

何故か一定数「知ってる!」「可愛いトラックですね!」というリアクションがくる海外製トラックの代表が「ウニモグ」。タミヤが、ミニ四駆やラジコンで出してる事ですっかりお馴染みの、「オレンジの丸っこいトラック」という印象が強いウニモグですが、あれは404シリーズといって1955年から生産されていたモデルなのだ。
今回紹介する「四角いウニモグ」はU1300(424シリーズ)といって、404より新型だけど現行モデルからいうと一世代前のモデルになります。ドイツレベルからも1/35キットで出てます。因みに404は最近ICMからも新規キットとして発売されてます。なんとなくこれらの軍用ウニモグの印象が強いけど民間用にも多く作られており、「ウニモグらしいけど知ってるウニモグじゃない!」なんていう事も多々ありヒジョーにややこしいのです。嗚呼。

さて、取り上げました1/72のウニモグは、ウクライナの模型メーカー・エース製。エースのキットというと以前nippperで紹介した事がありますが(下のリンク記事になります)、そちらは開発時期も一昔前で、若干懐かしい感じのおおらかなプラモでした。本キットはパッケージに「DIGITAL DESIGN」のロゴが記載されており、3D設計バリバリのキットとなっています。



こうしてパーツ状態を見てると、ニッパーも入れやすそうな感じがしますが、実際は1/72なのでなかなかに小さいのです。よく切れるニッパーで慎重にカットしていきます。

シャシーを組み終わったところですが、なかなかどうして作りごたえがありますな。いや、一個一個のパーツの精度は高いですし、ちゃんと整形していけば組めます。単純にパーツが小さいから組むのに手間がかかる感じかな? いいニッパーとよく切れるデザインナイフ、ピンセットは必須ですねー。


クリアパーツの透明度は高いのは嬉しいし、ポイントを絞ってエッチングパーツも使ってる辺りは「ミニスケを分かってるなエースさん!」って感じですね(誰目線だ)。ルーフに取り付けられる自衛用のMG3機関銃も1/72では最高レベルのディテール。
エースのプラモデルはちょくちょく模型屋で見かけたりするけど中身はイマイチ分からないなーという感じですが、この「DIGITAL DESIGN」シリーズは本当パリっとしてて良いキットです。ウニモグも種類が出てるし、それ以外にも魅力的な現用車輛がたくさん出てるのでぜひチャレンジしてくだいさいね!