ブランチ

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Interview#62 世界一のパン職人大澤秀一さん(Comme’N )の考えかた

Interview#62 世界一のパン職人大澤秀一さん(Comme’N )の考えかた

食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う企画、第62回63人目は、世界トップクラスのパン職人がその技を競う「ベスト・オブ・モンディアル・デュ・パン」で2023年、総合優勝を果たしたComme’Nの大澤秀一さんにお話を伺いました。

おいしいとわかったら、もっとおいしい状態で食べたくなるパン職人 大澤秀一さん

知らなかったパンの世界へ

実家のパン屋を手伝って小1の頃から揚げパ

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Interview#61 アマムダコタンのうれしいサンドイッチとドーナツ

Interview#61 アマムダコタンのうれしいサンドイッチとドーナツ

食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う企画、第61回、62人目は、東京では青山通りの両側に長蛇の列をつくる「amam dacotan表参道店」と「I'm donut?渋谷店」の時の人、平子良太シェフです。
お皿にのせてナイフとフォークで食べたくなるような、魅惑的なビジュアル。ワンコインで手に入る、ガストロノミーの入り口。それは「自分がお客さん目線」であることをいちばんに考える

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今年の言葉は「ボーダレス」。例えばボンボンショコラクオリティのパンオショコラ

今年の言葉は「ボーダレス」。例えばボンボンショコラクオリティのパンオショコラ

今年のパンを一言でいうと「ボーダレス」年末なので、ベストパン!といきたいところですが、今年もAll Aboutの読者が選ぶベストパンの投票はありません。

代わりに、今年、私が出会った素晴らしいパンや職人さんを一言で言い表してみます。

それは「ボーダレス」です。

国や職業のあいだを自由に行き来して生まれる、something good(何かいいもの)。

最近の取材では、青山通りの両側に長蛇の

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Interview#60 新しい郷土料理と小肌のサンドイッチ

Interview#60 新しい郷土料理と小肌のサンドイッチ

食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う企画、第60回、61人目は吉祥寺「にほん酒や」の高谷謙一さんにお話を伺いました。「あの材料がないからできない」という考えかたではなく、あるものでつくること。あるものをあの材料に見立ててつくること。自分のいるその環境から生まれる味は、新しい郷土料理になる。そんな考えかたがほんとうに素敵です。

新しい郷土料理と小肌のサンドイッチにほん酒や 

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Interview#59 商品である前に文化であるという意識

Interview#59 商品である前に文化であるという意識

食の仕事に携わる人々のパンとの関わり、その楽しみについて伺う企画、ついに60人に達した今回は、wagashiasobiの和菓子職人、阿吽の呼吸で話してくださった稲葉基大さんと浅野理生さんの二人にお話を伺いました。

商品である前に文化であるという意識wagashiasobi 和菓子職人 稲葉基大さん 浅野理生さん

和菓子を作って遊んでいた

 スライスしたバゲットにクリームチーズと1センチの厚さ

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Interview#58 コーヒーを飲みたい人が通える、次世代へ向けたクラシックスタイル

Interview#58 コーヒーを飲みたい人が通える、次世代へ向けたクラシックスタイル

2008年から続けているこのインタビューですが、バリスタは初めてかもしれません。食の仕事に携わる人々の、パンとの関わり、その楽しみについて伺う企画、58人目の今回はCAFÉ KITSUNÉ、ブルーボトルコーヒー清澄白河、Satén japaneseteaなど、いまをときめくカフェの立ち上げを行ってきたカフェプロデューサーの藤岡響さんです。

コーヒーを飲みたい人が通える、次世代へ向けたクラシックス

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Interview#57 おいしいごはんと漬物と味噌汁のようなサンドイッチ

Interview#57 おいしいごはんと漬物と味噌汁のようなサンドイッチ

そのお話はまるで、日本のパンの現代史をたどっているかのごとく、いや、まさにその通りだったのです。食の仕事に携わる人々の、パンとの関わり、その楽しみについて伺う企画、57人目の今回は元マキシム・ド・パリ総支配人で、ドミニク・サブロンのブーランジュリーを日本に招聘したこともある田中保範さんにお話を伺いました。

おいしいごはんと漬物と味噌汁のようなサンドイッチ
元銀座マキシム・ド・パリ総支配人 株式会

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