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廃業宣言から1年、新しい年の始まり

2026年1月1日

Creative.Edgeです。
本年もよろしくお願いいたします。

ちょうど1年前(2025年の元旦)に「廃業宣言」し、1年間かけて生成AIの技術進化に対応した新しいワークスタイルの準備を進めてきました。
その一部をメモしておきたいと思います。

生成AI活用に完全移行

あらゆる活動にAI技術を介入させ、AI駆動を前提としたハイリスクな生き方に完全シフトしていく。
AI特有の不確実性やハルシネーションをリスクとして排除するのではなく、人間の発想の外側にある「ノイズ=創造の種」として積極的に取り込む。
正解を求める作業より正解のない問いに対する「解」をAIと共に即興的に紡ぎ出す。

AI依存度を高めることで、技術的なトラブルやサービス停止が致命的な影響を及ぼす可能性もある。しかし、このリスクを引き受けることでしか到達できない創造性の領域があると判断。

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生成AI関連のビジネスはしない

2024年後半から2025年の1年半をかけて、生成AIに関連した仕事を減らし続け、ほぼゼロに。
2026年も生成AIに関わる仕事には携わらない(生成AIを使用したコンテンツ制作の受注など)。
※講演やイベント登壇などは例外。
※小中高の教育におけるAI活用については引き続き、インストラクショナルデザインおよび研究プロジェクトの方で推進していく。


生成AIとは離れた領域で仕事を創出

生成AIの技術を最大限に駆使して、生成AIとは無関係の領域で仕事を創出してく。属人的で効率化・自動化できない分野に絞る(今後のAI技術で効率化や省力化ができそうな分野は避ける)。
ステルスAI・アンチスケーラビリティの実践。

AI技術によって効率化や省力化が見込める分野には関わらない。

対象とするのは、属人的で、文脈依存性が高く、効率化・自動化が本質的に成立しない分野。人と人の関係性、信頼の蓄積、場の空気、長期的な伴走、意思決定の責任などが価値の中核を占める領域は、AIが進化しても、スケールしにくく、再現性も低い。

最先端のAI技術を駆使した創作活動(イメージ)


新しい個人スタジオ「CL+」の開設

物理的な機材は撤去して瞑想室のような空間に変更。
コンテンツ制作に必要なアプリケーションやサービスは極力クラウドに移行し、常設していたハードウェアも可能なかぎり排除。

最先端のAI技術と高度なクラウド環境によって、個人スタジオは「何もない空間」に変貌。この「何もない空間」こそが、ステルスAIとアンチスケーラビリティを実践するための物理的な基盤。

生成AIがあらゆる制作工程を飲み込んだ後に、なお人間に残される役割だけを引き受けるための、最小単位の個人スタジオ。

新スタジオ「CL+」(イメージ)

クラウドに依存するということは、常に不確実性と隣り合わせであることを意味する。
サービスの終了、仕様変更、価格改定、アカウント停止、リージョン障害、あるいは法制度や国際情勢の変化によって、ある日突然「使えていたもの」が失われる可能性は常に存在する。

それでもなお、CL+はクラウドを選ぶ。
失われうるものを前提にすることで、残すべきものが何かがより明確になる。激変する生成AI時代を泳ぎ切るための最後の実験でもある。

新スタジオ「CL+」(イメージ)

COLORSの仮説検証の場となっている「ひかりの天然無双」は、新しいスタジオ「CL+」で毎日制作している初の検証コンテンツ。


COLORS プロジェクト

ライフワークなので2026年も変わらず。

COLORS 制作進行中


生成AIを徹底活用しつつ、AI関連事業からは離れる。
効率化できない属人的領域に特化し、物理資産を排除したクラウド型スタジオで、不確実性と共存しながら本質的価値の創出を目指す2026年の始まり。

2026年の活動イメージ


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更新日:2026年1月4日(日)/公開日:2026年1月1日(木)


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