にこたろう読書室の日乗

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0500 起床 気分快 曇 【三浦・諸磯~野比巡行】⑤ 野比海岸に「あの診療所」の跡地を訪ねる。おじさんと子海石先生のこと。

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【三浦・諸磯~野比巡行】最終回です。

 

諸磯から三崎港を経由して、東岡へ出るバスに乗りました。

 

迂回をしているようですが、東岡のバス停を降りて、三崎街道(134号)を10分ほど三崎口駅方面に歩いて戻ると、「城ヶ島入口」三差路交差点角にこのガソリンスタンドが見えてきます。

 

 

正面が三崎口駅方面、右は城ヶ島大橋、だいたい左の延長線(ここは四つ角ではない)が諸磯です。

 

 

いつも同じ表情をしている「ガソリンスタンドのおじさん」。

重要な頻出キャラなのに、いつも同じ顔!

面白いですねえ。

 

 

若いころも、おんなじ。

 

ちなみに右の女性が、若いころの子海石先生(こうみいし)先生。

先生はこのころ研究室に居て、飛行艇やロボットの研究・開発をしていたらしい。

お二人は先輩・後輩の関係です。

 

このおじさんのスタンドのモデルが、上記のものではないか?と考えられています。(諸説あり)

 

『ヨコハマ買い出し探究記』によれば、ここが「おじさんのガソリンスタンド」であると仮定すると、諸磯のカフェ・アルファ~ガソリンスタンドまでの位置と距離の関係が、「ポストカードの絵地図」と「動画作品用の手書き地図」、そして実際の位置関係とに下記のようにほぼ一致する、ということになります。

 

ヨコハマ買い出し探究記 総括: 「西の岬」合成手順───実在パーツからの組み立てかた

 

 

「ポストカードの絵地図」というのが実はいろいろ問題をはらんでいて、聖地探究のミスリードの原因にもなっていますが、とりあえずここでは深入りはしません。

今回、せっかくだからついでに見ておいたのです。

 

 

ガソリンスタンドを過ぎて、バス停を探します。

なんと、直接「三浦海岸駅」行きのバスが来るようです。

これはラッキー。

 

三崎口駅」に戻って電車で行く予定でしたが、このバスに乗れば「引橋の大三差路」から右折して直接「三浦海岸駅」に出られます。

 

このルートを僕は初めて通るので、「ヨコ買い地理」を理解するうえで、良い体験になります。

 

三浦海岸駅」に着いたら、これまたタイミングよく駅前で客待ちをしていたタクシーに乗り、ここから三浦海岸沿いの134号線を野比海岸公園のところで右折分岐して、212号北下浦海岸通りへ。

ここからは野比海岸が久里浜方面に向かって続きます。

 

分岐してすぐの海岸に、ピンク色のモニュメントが設置されている「#ジハングン」という場所があります。

 

福岡県糸島エリアで、約5年間で150万人もの訪問者が来場した伝説のアート&フォトスポットをプロデュースした「#ジハングン」が、野比にやってきたのだそうです。

 

 

写真映えスポット、というものですね!

沖合の水平線上に見えるのは雨崎。

その奥は剱崎

僕はあの辺は一度しか行ったことがありません。

こんど機会を見て、秘境探検をしてみましょう。

 

 

野比海岸沿いの道。野比海岸は、今はもう砂がどんどん削られて、浜辺がなくなりつつあります。

 

 

右側もこんな感じ。少し砂浜があります。ピンクのモニュメントの端っこも見えます。

 

 

この道は現在海抜5.6mですから、『ヨコ買い』の時代には次第に水没します。

 

ここの先に、今は国立病院機構 久里浜医療センターがあるのですが、そのあたりが子海石先生の診療所があったと推定されている場所なのです。

 

今回の三浦巡行のもう一つの目的地です。

 

『ヨコハマ買い出し紀行』は登場人物がみんなノーヘルでバイク乗ってる漫画なんだが、よく見ると子海石先生が若いころはちゃんとメットしてるので、この頃はまだ日本国の法律が機能していたのだろう

 

若いころの子海石先生とおじさんは、212号からかっ飛ばして江ノ島の先のほうまで海進状態をチェックするためのツーリングをしています。

このころの海進は5mくらいと想定されるので、ぎりぎりこの道は通れるのですね。

 

5m上昇した地図を描いておきます。

右辺のトンネルの先の久里浜港はもう水没しています。

 

 

右から二つ目の病院の✙マークが、国立病院です。

ここらに小海石先生の診療所がありました。

 

 

現状はこんな感じ。

 

中央が国立病院ですが、病院前を通る「上の道」は10m海面が上昇すると、海岸に接することになります。

ちょうど⤴のあたりに、建物でも建てられそうな平面があります。

ここらあたりに診療所があったのかな。

 

 

第1巻に最初に描かれる「診療所」。

落雷に当たったアルファさんをこちらにおじさんが担ぎ込んだのですね。

 

 

振り返って、門の中からの風景。

 

門前から道を隔てて、松の生えた崖のようになって、海に続いています。

 

 

上が現時点、下がお二人が若かったころ。
もう10mまで水面が上がっていますから、下の道はコンビニ『ORANGE FOOT』(オレンジフット)ともども沈んでいます。

 

 

5m上昇した地図を描いておきます。

 

 

目の前の海は、急に深くなるはずですね。

 

 

この写真の右上の家の屋根の高さから、左下の波打ち際までの急深となるでしょう。

アルファさんはここで泳いで、海底から宝物を拾ってきます。

 

 

なつかしい、あの瓶。

僕たちの世界ですら、最近あまり、みかけませんね。

 

それでは今回の巡行記録は、ここまでといたします。