恋愛・結婚

「最悪のクリスマス」“独身偽装”とプレゼントの渡し間違いで人生が狂った男女の悲哀

街はイルミネーションに彩られ、多くの人が浮き立つ季節だ。しかしその一方で、“クリスマス”に苦い思い出がある人たちも……。

クリスマス前に彼女の「独身偽装」が発覚

クリスマスイルミネーションとツリーの夜景

※写真はイメージです。以下同

「独身偽装されていたんですよ、彼女に」 眉間にシワを寄せながら話してくれたのは、蜷川守さん(32歳・仮名)だ。 友人の紹介で知り合った彼女と交際して2年。「そろそろ結婚や同棲も視野に入れていきたい」と前向きに考えていた矢先のことだった。 「クリスマスだから、たまには豪華にホテルステイでもしようかなぁ?なんて思って、インスタを検索していたんですよ。プロポーズはまだ先にせよ、同棲の打診をプレゼントがわりに……なんてね」 クリスマスで検索すると、たくさんの写真や動画が出てくる。蜷川さんは「恋人同士のクリスマスもいいけど、ファミリーのクリスマスはなんだか心が温まった」といい、小さい子どものいる家庭のアカウントを見ていたそうだ。 「仲良しママ友同士のクリスマスパーティがオススメで出てくるようになったんです。そしたらね……僕の彼女が出てきたんですよ……子どもを抱えて……」

独身のはずの彼女のインスタに夫と子どもの姿が…

ママ友5人が仲良く子どもを抱っこして並ぶ写真に、蜷川さんの彼女がいたそうだ。顔を少し隠し、照れ臭そうにしている……。 ただ似ているだけの別人という可能性もあるだろう。 「いえ、洋服と髪型が同じで、あとは彼女の特徴でもある泣きぼくろがありました。絶対に彼女です」 タグ付けされていたアカウントは鍵垢だったが、プロフィール写真には子ども2人と優しそうな夫の写真が使われていたそうだ。 「独身という以外に名前も年齢も嘘でした。37歳、バツイチ子なしって言ってたけど、彼女の友人のアカウントで『40歳おめでとう』ってお祝いされていたので、年齢も嘘だったのかと。呆然としましたよ」 なぜ今まで気がつかなかったんだろうか? 「連絡は毎日だったけど、僕は土日も仕事なことが多く、毎週会うわけではなかったので。外泊は滅多にできなかったけど、彼女の『実家暮らしでバツイチだし父がうるさいから』という言葉を信じていました。それに、そもそも友人の紹介だったし……」 このことを友人に伝えると、その人もまた既婚である事実は知らなかったようだ。 「もう何が本当で嘘かわかりませんけどね。あまりのショックに急に連絡をすることをやめました。彼女からは2回くらい『どうしたの?』と連絡がきましたが、それ以降は何も……。おそらく、『バレたな』と察したんだと思います」 蜷川さんは今後、誰かと付き合う際には「独身証明書を出してもらいます」と力無く言っていた。
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クリスマスプレゼントを渡し間違えて…
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ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

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