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花金だ!仕事帰りに買うプラモ。タミヤMMの楽しさの原点を受け継ぐスーパープラモ!「ドイツ陸軍 Pkw.K2s シュビムワーゲン166型 」レビュー

 週末の模型ライフが楽しくなっちゃうプラモを、フミテシの独断と偏見でお届けする「花金プラモ」。今週は、タミヤのミリタリーミニチュアシリーズにとっても記念すべきモチーフで、手のひらサイズに本シリーズの面白さが凝縮されているプラモ「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.224 ドイツ陸軍 Pkw.K2s シュビムワーゲン166型」をご紹介します。

 現在388ものラインナップを誇るタミヤの戦車模型「タミヤミリタリーミニチュア」において、このシュビムワーゲンというモチーフこそが最初の「車輌キット」。第1弾 ドイツ戦車兵セット、第2弾ドイツ歩兵セット、そして第3弾としてドイツ シュビムワーゲンが世に送り出されました。キットは車輌だけでなく、3体のフィギュアも付属。車輌と人形の組み合わせで魅せる「タミヤミリタリーミニチュア」の原点となったのです。

 そして今回ご紹介する「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.224 ドイツ陸軍 Pkw.K2s シュビムワーゲン166型」は、1998年に完全新規設計となってリニューアルされたプラモです。タミヤミリタリーミニチュアの世界を切り拓いた先代の意思を引き継ぐかのような素晴らしいプラモデルになっています。

 シュビムワーゲンは水陸両用というスペシャルな特徴を持っています。まるで船のような形状の車体や、すのこ状のフロアの木のモールドなどは、パーツを見ているだけでもこちらをワクワクさせてくれます。小さいサイズのプラモデルですが、パーツ一つ一つの主張がしっかりしていて、組む前から最高の気分にさせてくれるのです。

 椅子のシワ感も実感があっていいですね〜。遊園地のアトラクションのようなインテリアですね〜。このプラモは車内だけでなくエンジンルームやリヤのスクリューなども見事に立体化されています。

 こちらがリアに収まるエンジンパーツたち。ある程度塊になった状態でパーツ化されているので、組み立ても難しくありません。

 ルーム内にもきれいに収まります。このかっこいいエンジンを完成後も見せられるように、リアは開閉選択式となっています。

 組み立て途中のこの景色が美しい……独特の床面、エンジン、簡素の椅子。全て調和が取れていて、この状態でも飾りたいくらいです。

 スクリューは完成後も可動するので、陸上走行時と水上走行時をお好きなタイミングで表現できます。エンジンルームが本当にかっこいいので、僕は空いた状態で組み立てました。

 以前フィギュアだけピックアップしましたが(このフィギュアもまたすごい!)、車輌も特異なメカ部分を思う存分楽しめる構成になっていて、プラモを作ることでそのモチーフをより深く知ることができる立体教材とも言える内容に仕上がっています。これだけすごいプラモデルが、およそ1000円で購入できるのです! ぜひこの週末に迷わずゲットして、タミヤミリタリーミニチュアの楽しさに触れてください!

フミテシのプロフィール

フミテシ/nippper.com 副編集長

1983年生まれ。模型雑誌編集や営業を経て、様々な世界とリンクする模型の楽しみ方にのめり込む。プラモと日常を結びつけるアプローチで模型のある生活を提案する。

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