最新記事やプラモデル情報を毎日お届け!
follow on Xをフォロー!

そこに置けばどこでも亜熱帯/「ICMのイギリス空軍熱帯仕様パイロット」を組む!

 ICMといえば戦車も飛行機も、なんならカーモデルも(クラシックスタイルが多いけど)艦船もと「スケールモデルならなんでもやるよ!」というメーカーなのですが、嬉しいのはフィギュアを絡める展開をしてくれているところ。自社の製品に並べて楽しめるよ! というフィギュアセットを多く発売しているメーカーなのです。

 100%とまでは言わないけど、かなりの率でこの「フィギュアと車輛や飛行機を並べられる」という展開をしてくれている気がします。今回紹介する「1/48英国空軍パイロット(熱帯仕様1941-1945年)」も、自社の英軍機に合わせた展開ですし、1/32や1/48の航空機に合わせたフィギュアのインジェクションキットはとても貴重なので新作発表されるたびにワクワクするんですよねー。

 箱を開けてみると一枚のランナーに納められた5体分のパーツが。1/48だからランナーも小ぶり。ICMはスケールが違えどディテール再現のためには1/48でも1/35クラスの分割をしてくれるのは嬉しい限り。

 腕が別パーツなのはポーズ替えの改造には楽でよいし、足も左右分割されてるから靴のモールドやズボンの細かいシワもしっかり表現されてて原型のディテールを再現しようとするメーカーさんの努力をヒシヒシと感じます。

 特にこの右手の飛行帽なんかはステキ。スケール的に一体成型されてるから強度がある。別パーツにするのは可能だったと思うけど、そうすると接着面積が小さくて強度不足になるからこういうカタチにしたんじゃないかなーとか考えて楽しめます。

 パッケージの通り、パイロット×3と整備兵×2というセット。組み立てはちょっと小さいものの、ゲートをちょいちょいと処理したらぴたぴたっと組めます。ワンセットあれば飛行機プラモを用意さえすればジオラマが作れそうです。

 本当はICMの英軍機プラモと合わせて写真撮りたかったけど、手持ちは未組み立てのものばかりなので残念。でもこうしてハセガワのハリケーンの前に立たせるだけで、ブリーフィング中な情景があっという間に生み出せます。見上げてる姿だから味方の機体が帰還してくるのを見守ってる感じにも見えるね! ちょいと地面を作って合わせたくなるフィギュアセット、オススメです。

内藤あんものプロフィール

内藤あんも

1977年生まれ。戦車道とスピットファイア道を行き来する模型戦士。生まれ育ちは美濃の国、今はナニワ帝国の片隅でプラモデルを作る日々でございます。

関連記事