
♫ 都会(まち)にはびこる 哀れなアンドロイド
くどき上手のチープなレプリカント ・・・
チャンスをあげるわ 熱い レボリューション
錆びた魂 バラのTatooを・・・・
いまゾクゾクする夢を追ってごらん(Take a dream)・・・・・♪
昼休み、大学の研究室に東洋法制史専攻のハチヤ君と戻っているとき、
どこかの店から歌がながれてきた・・・
ハ「あ!・・あきな・・・
♪い~ま ぞくぞくするぅ~ゆめぉ~ おってご~らん~~・・・」
私「なに?・・・この曲?」
ハ「たとぅ~ っていうんですよ・・・い・れ・ず・み・・・」
私「ウウンンン・・・・なにか ていこうあるなぁ・・・その名詞・・・わ・・」
ハ「そうですよねぇ・・
だから・・近頃はファション的な意味もあって、
横文字をつかってTattooっていってるんですよね・・・
にっぽんは、むかしから・・
江戸時代には犯罪者に腕に二本線のタトゥーを入れて
処罰したことでも有名ですもんね・・・」
私「そうだよなぁ・・・その意味からいくと・・
われわれの世代以上は・・その名詞はねぇ・・」
ハ「だけど・・3世紀を書いたって言われてる 魏志倭人伝ではね・・
『男子は大小無く、皆黥面文身す』ってかかれてるんですよねぇ・・」
私「え?」
ハ「倭国の男はみんな、顔面とからだに入れ墨をしている・・っていうんですよ・・・
これって・・意味としては・・
その地位によって図柄がちがうとか・・・
おとなになる儀式だとか・・
自然界の霊魂とのれんらく連携のため・・
だとか・・いわれてるんですよねぇ・・・」
私「うん・・・その原初の時代なら・・
神とつながる・・儀式でもあったんだろうけどねぇ・・
今・・は・・ねぇ・・
わざわざ・・Tattoo・・? を する ひつようは・・ないだろ?
にっぽんじゃぁ・・
公共のはだかになる場所には・・ね・・だろ?」
ハ「ええ・・・だけど・・このごろは・・
外国の有名人がよく・・ファションで
小さなTattooをしていますからねぇ・・・どうなりますか・・・」
私「ゆうめいじんかぁ・・・
にっぽんでも・・・・・
とおやまの 金さん が いるもの・・なぁ・・」
ハ「・・・・(バカ)・・・・・・」
彫り物のごとくに浮き出る秋の雲(のりも よしあき)