すっかり陽も暮れた20時ごろ、2度目の再起動。
八坂神社に向かいます。
正直そろそろ体力の限界が近いんですが(^^;)
到着してざっくり境内をみまわっておきましょう。
お神輿が戻ってくるところをみようという人々で西楼門前の石段は埋め尽くされ、舞殿の周辺もすでに場所取りをしている人が。



ボクはどこでみようかな~?
大勢の舁き手さんが道路を埋め尽くす雰囲気だけ撮影できればいいやと思って、脚立を持って西楼門の少し南側にスタンバイ。
最初に戻ってくる予定の中御座神輿でも21時ごろときいています。
のんびり待機しましょう♪
で、予定通りの21時ごろ、まずは静かに神宝の列、そして先導の駒形稚児。
「ぼ~ん、ぼ~ん」という何の音(楽器?)かわからない音色が響き渡る不思議な雰囲気です。



最後まで神輿を先導してきた久世駒形稚児くん。
さすがに疲れただろうし、この時間は眠いよね~(^^;)
ホントお疲れさまでした。
そしてありがとう☆
続いて中御座神輿が到着。
西楼門の前でひと回し。
「まわせ!まわせ!」の掛け声が夜の京都に響きます。




さらに東御座神輿。


…と、ここまで神輿を見物してて考えました。
このままこの場所で西御座を待つか?
すでに混雑の境内に入るか?
せっかくこの時間まで、ここまできたのだから最後の御魂遷しの儀式までみとどけよう☆
というわけで、西御座の到着を待たずに境内に入ることにしました。
ちなみに例年西御座は到着が遅れるとのことで(^^;)
境内に入ると中御座の神輿は舞殿に上げられようとしてるところ。
続いて東御座。
舞殿の周りを周回して、本殿前でことし最後の「ほいっと~ほいっと~!」舞殿前でも「ほいっと~ほいっと~!」



ん~、やっぱり光量が足りん。
ISOオートで感度を上げて撮影してますがそれでも限界が(^^;)
まあ、雰囲気が少しでも伝われば。
東御座のあと西御座の到着はここから1時間後くらいとのこと(^^;)
神社のおとなりの円山公園のベンチで15分ほど休憩をとって神社に戻ると、西楼門の方面からお神輿を担ぐ掛け声が聞こえてきました。
思ったより早く西御座神輿が戻ってきたみたいです☆


3つの神輿が八坂神社に戻ってきました。
ご神体を社に戻す御魂遷しの儀式が執り行われます。

この神社の灯りがすべて落とされて儀式がはじまります。
写真撮影は禁止。
なのでこの先は写真がありません(^^;)
灯りをともすことすら禁じられます。
それでもたまにストロボ撮影をする不届き者がいるらしいですが。
はじめて山鉾巡行を見物した際が土砂降りで、神幸祭前の御魂遷しの際にストロボ撮影したヤツがいたせいだとウワサになってたのを思い出します。
バシャっと照明が消されて真っ暗闇に。
その中で、舞殿の神輿と本殿の間をろうそく?の灯りが1つ2つほど行き来します。
これまた聴いた記憶のない弦の三音が奏でられ、「お~…」という低い声が続きます。
あとでたまたま見物してた場所の近くに神職さんがおられたので確認すると弦は和琴の音色だそう。
神の声を聴いているような。
厳かで神秘的、異世界に迷いこんだかのよう。
当然のように小さな灯りは舞殿と本殿を三往復。
再び境内の証明が点灯されるとすべて終わっていました。
あとは社で神事が執り行われて還幸祭は終了です。
例年午前0時を過ぎるといわれてましたが、30分ほど早く終わりました。
帰宅したのは午前1時(^^;)
休み休みではありますが、1日で20時間以上の長丁場の撮影はこれまでで最長。
来年以降同じように祇園祭で巡行から還幸祭まで撮影しない限り破られることのない記録でしょうw。
というわけで、祭は今月いっぱい何かしらの行事が続きますが、のりりんの祇園祭はこれにて終了。
ことしの祇園祭ほど人との縁、神さまとの縁を感じたことはありませんでした。
本当に、本当にうれしいサプライズがいっぱい。
祭事を撮影する際は可能な限り参加する人の表情を意識するよう心がけていますが、今回はどうだったでしょう?
うまく伝わっていればいいんですが(^^;)
それにしても、今回これだけ駒形稚児さんやお神輿にこだわって撮影してきたら、来年もみなくっちゃ気が済まなくなりそうで。
そのためにはもうちょっと体力をつけなきゃな~と思うのでありました(^▽^;)
(了)